栗柄登山口〜鋸山 『分水の径』

2019年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 14.2km
• 登り: 912m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:07

距離 14.2km 登り 918m 下り 918m

9:46 栗柄峠
10:31 10:37 御在所山
11:10 11:11 堂の峰
13:22 13:23 鋸山
14:00 14:03 鏡峠
15:50 栗柄峠
15:53 ゴール地点

天候

くもり　時々　はれ
最寄りのアメダス観測点『柏原』当日の気温
当日朝の最低気温 15.8℃ (6時台)
日中の最高気温 22.4℃ (12:06)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗柄の三叉路、路肩スペースに駐車。
※『篠山市登山マップ』によると、登山口には5台分の駐車スペース有と表記されていますが、道路沿いには駐車場スペースが確認出来ませんでした。交差点付近を少し北に入ったお堂の駐車スペースでしょうか？

コース状況／危険箇所等

『分水界の径』として、何度が道標整備されたルートのようですが、現状は並みの山道レベル。栗柄登山口は近年の道路工事に伴う法面補強により登山道が確認できない状況でした。

■栗柄登山口〜堂の峰
登山口を記す道標等はありません。おそらく、近年の道路工事にて法面工事が行われた結果、登山道が失われたようですが、稜線に辿り着けば道標が残っていました。
並の山道レベル、特に整備された様子は伺えませんが明瞭な踏み跡が続き、『分水界の径』と書かれた道標をよく見掛けました。堂の峰ピーク手前は結構な急登です。

■堂の峰〜鋸山〜鏡峠
道標は山頂や峠に限られ、岩場混じりの歩き難いルートが続きます。特に危険は感じませんでしたが、通過にはそれなりに時間を要する区間です。
鋸山は北側に眺望が広がります。その他の場所でも時折眺望が望めますが、険しい道程の割りには？眺めはイマイチとの印象でした。。

■鏡峠〜中山地区
大半が作業道、あるいは林道として整備された道筋のようです。比較的歩き易い区間でした。

【主な過去の記録】
■多紀アルプス　筱見四十八滝→栗柄登山口（丹波篠山市）2019年06月12日(水)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1890146.html
■三嶽〜西ヶ嶽　(多紀アルプス・篠山市)　2013年10月26日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-361621.html

写真

10/27 8:58

当日は販売最終日でしたが、マメの状態はこれから熟れ頃を迎えるタイミングかと？

10/27 9:40

交差点の路肩スペースを拝借。
田舎は路肩駐車にも寛容なようですが、農作業等々への配慮は忘れずに。。

10/27 9:42

多分、この辺りが登山口だった筈？

10/27 9:43

フェンス沿いを登ると、それらしき標識？はあるものの、登山道はナシ。。

10/27 9:43

新たに築かれた法面側、獣除けフェンスに出入口。
鍵は2ヵ所、簡単に出入りできます。

10/27 9:44

適当に整備された法面を登ると。。

10/27 9:48

稜線にはそれらしき？踏み跡と、

10/27 9:51

道標の残骸。
後から見掛けた道標より、九十九折れ気味に下っていた登山道の名残でしょうか？

10/27 9:53

『分水の径』と表記された道標が、

10/27 9:57

結構な頻度で建ってます。

10/27 9:58

特に道案内の必要が無い場所にも。。

10/27 10:02

下り時には、尾根を外し易いか？

10/27 10:04

人工的な穴？

10/27 10:06

前方、堂の峰。
道標はあるものの、並みの山道レベル、少々荒れ気味です;;

10/27 10:13

道標には氷上町の文字。

10/27 10:18

荒れてはいますが、それなりに歩けるレベルをキープ？

10/27 10:24

ようやく？分岐を記す道標！
折角なので御在所山方面へ。

10/27 10:28

結構な急登、踏み跡も不明瞭。。

10/27 10:31

山頂には道標有、但し眺望無。。
四等三角点『浅木谷山』443.3m。

10/27 10:33

山頂手前、北側の眺望が望めました。

10/27 10:33

縦走路に戻って、前方の堂の峰が近付く。

10/27 10:37

分岐のようですが、道らしき踏み跡は稜線以外に確認出来ず。

10/27 10:39

この辺りより残置テープが目に付くように。

10/27 10:41

稜線が広がりますが。。

10/27 10:43

少し進むと道標。
参道は至って不明瞭。。

10/27 10:47

道は体裁を次第に失い。。

10/27 10:50

ただの斜面に？

10/27 10:56

しかも急坂。

10/27 11:04

堂の峰ピーク。
木々の間から眺望が楽しめます。

10/27 11:09

結構な急坂を下り、

10/27 11:13

進むべき踏み跡を確かめつつ。。

10/27 11:14

この辺り、残置テープに頼るのが吉？

10/27 11:18

稜線が広まり、道筋が消える。。

10/27 11:22

テープを頼りに。。

10/27 11:34

足元が岩場に。

10/27 11:38

とりあえず、登るのが正解ですが。。

10/27 11:42

下りは大丈夫？
…と不安が頭を過る。。

10/27 11:48

分岐の道標ですが、両線を横断する峠道は確認出来ず。。

10/27 11:54

小ピーク。

10/27 11:54

振返り。

10/27 11:57

結構下って、再び登る。
…この先、しばらく繰り返します。

10/27 12:00

稜線に道が続く。

10/27 12:09

木々が阻む。。

10/27 12:25

かなり歩き難い区間。

10/27 12:29

3点支持を意識しないと下れなかった斜面。

10/27 12:35

それなりに急登を上り詰めれば、

10/27 12:37

それなりに眺望が広がるものの。。

10/27 12:40

ここは鋸山ピークにあらず><;

10/27 12:41

次こそ鋸山か？

10/27 12:46

ようやく、鋸山山頂着。

10/27 12:46

山頂の標より少し離れて
三等三角点『奥谷』605.7m。

10/27 12:46

歩いてきた稜線。
奥に多紀アルプスの山並み。

10/27 12:47

北西、春日方面

10/27 13:05

ランチは久し振りの山カレー＆飲物を調達したスーパーにて購入したサラダ！

10/27 13:22

ダブルの境界標。

10/27 13:22

激下り区間。

10/27 13:30

道標の世代が変わったようです。
一見すると今までより古い物かと？

10/27 13:34

鋸山西側も残置テープが頼りとなりました。

10/27 13:38

下り時に稜線を違えそうな地点には道標有、助かります^^;

10/27 13:43

道標はあるものの。。

10/27 13:45

踏み跡、弱いです;;

10/27 13:48

道っぽい？

10/27 13:53

次第に道っぽく？？

10/27 13:54

ここも稜線乗換地点。

10/27 13:57

悩ましい区間には。。

10/27 14:00

少し進めば道標！

10/27 14:02

鏡峠着。
ここは峠道がしっかり確認できます。

10/27 14:02

見慣れた道標と。。

10/27 14:02

古い案内看板。

10/27 14:04

川の生まれる地点！

10/27 14:06

程なく、その流れを渡渉。

10/27 14:14

しめじ？…ではないか。。
食べられそうですが、食べる勇気はありません;;

10/27 14:19

林道？に出合います。

10/27 14:26

寄り歩き易い道筋を辿り、

10/27 14:32

麓へ。ゲートは鍵1か所、簡単に開閉出来ました。

10/27 14:35

マンホールは『春日』。

10/27 14:35

登山道の案内？

10/27 14:39

歩いてきた稜線。
左奥は多紀アルプス。

10/27 14:40

下山した所がバス停でしたが。。

10/27 14:42

程なく通過したバスは、スタート地点と反対方向行き！

10/27 14:57

新しい道標のようです。

10/27 15:06

折角なので？旧道を辿る。

10/27 15:11

バス路線も旧道でした。

10/27 15:11

田舎にしては本数多いかと？

10/27 15:22

時折、旧道っぽい雰囲気が楽しめました。

10/27 15:28

この先、近年整備された峠道。

10/27 15:34

前方に多紀アルプス。

10/27 15:39

旧道区間は既に閉鎖されていました。。

10/27 15:50

この先、丹波篠山市。

10/27 15:50

ちなみに今まで歩いていたのは丹波市。

10/27 15:51

駐車地点へ。

10/27 15:52

御嶽方面は通行規制中！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

inakabus

以前入手した『篠山市登山マップ』(平成26年3月発行)に紹介されており、気になっていたエリアですが、険しそうで避けていました。
噂通り？歩き易い道は期待できないコースでしたが、歩き応えは十分。但し、立派な道標が設置されている割には？登山道として整備された道ではなく、散見さる岩場等々、通過にはそれなりの体力が必要かと？
鋸山山頂は北側の眺望が魅力的でしたが、その他は数々のピークを踏むコースの割りには時折景色が拝める程度。レジャーを楽しむ山としてはあまりお薦めできません^^;;

栗柄を訪れた約6年前のレコも、1枚目の画像が川北の黒豆売場。毎年のように黒枝豆を食べていますが、昨年は不作の影響で購入の機会がありませんでした。
今年は少々時期が遅いようで、丹波の山里をドライブしているとこの時期としてはロードサイドでの販売を数多く見掛けました。この様子だと？11月初旬頃まで楽しめそうです☆