ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2077188
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

妙義山 白雲山周回のつもりが、、、、、

2019年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
yamadanuki その他1人
GPS
--:--
距離
2.4km
登り
415m
下り
403m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富岡市営駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
降雨のせいで日陰の露岩はかなり湿っていました。鎖場も滑ります。
奥の院の鎖場はかなり危険です。
いざ白雲山へ。
2019年10月27日 07:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 7:57
いざ白雲山へ。
春の枝垂れ桜が楽しみ
2019年10月27日 08:07撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:07
春の枝垂れ桜が楽しみ
迂回ルートがあるそうです。
2019年10月27日 08:14撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:14
迂回ルートがあるそうです。
私の好きな良い雰囲気の水神社
2019年10月27日 08:15撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:15
私の好きな良い雰囲気の水神社
妙義神社に参拝
2019年10月27日 08:16撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:16
妙義神社に参拝
本来はここが御神体のようです。
2019年10月27日 08:18撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 8:18
本来はここが御神体のようです。
迂回路を進む。
徒渉
この先で、三人のパーティと単独者に追い抜かれました。
2019年10月27日 08:22撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 8:22
迂回路を進む。
徒渉
この先で、三人のパーティと単独者に追い抜かれました。
迂回路といっても明瞭です。
2019年10月27日 08:26撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:26
迂回路といっても明瞭です。
倒木もチラホラ
2019年10月27日 08:27撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:27
倒木もチラホラ
ここで正規ルートと合流
2019年10月27日 08:29撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 8:29
ここで正規ルートと合流
正規ルートは通せんぼ
2019年10月27日 08:29撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:29
正規ルートは通せんぼ
鎖場は湿潤しています。
2019年10月27日 08:41撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 8:41
鎖場は湿潤しています。
大の字手前の鎖場も湿潤しています。
2019年10月27日 08:54撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/27 8:54
大の字手前の鎖場も湿潤しています。
大の字の鞍部に到着
2019年10月27日 08:58撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 8:58
大の字の鞍部に到着
大の字への鎖場。
湿潤していてやや滑る。
おまけに倒木が上部を塞いでいます。
2019年10月27日 09:00撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:00
大の字への鎖場。
湿潤していてやや滑る。
おまけに倒木が上部を塞いでいます。
倒木の枝の合間を抜ける。
この時、2人組の方が大の字を寄らずに先に行きました。
2019年10月27日 09:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:02
倒木の枝の合間を抜ける。
この時、2人組の方が大の字を寄らずに先に行きました。
大の字に到着
2019年10月27日 09:03撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 9:03
大の字に到着
白雲山
2019年10月27日 09:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:02
白雲山
大の字からの展望
2019年10月27日 09:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 9:02
大の字からの展望
下りも慎重に
2019年10月27日 09:08撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:08
下りも慎重に
辻に向かう。
2019年10月27日 09:14撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:14
辻に向かう。
辻で同行者と奥の院は湿潤していて危ないから止めようか、と話していたら、先に行った2人組が降りてきて、奥の院で登山者が滑落したとのこと。
2019年10月27日 09:23撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 9:23
辻で同行者と奥の院は湿潤していて危ないから止めようか、と話していたら、先に行った2人組が降りてきて、奥の院で登山者が滑落したとのこと。
途中経過は省略します。事故現場で2時間ほど足止め
栃木県のヘリが飛んできて遭難者をピックアップしました。
すごい風です。
2019年10月27日 10:55撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 10:55
途中経過は省略します。事故現場で2時間ほど足止め
栃木県のヘリが飛んできて遭難者をピックアップしました。
すごい風です。
ピックアップ中に地元救急隊員が到着しました。
2019年10月27日 11:12撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 11:12
ピックアップ中に地元救急隊員が到着しました。
やはり奥の院の鎖場はかなり湿潤していて危ないので引き返します。
2019年10月27日 11:47撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 11:47
やはり奥の院の鎖場はかなり湿潤していて危ないので引き返します。
辻で昼食後、
2019年10月27日 12:13撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:13
辻で昼食後、
茶屋跡のルートで下る。
2019年10月27日 12:20撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:20
茶屋跡のルートで下る。
簡単な鎖場
2019年10月27日 12:21撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:21
簡単な鎖場
2019年10月27日 12:23撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:23
過去に事故のあった鎖場
ここもかなり湿潤しています。
2019年10月27日 12:23撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:23
過去に事故のあった鎖場
ここもかなり湿潤しています。
慎重に通過しました。
2019年10月27日 12:27撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:27
慎重に通過しました。
この先のピークでは
2019年10月27日 12:27撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:27
この先のピークでは
大の字が裏から見える。
2019年10月27日 12:27撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:27
大の字が裏から見える。
奥の院の事故現場には警察が現場検証中。
2019年10月27日 12:28撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:28
奥の院の事故現場には警察が現場検証中。
白雲山の展望
2019年10月27日 12:28撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:28
白雲山の展望
この岩を巻くのも一寸危ない。
2019年10月27日 12:42撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:42
この岩を巻くのも一寸危ない。
二本杉茶屋跡に到着
2019年10月27日 12:46撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:46
二本杉茶屋跡に到着
大の字の展望
2019年10月27日 12:46撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:46
大の字の展望
穏やかな下り
2019年10月27日 12:56撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 12:56
穏やかな下り
岩峰からは
2019年10月27日 12:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:57
岩峰からは
一寸展望
2019年10月27日 12:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/27 12:57
一寸展望
中間道と合流
2019年10月27日 13:05撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 13:05
中間道と合流
2019年10月27日 13:05撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 13:05
第一見晴しに一寸立ち寄り
2019年10月27日 13:05撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 13:05
第一見晴しに一寸立ち寄り
下山しました。
2019年10月27日 13:24撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/27 13:24
下山しました。
この画像、載せようかどうか迷っていましたが、、、事故直後に滑落者が写らないように撮影しました。滑落者は奥の院の看板付近の斜めの倒木の下に横たわっています。この画像を見ていただければ分かりますが、2日間好天でも鎖場は滝のように湿潤していてヌメっています。この上のトラバースも然りでしょう。教訓のため、妙義の恐さを知って頂きたい為、批判を承知で掲載します。
尚、この画像への拍手はご遠慮ください。
2019年10月27日 09:48撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/27 9:48
この画像、載せようかどうか迷っていましたが、、、事故直後に滑落者が写らないように撮影しました。滑落者は奥の院の看板付近の斜めの倒木の下に横たわっています。この画像を見ていただければ分かりますが、2日間好天でも鎖場は滝のように湿潤していてヌメっています。この上のトラバースも然りでしょう。教訓のため、妙義の恐さを知って頂きたい為、批判を承知で掲載します。
尚、この画像への拍手はご遠慮ください。

感想

・西上州の山の大先輩からのお誘いで白雲山の周回に出かけました。しかし大の字付近の鎖場の湿潤具合を見て、奥の院より上は危ないと判断、辻でこの先どうするか?を話していたら、奥の院で滑落事故。押取り刀で駆けつけたが残念な結果になりました。奥の院の鎖場を上り、トラバースが終わったところで滑落したようです。
・奥の院の鎖場の岩は水分を吸収し切れずに、ヌルヌルな感じです。これを予想した先輩の判断力は凄いと思いました。当然私の実力では叶いません。
・奥の院で2時間あまり滞在、この間、警察や消防と連絡のやり取り、ヘリが来るので白い布等で場所を知らせて欲しいとのこと。栃木県からわざわざヘリが飛んできてピックアップされました。遭難者は妙義神社裏で私たちを追い抜いていった人のようです。ヘルメットは着けていましたが、ハーネスは付けていませんでした。
・妙義の日陰の鎖場は水分を吸収し切れずにかなり湿潤、天候にも寄りますが、しばらくは危険な状況です。これから入山される方、装備は完全に、是非とも慎重にお願い致します。できれば好天が続いた後の入山が望ましいです。
・この記録は後日、削除すると思います。
・ということで、今回は思いもかけないトラブルでルート整理どころではありません。返す返す、妙義の恐ろしさを感じました。合掌。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:8813人

コメント

奥の院のトラバース
死亡事故ですか?白雲山で一番危険なのは奥の院のトラバースだと思います。何年か前にも同じトラバースで死亡事故ありました。登り切って油断するのでしょう… というよりあれだけ雨が降った後で行くには早すぎると思います!私はもうしばらく様子見ます。はるなが墜落してしまってから救助も遠くから大変ですね。今回は栃木からでしたか🚁
2019/10/27 23:25
Re: 奥の院のトラバース
今日の新聞に死亡事故として掲載されていました。実際、あの岩場の湿潤具合みたら、セルフビレイしていても諦めがつきます。妙義は当分危なくて無理そうですし、他の西上州の山々の岩場も然りと思います。とにかく今年は降雨量が多かった。。。
2019/10/28 14:52
数時間前に通りました
初めてコメントさせていただきます
数時間前に奥の院を通過しました
あの辺りは大変滑り危険を感じました
ホールドを確認しながら時間をかけて行きましたが
自分もいつ同じことになったらと思うと大変怖く思いました
yamadanukiさんも人命救助のお手伝いされたんですね
予定が変わったこと残念でした
yamadanukiのレコで判断の大切さを知り(今までただ運の良いだけ)
これからの自分の山行の教訓にでき
大変勉強になり感謝します
2019/10/28 9:32
Re: 数時間前に通りました
コメントありがとうございます。どこの山も同じですが、吹きさらしの尾根の岩場は容易に乾燥しますが、日陰の岩場は湿潤具合が酷いようでしたね。妙義はワンミスも許されない場所なので、今回は私は諦めました。現場に2時間張り付いていましたが、改めて妙義山の怖さを再認識、今後の糧としたいと思います。お互い遭難者の死を無駄にしないためにも、教訓とし、安全登山に努めましょう。ありがとうございました。
2019/10/28 15:06
記録として残して欲しいです
妙義山は危険な場所なんだと改めて感じる貴重なレポートだと思います。
ヌメっている=???を想定しないと、事故になる。
私も気合で乗り越えようとしただろう。
この記録が事故を防ぐ教訓になると思います。
2019/10/28 21:30
Re: 記録として残して欲しいです
コメントありがとうございます。このレコで、今後事故が減ることを願いつつ、事故直後の画像を掲載しました(滑落者は写っていません)。精神論や気合いでは危険と思います。お互い、これからも慎重に山行しましょう。
2019/10/28 22:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら