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記録ID: 2077484
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ハイキング
東北

紅葉の霊山:紅葉まつりが始まるも天候と道路状況で少ない人出

2019年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
kyen その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
8.6km
登り
671m
下り
654m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:03
休憩
1:43
合計
4:46
距離 8.6km 登り 671m 下り 668m
7:20
16
7:36
7:50
4
7:54
7:57
21
8:18
8:20
5
8:25
8:29
3
8:32
4
8:36
8:38
14
8:52
9:07
7
9:14
9:20
4
9:24
9:25
12
9:37
8
紫明峰
9:45
9:46
5
9:51
9:52
10
10:02
8
10:10
10:31
8
10:39
10:41
4
10:45
10:51
3
10:54
7
11:01
11:02
2
11:04
11:20
4
11:24
11:28
17
11:45
11:48
1
11:49
11:50
16
12:06
0
12:06
ゴール地点
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
福島からあるいは相馬からの国道115号線は通行止め。しかし、前日、紅彩館に電話してみると、紅葉まつりは予定通り開催。115号線は、通行止めではあるものの、封鎖はされていないし、通行可能な状況とのこと。最新の状況は、りょうぜん紅彩館に連絡してみることをお勧めします。
10月30日現在、115号線福島側は通行止め解除になったようです。

霊山登山口駐車場は50台程度、きれいなトイレもあり。今日の7時00分着では10台ほどで、自由に停められた。今日は霊山紅葉まつりなのだが、12時に帰って来ても、登山口駐車場に少し空きあり。路上駐車なし。
朝の登山口から霊山。
6
朝の登山口から霊山。
沢沿いの登路から沢の眺め。
1
沢沿いの登路から沢の眺め。
宝寿台へのハシゴ。
1
宝寿台へのハシゴ。
宝寿台からこどもの村方面。
1
宝寿台からこどもの村方面。
宝寿台から駐車場方面。
宝寿台から駐車場方面。
国司沢。この辺はガスであまり見えず。
国司沢。この辺はガスであまり見えず。
紅葉の中、整備された道を進む。
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紅葉の中、整備された道を進む。
紅葉の樹々。
親不知・子不知入口。
親不知・子不知入口。
親不知・子不知の道。
1
親不知・子不知の道。
護摩壇辺りから。
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護摩壇辺りから。
護摩壇辺りから。
1
護摩壇辺りから。
護摩壇辺りから。
3
護摩壇辺りから。
美しい樹。
霊山城跡。
霊山(東物見岩)方面を振り返る。
霊山(東物見岩)方面を振り返る。
釣瓶落岩かな。
釣瓶落岩標識。
釣瓶落岩から。
紫明峰辺りの風景。
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紫明峰辺りの風景。
紫明峰辺りの風景。
1
紫明峰辺りの風景。
少しとんで、蟻の戸渡り。
少しとんで、蟻の戸渡り。
蟻の戸渡り。
望洋台に着く。
弘法突貫岩。
弁天岩には寄っていかなければ。
弁天岩には寄っていかなければ。
弁天岩へはハシゴを渡って。
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弁天岩へはハシゴを渡って。
弁天岩から。
弁天岩からの眺め。
弁天岩からの眺め。
弁天岩からの眺め。
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弁天岩からの眺め。
弁天岩入口に戻る。
1
弁天岩入口に戻る。
日暮岩からの眺め。
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日暮岩からの眺め。
日暮岩からの眺め。
1
日暮岩からの眺め。
昼の登山口から霊山。
2
昼の登山口から霊山。

感想

今週末も、25日に低気圧と東北東の海上を台風が通過で、26、27日ともに、高い山の天候は悪そうである。今回は娘夫婦と一緒の山行だが、高い山の紅葉も終わりかけなので、紅葉を観に霊山に行ってみることにした。しかし、今年10月は毎週末の水害で、あちこちで道路が通行止めである。霊山のアプローチである国道115号線も公式には通行止め。しかし、前日、紅彩館に電話してみると、紅葉まつりは予定通り開催。115号線は、通行止めではあるものの、封鎖はされていないし、通行可能な状況とのこと。福島方面からだと、東北中央自動車道を霊山飯館インターで降りて戻るとよいとも教えてもらった。実際には一部片側交互通行の信号はあるものの、通行可能だった。7:00に登山口駐車場に着くと、10台程。多くは7時30分集合の紅彩館主催のツアー登山の方の様だった。

天候はやはり曇りで駐車場から霊山の山々は見えるものの、時々ポツポツと雨。出発して、最初は幅広い落葉の道を緩く登っていく。途中左に曲がり緩い山道となる。沢沿いの整備された道を周りの岩を見ながら登っていくと、宝寿台となる。この辺りから紅葉が出てくる。長いハシゴを登って宝寿台に登ると、下方は見えている。次の見下し岩からも紅葉がきれいであるが、まだ少し後が良いかもしれない。直ぐに日暮沢入口となるが、ここは国司沢方面に進む。この辺りは左の国司沢の岩の景観が良いところであるが、ガスも架かって来ているし、紅葉の最盛期はもう少し後のようだ。さらに護摩壇入口から親不知子不知で岩の間や下を通る道を経て、護摩壇へ着く。道は少し登りとなり、霊山城跡の広場に出る。

今日は北へ紫明峰辺りまで行ってみることにする。霊山城跡から笹に中の道を緩く下って行くと、しばらくは岩の無い山道歩きとなるが、釣瓶落岩からは周辺の紅葉と岩峰がきれいに見える。また、樹林と笹原の中の道を下って行くと日枝神社跡に着く。この辺で雨がやや激しくなったので、雨具の上着を着用した。20m程で右に笹の中の道を登っていく。平坦になると岩の間の道となり、天狗岩、稚児岩の名称がある。紫明峰の案内板から少し行ってみたが、この先かなり下っているようなので、ここで引き返すことにする。帰りは、釣瓶落岩を経ずにショートカットし、さらに霊山城後の手前で左のトラバース道を通って、東物見岩に向かう。樹林の間の道を登っていくと分岐があり、左に少しで東物見岩に出る。ここが825m、霊山の最高地点である。この辺りまで、雨は止んだがガスが架かり、展望はなかった。尾根上の樹林帯を一度下り、また左に登ると蟻の戸渡りである。ここから稜線上の短い岩稜を行くと望洋台である。

弁天岩には行っておきたかったので、ここから弁天岩入口を目指す。入口から岩稜を少し行き、最後にハシゴを渡ると弁天岩に着く。弁天岩から鉄板の桟道などのある平坦な道を行くと日暮岩である。日暮岩も一応登ってから、日暮岩入口まで行くと、後は往路と同じ道を戻ることになる。この辺りから登ってくる人も増えてきたが、今日出会った方はツアーの方も含めて40人程だったかな。登山口まで下山したら、紅葉まつりで、ふるまい汁(つみれとキノコ)をご馳走になった。今日は雨には遭ったものの、赤緑黄色のバランスが良い紅葉進行中の霊山を楽しむことができた。来週かその次辺りが紅葉の最盛期だと思うし、せっかく準備した紅葉まつりなので、道路が早めに完全復旧するといいが。

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コメント

岩壁と紅葉が素晴らしい
kyenさん、こんにちは!
 ほとんど知らない東北の山の情報を、毎回、楽しみに拝見しています。
霊山、いかにも山岳宗教の聖地の響きですね。地形をみても修験の山の様相がイッパイですね。大峰山の雰囲気を思い出しました。
岩壁と紅葉、私の好きな風景写真が沢山あって楽しませてもらいました。

 関東も東北も台風、豪雨の爪痕生々しく、これからも毎年繰り返されるとしたら・・・暗澹たる思いがします。
復旧が速やかに進んで、明るい気持ちで山を訪れられるようになればいいですね。
2019/10/28 15:26
Re: 岩壁と紅葉が素晴らしい
eagleさん、コメント有難うございます。
霊山は平安時代からの修験の山で多くの堂宇があったことでも、知られていますが、歴史的にも興味深い山です。南北朝時代の初期、高位の公家で武将でもあった陸奥守北畠顕家が、足利尊氏との戦いで国府をここに移して拠点としたことが知られています。国司沢や国司舘跡という地名はそこからきているのでしょう。今歩いていると、こんな所にと思うような場所ですが。

霊山の麓の伊達市でも阿武隈川の氾濫で被害があったようです。早く復旧できるとよいのですが。

eagleさんの最近の越後駒ケ岳の記録拝見しました。駒の湯から日帰りとはすごいですね。枝折峠からでも結構大変なのに。
2019/10/28 18:43
プロフィール画像
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