裏比良、白滝山〜森山岳を散策

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 2:14
• 合計: 9:59

7:50 坊村（明王谷林道駐車スペース）
8:15 8:16 三ノ滝
8:21 8:25 伊藤新道出合
9:04 9:07 わさび大滝
9:07 9:07 わさび天井滝
9:21 9:28 わさび天井滝
10:18 10:23 白滝山
10:35 10:58 オトワ池
12:49 13:53 森山岳
14:59 14:59 オトワ池
15:23 15:47 夫婦滝
16:08 16:08 白髭渕
16:19 16:20 スベリ石
17:07 17:08 牛コバ
17:13 17:13 口ノ深谷 入口
17:18 17:18 伊藤新道出合
17:23 17:23 三ノ滝
17:47 17:48 坊村（明王谷林道駐車スペース）
17:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

白滝谷の牛コバ〜夫婦滝間は険しく、危険な渡渉が2ヶ所ある。初心者は行かないほうが賢明。

写真

覚照水←正しい読み方は？

林道から伊藤新道入口

えー感じの沢沿いを歩く

左へ渡る

ワサビ大滝

その隣の滝

ワサビ天井滝。こんなに水量が多いのは初めて見た。

白滝山手前のピークあたり

白滝山山頂

オトワ池

オトワ池

マムシ草

長池

長池

長池

長池

倒木の上で育ち、やがて倒木は朽ちてなくなったと思われる

森山岳到着

古い木札が残っていた

山頂から武奈ケ岳

烏谷山と打見山の間に琵琶湖

打見山と蓬莱山

北東ピークは武奈ケ岳の眺めがよい

長池に戻ってきた

お気に入りの池は歩けるように見えるほど湿地化してしまった

夫婦滝

紅葉と夫婦滝

白滝谷を下る

渡渉��

渡渉��

林道終点に到着。すでに薄暗い。

感想

ふらっと

オトワ池〜森山岳を楽々ロープウェイ往復の予定だったが、膝の痛みが和らいだので坊村から滝巡りコースに変更した。ここを初めて訪れたのは2009年6月だった。それ以来、何度訪れただろうか。この一帯は地形が複雑で地形図に描き記せない小さな丘や谷がたくさんあり、何度行っても飽きることなく探検ができる。西側の端を歩けば比較的容易に通過できるが、真ん中や東側はGPSなしでは方角も場所もわからなくなりパニックになるだろう。初めて行くなら一人は避けたほうがよい。地形が複雑だということは、池・沼・湿地がたくさんある。底なし沼のような場所もあるので注意したい。倒木はほとんどなく、藪もなくて一部だけ低いシダがあり、どこでも容易に歩ける。紅葉の時期に散策するのがベストだ。ちょうど1年前は3組の団体さんと出会ったが、今回は誰にも会わず、静かな山旅ができた。
　帰りは夫婦滝を見て白滝谷を下るのだが、ここは危険なので初心者は避けたほうがよい。急斜面の横断が続き、踏み外せば50mほど滑落してドボン。岩を飛んで渡る渡渉が2箇所あり、濡れた岩は滑ってドボン。通過に時間がかかることにも注意。この日も真っ暗な林道を歩くことになった。
次回も人の訪れないブナの森を歩く予定。

とちおとめ

一年前、登山らしい登山をした事がなかった私を山好きにしたオトワ池、長池などのお池巡りに再びやってきましたヽ(´▽｀)/
今年は　ワサビ大滝や天井滝、夫婦滝の滝巡りも盛り込んでの山行で　お池巡りに加えて大好きな滝巡りあり♡急登あり、道迷いあり、沢渡りありと盛りだくさんのイベント？が待ち構えてた。
山中、落ち葉に太陽の光があたって　宝石箱をひっくり返したかのような落ち葉の上を歩いたり、
お池は鏡の様に周りの木々や空をを写し、真っ赤な紅葉に出会えたりと昨年とは違う楽しさがありました。

沢渡りは岩と岩を飛ぶ？様に渡ってくflatwellさんをお手本に同じように渡ってくつもりが　さて、次の足の着地所は・・・あっ、あかーん！コンパスの長さが違う・・・と気付いた時はすでに遅し、ここは沢の真ん中。渡しロープを握り締めた私。躊躇してる場合ではないので　諦めて片足は沢に浸かる覚悟で次の岩へ。なんとか対岸に足が着いた時はホッとしました。こんな渡りが2度あり,スリル満点で楽しかったぁ。

私の歩みの遅さのおかげで　野生動物に出会わないかとビクビクしながら真っ暗な林道を歩いて・・・無事下山。

微かな道迷いあり、大好きな滝で飛沫を浴び、お池で癒され、紅葉に感激し、沢でおじけ付きと　気持ちの変化が楽しい山行でしたヽ(´▽｀)/
flatwellさん、ご一緒させて頂きありがとうございました。