太平山へ 旭又コース〜宝蔵岳コース
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- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 924m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迂回路から入る 問題ないが、山頂から宝蔵岳への下り鎖場注意 |
その他周辺情報 | 車で下ってきた高速道近くに そゑ川 蕎麦・丼物もあり美味しかった 秋田温泉プラザ |
写真
感想
2019年(令和元年)11月4日(月)
太平山へ 旭又コース〜宝蔵岳コース
前日は和賀岳をめざすが林道途中から通行止めということで断念。
雨も降り出したので休養日として、太平山へと秋田市に宿泊した。
旭又登山口へは秋田市から1時間ほどで着くことができた。
到着時で9台の車が止まり、平日にしてはにぎわう山だと思った。
これは序の口で下山時には40台ほどの車が広い駐車場を満たしていた。
ところが山行中に出会った方は7名ほどだった。
案内板で知ったのだが、旭又登山口からは太平山中心に様々なコースでいくつもの山へ登ることができる。
太平山へは、本来の登山道に掛かる橋が崩壊し迂回路で登り始める。
といってもさほど大回りになるでもなく、旭又コースと宝蔵岳コースの分岐になる。
杉林の広い軌道跡を進む。
御滝神社に出てその先には杉とブナが混在する山道を進む。
殊に見事な幹まわりの杉が何本か見られた。
御手洗(みたらし)と呼ばれる神社、そして清水の湧く池に着く。
この辺りは紅葉は終わっているがブナの幹が美しい所だった。
ここで一息ついて、一気に高度を上げる。
七曲がりと呼ばれる坂を、一、二‥‥七と表示を見ながら登ると
鐘が吊り下げられた尾根の分岐に出る。
目の前には太平山がどんと姿を現す。
そして三吉神社奥宮・参籠所の大きな建物が目を引く。
この参籠所、夏には解放場所を広げ宿泊できると山頂で出会った北アルプスが大好きという山ガール二人から聞いた。
山頂を見ながら稜線を進み鳥居をくぐり急登を登ると山頂だ。
360度の大展望が開け、
男鹿半島、日本海そして登ってきた秋田駒ヶ岳、乳頭山らしき山が見られた。
遠くは雲が掛かっていてはっきりはしないが奥羽の山並みが続いていた。
下山はうねるように連続する起伏を宝蔵岳方面へ。
しばらく下り振り返ると堂々とした太平山の姿が見送ってくれる。
太平山の姿が見えなくなる弟子還(でしがえり)と呼ばれる岩場の急下降に出る。
鎖の連続、雨上がりのため滑る岩に鎖を握る手に力が入る。
下り終えて見上げるとほとんど垂直の崖が今度は見送ってくれた。
宝蔵岳はどこが山頂か分からなかったが剣岳との分岐から尾根を外れ
後はひたすら下り、旭又コースと合流し無事下山した。
ふるちゃん
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