鉾立谷【天国か?はたまた地獄か?スラブまみれ】
- GPS
- 05:04
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 435m
- 下り
- 411m
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ・入渓直後は急騰のゴーロです ・中盤より美しいスラブ滝の連続となります ・フェルトよりもステルスの方がフリクションは良いようです 【危険個所】 ・特になし 【その他周辺情報】 ・宿泊は鹿川キャンプ場がお勧めです |
写真
感想
鉾岳谷へ沢登りに行ってまいりました!
入渓ポイントは鹿川キャンプ場より鬼の目山への登山道を垂直にして100m少々登ったところです。入渓直後よりやや急なゴーロが続きます。この辺り・・大滝はありませんが2〜4mほどの小滝&スラブが点在しています。沢そのものは数日前の雨&前日の夕立にも関わらず増水していませんでしたので、出来うる限り直登しました。
クラックムーブで乗越えるムーチョさん。流石です!他全員巻きましたw
滝と戯れつつ高度を稼ぐと950m辺りより広大なスラブ帯に出ます。正面には長大なスラブ滝、その後ろには鉾岳(雌岳?)のスラブ・・・まさにスラブまみれです。
コレは凄い!
二段のスラブ滝(下段)は見かけによらずナカナカの滑っぷりです。フェルトでは少々きついかもしれません(ましかし確保さえすれば精神的にも余裕かと)。
上段の滝は直登は無理。右に巻いてやり過ごします。
その後、スラブのを幾つか越えると鉾岳のマルチゲレンデの取りつきに出会います。左は幾つもの開拓の後があります。見るだけで背筋の寒くなる錆びたボルト(クライマーにとって)に紛れてピカピカのハンガーや鎖付きの終了点などもあるところを見ると・・・この辺りのゲレンデは今でも現役のようです。
その巨大なスラブ帯上部から100m以上はあろうかと思われる長大な滝が。。。
これは一見の価値ありです。
さらに詰めると釜を持った15m程の滝があります。取りつく凹凸もないので右に巻いて登るも、はや遡上終了点辺りに至り、下山と相なりました。
実際の移動距離はやや短いものの、程よく登り応えのある小滝が連続しており、気軽に楽しめました。
上部のスラブ帯は北部九州の沢には無い・・・スケールの大きさを感じることができました。
また少し時間をおいて遊びたい・・・そう思わせる沢でした。
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