釈迦ヶ岳・黒岳〜360度展望の岩峰と、紅葉いっぱいの尾根歩きが魅力
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 984m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳直下の岩場が、ルート中唯一の危険箇所。三点確保で慎重に。 |
その他周辺情報 | 芦川村農産物直売所は立ち寄りポイント。焼き芋が美味しい。 |
写真
感想
【登山口〜釈迦ヶ岳】
道路脇の駐車スペースからスタート。
7時の時点でゼロ台。
最初は、すずらん群生地から出発する予定でしたが、釈迦ヶ岳登山口までの距離が思いのほか長く、林道歩きは下山時に回しました。
林道を行き交う車が多くて驚きです。
後で新道峠の展望スポットに向かう車と判明。
登山口から落ち葉が敷き詰められた舗装道を進みます。勾配がきつくてRV車でないと無理です。
終点には数台のスペースがありますが、使われた形跡はなし。
明るい紅葉の森を登り詰めるとコル。
傾斜のある岩場の始まり。
林の隙間から富士山が見えてきます。
やがてロープのかかる岩場になると、とても見晴らしの良くなり、富士山、南アルプス、八ヶ岳、甲府盆地が一望できました。
程なく、山頂に到着。山頂からは360度の眺めが待ってました。これは今回のルート中、最高の絶景ポイントでした。
富士山の裾野が予想以上に見え、ドーンとした感が味わえます。
頂上は霜が降りてましたが、風はなく、日差しが暖かくて気持ちいいです。
【釈迦ヶ岳〜日向坂峠】
頂上直下は急ですが、15分ほど下ると平坦な稜線歩きです。
紅葉の林は明るく、快適な道です。
釈迦ヶ岳の山頂に建てる、新しい標識を運ぶ人たちとすれ違いました。女性の方が担いでいて驚きました。
もう少し頂上に居たら、新しい標識になる瞬間に立ち会えたのに残念でした。
【日向坂峠〜黒岳】
林道を歩いて行くつもりでしたが、うっかりして小ピークを通過するルートを進んでました。
ところが、このルートの紅葉が美しくて、間違って大正解でした。
見上げれば色とりどりの紅葉、
落ち葉の絨毯に木々の影が美しいシルエットを落とし、
鳥のさえずりが響き渡り、
時折吹く風で舞い落ちる枯れ葉の音、
・・・・・
贅沢な空間です。
【黒岳〜下山まで】
頂上に着くと、これまでの静かな雰囲気から一変、たくさん登山者が行き交ってました。
展望地に着くと、富士山に雲がかかり始めてました。全体に薄らモヤもかかってきてました。やはり展望は早朝ですね。
黒岳から破風山までの稜線に展望はないですが、平坦で快適な道が続きます。
新道峠に近づくと、河口湖方向の眺めかすばらしい展望スポットが次々と現れます。
この辺りに来ると、軽装の観光客が増えて驚かされます。
新道峠のすぐ近くまで舗装道路があって展望スポットまで10分足らず、納得です。
ここから駐車ポイントまでは、長い舗装路歩きでしたが、午後の光に照らされて輝きを増した紅葉を楽しみながら歩けたので、あっという間に着きました。
とっても満足のゆく、楽 思い出深い紅葉狩り登山でした。
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