快晴!KOBE六甲全山縦走大会2019
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 12:30
天候 | この上なく最高のお天気でしたw |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:阪急電鉄・宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
言わずと知れた六甲全山縦走路です。 ≪ショートカットルート≫ ・鉄拐山・・・ピークを踏まずにトラバース(ほとんどの方はトラバースします) ・おらが茶屋手前・・・渋滞を避けるなら真っ直ぐ階段を下りずに、手前を左折。 ・栂尾山・・・ピークの展望台を避けて、その手前を右へトラバース。 ・鵯越駅手前・・・神戸電鉄の線路沿いに下る。 ・菊水山から少し行った所・・・鈴蘭台への分岐を過ぎて、次の分岐を左。 ・摩耶山頂手前・・・最後の丸木階段を登らずに、石階段を登りきった所を直進。 ・極楽茶屋以降の車道・・・基本車道歩きがショートカットとなりますが、3ヶ所ほど、正規ルート(登山道)を歩いた方がかなりのショートカットになります。 ・塩尾寺以降の車道・・・貯水タンクの所の階段を利用 |
その他周辺情報 | 宝塚温泉ナチュールスパがあります。 入浴料:840円 |
写真
感想
毎年、11月に2回(前半と後半)実施される六甲全山縦走大会。
一時は登山ブームに乗って申込者が殺到し、抽選で選ばれたものしか参加できなかった大会であるが、最近は神戸マラソンとの日程が近い事もあり、参加者が激減し、今年はついに抽選が無くなり、先着順で申し込みを受け付けするに至っております。
しかも、初回の募集では希望人数が集まらず、期間を延長して追加募集までしておりました。
それでも、最終的には2,000人規模のハイカーが集結し、須磨浦公園から宝塚までの約56劼砲盖擇峺靴靴も楽しい山行で、日頃鍛えた体力と精神力でもって自分の限界に挑戦するのであった。
私のチャレンジも今年でたぶん6回目です。(はっきり覚えていないが)
今のところ、この大会でのリタイヤは無いけれども、今年3月に実施された兵庫労山さんの六甲縦走大会では、菊水山でリタイヤしてしまったので、今回はタイムにこだわらず完走目指して、のんびり楽しく景色でも愛でながら歩く方針です。
午前5時45分スタート。
この時間のスタートならば、高倉台の階段や須磨アルプスで大渋滞に巻き込まれることが予想されたが、案の定渋滞でした。それが逆に楽に歩けることになったので結果オーライです。
須磨アルプス手前の横尾山で、渋滞を回避するため横尾団地方面へ下山するハイカーがいましたが、そのルートだと名物の須磨アルプスをスルーしてしまい、もはや六甲全山縦走とは言えなくなるように思えました。
私もショートカットルートは大好物ですが、コースそのものを変更してしまうほどのショートカットは、どうなんでしょうね。まあ、人それぞれの考え方の違いでしょう。
また、菊水山の登りでは、前を歩くハイカーの方のストックが後ろを歩く方に突き刺さりそうになり、後ろを歩く方が困惑しているのを目撃してしまい、私も被害を被るのを避けるため、そのストックの人とは距離をとるように歩きました。しかも、そのストックの先端には安全キャップが装着されておらず、尖った先っぽが剥き出しのままで、まるで雪山仕様でした。
こういった大人数のイベントでは、プロのベテランハイカーばかりではなく、あまりハイキングの基本ルールを知らない初心者ハイカーも多数参加しているので注意が必要です。
それにしても、老化というか劣化というか、年々足が攣る頻度が高まっています。私にはテーピングのスキルが無いので、サポータータイツの上から更に両膝にがっちりサポーターを装着し、万全の体制を整えましたが、今回は鍋蓋山を過ぎた所で両足同時に両膝やや上内側を攣ってしまいました。
まだ、縦走路前半最強のラスボス、摩耶山の稲妻坂〜天狗道が残っているのにやれやれです。リタイヤも視野に入りましたが、だましだましゆっくり歩いたら、いつのまにか摩耶掬星台に到着しました。
ここで、ホットレモンをペットボトルに補給してもらい、山行仲間のD君と合流。
旅は道連れとはよく言いますが、ここから宝塚のゴールまでD君と歩みを共にすることになりました。
D君も私と同様、足を庇いながらの山行を余儀なくされていたので、結局最後まで、のんびりハイクどころか、試練・苦行・忍耐の連続でありました。
でも、やはり最後はゴールすると、一種の高揚感とか充実感が半端じゃないので、また歩きたくなってしまうのでした。
最後に、この六甲全山縦走大会を支えてくださっている多数のボランティアの方々に感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と申し添えておきます。
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