紅葉終盤！でも美しい焼岳(中の湯ピストン)

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 7.0km
• 登り: 847m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:24

距離 7.0km 登り 859m 下り 856m

6:08 新中の湯登山口
7:27 7:28 広場
7:32 下堀沢出会
8:30 9:34 焼岳(北峰)
10:25 下堀沢出会
10:29 広場
11:32 新中の湯登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口の駐車場に停めました。(無料)
トイレはないので道の駅風穴の里に寄りました。
あさ6時でほぼ満車、路肩の駐車が伸びてきていました。
下山時はさらに数百m伸びていたかな。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
昨日の雨で少し泥濘や水溜りもありましたが、概ね歩きやすい。

その他周辺情報

中の湯旅館は日帰り入浴13時からと聞いていたので、竜島温泉せせらぎの湯で汗を流しました。(520円)
シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、貴重品ロッカー無料。
つるつるぬるぬるのアルカリ泉でお肌すべすべです。
檜の露天風呂も永遠に入っていられる絶妙な温度。
湯上がりには無料のサーバーで緑茶、梅昆布茶、レモン水、リンゴ水の温or冷がいただけます。
4杯も飲んでしまった…リンゴ水がお気に入り！

写真

駐車場そばの登山口からスタート

名物の廃車
古そう...

歩き始めてすぐに紅葉がお出迎え

広場が近づくとついに見えてきます

笹の緑、ナナカマドの赤、ダケカンバの黄の縞模様にうっとり

穂高側がちらりと見える

朝のうちはガスが多くて幻想的

現れる錦また錦

真ん中にちらりと見えるのが北峰

振り返るとガスの中に浮かび上がってくる

霞沢岳

噴気をあげる北峰

ナナカマドのまぶしい赤

シラタマノキがいっぱい！
葉っぱも紅葉中

イワカガミの葉も真っ赤っ赤

クロマメノキも赤い

乗鞍方面

南峰と北峰の間のコルで笠ヶ岳がついに見えてくる

南峰

火口湖の正賀池

南側は雲海

遠くからも見えた北峰の噴気が間近になって

大きな岩を巻いていく
この上が北峰山頂

山頂から槍穂の峰々と梓川の向こうに蝶ヶ岳

雲海の向こうに笠ヶ岳から鷲羽岳の方まで見通せる

水晶、鷲羽岳あたり

西穂の稜線の先に奥穂、吊尾根、前穂

槍から大キレットへの稜線も

南側は乗鞍岳

焼岳南峰と正賀池

そこかしこで噴気が上がっている

大正池も見下ろせる

雲が切れてこの青空！

紅葉を愛でながら下山

全容をあらわした霞沢岳

足元の小さな森

ツルリンドウの実

透けるような黄色のコシアブラとオオカメノキの赤い実のコラボ

ハウチワカエデ
でかい！

そしてこんな染め分けも

感想

kobatch

紅葉はもう終わってしまったかと思いながら出かけた焼岳。
鮮やかな緑の笹原に散りばめられた赤や黄が絵画のよう。
終わりかけでも十分きれいでした〜
駐車場までは霧雨が降ったりしていましたが、歩いている間は晴れ！
上から眺めると雲海が広がっていて、高い山だけがぐるっと360°見える不思議な景色に感動しました。