物語山 阿昌念の滝 瑞光寺跡探索

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:38

距離 11.1km 登り 1,237m 下り 1,242m

8:15 駐車場所
8:55 物語山登山口
9:25 9:35 西峰
9:49 9:53 物語山本峰
9:56 10:01 南峰
10:44 物語山登山口
11:20 阿昌念の滝分岐
11:58 12:13 阿昌念の滝
12:16 12:25 阿昌念山吉祥院瑞光寺跡
12:53 駐車場所

天候

天気晴朗なれど風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サンスポーツセンターの駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・物語山への作業道区間は中間部はほぼ流失、迂回ルートにテープが設置され辿れミスすることはないですが、時間が多少掛かります。山道部分は崩落ヵ所なし。
・阿昌念の滝の上部は踏跡がかなり薄く、ゴルジェの部分の岩は滑りやすい。初級者は無理。

写真

11/17 8:14

あーー露出不足。
サンスポーツセンターの駐車場を出発

11/17 8:15

看板3つ

11/17 8:15

かなりアバウトな、、、

11/17 8:15

阿昌念のうんちく

11/17 8:16

ジオパークの看板

11/17 8:16

橋渡ってここを右折

11/17 8:17

熊が出るそうです。西上州どこでも

11/17 8:18

林道は荒れていて、石ゴロ

11/17 8:19

脇に石碑二基

11/17 8:23

林道は崩れたり

11/17 8:24

倒木が

11/17 8:24

しかしこの先はほぼ流失

11/17 8:27

しかしピンクテープが設置してあり踏跡もあり。

11/17 8:28

左は沢ではありません、作業道です。

11/17 8:29

荒れに荒れまくり

11/17 8:33

やっと平穏な道に
と思ったらこの先も崩落地

11/17 8:41

ここからはいつもの作業道

11/17 8:48

物語山まで徒歩55分
半端な時間

11/17 8:52

ここは林道分岐
左折

11/17 8:55

ここから作業道を離れ、徒渉して山道に入る。

11/17 8:55

こんな感じの徒渉ヶ所

11/17 8:56

安中山の会の道標

11/17 8:59

まずは植林地を九十九折りに登る。

11/17 8:59

炭焼き窯跡や

11/17 9:01

一部ロープもあり

11/17 9:03

小尾根を乗り越して

11/17 9:04

トラバース

11/17 9:03

尾根上は紅葉

11/17 9:06

トラバースが終わるとガレガレした

11/17 9:06

九十九折りになります。

11/17 9:09

振り返ると荒船山

11/17 9:14

だいぶ高度を上げました。

11/17 9:15

保存状態の良い炭焼き窯。
これだけのものはなかなか見かけません。
材料の石は周囲に沢山ありますね。

11/17 9:21

鞍部につきました。

11/17 9:21

西峰に上る

11/17 9:25

西峰山頂

11/17 9:25

西峰からの展望
横畑尾根や日暮山等

11/17 9:25

西峰からの展望
関東平野方面

11/17 9:25

西峰からの展望
妙義山

11/17 9:25

西峰からの展望
浅間山

11/17 9:26

西峰からの展望
物見山

11/17 9:27

西峰山頂からちょっと西に行ってみると

11/17 9:28

荒船山

11/17 9:37

西峰から本峰

11/17 9:38

西峰から下山開始
急斜面、左手は崖

11/17 9:39

鞍部は石畳のよう

11/17 9:40

本峰への上りは根っこが沢山

11/17 9:43

山頂と思いきや

11/17 9:46

前衛峰でした。

11/17 9:48

右は南峰
左へ行くとすぐに

11/17 9:49

本峰山頂

11/17 9:49

安中山の会の山名板は欠損あり

11/17 9:49

三角点

11/17 9:49

山名棒

11/17 9:50

展望はあまり無し

11/17 9:50

東に進むと

11/17 9:50

石祠あり
このタイプの門があるのは珍しい
なかなかいいです。

11/17 9:51

石祠からは展望無し
この辺でしたからパーンと銃声。
そうだ、狩猟解禁の最初の日曜日だった。

11/17 9:54

南峰に向かう

11/17 9:55

ちょっとした広場になっている。

11/17 9:55

せっかくだからもっと先に行ってみる。

11/17 9:57

ここまで

11/17 9:58

紅葉と鹿岳

11/17 9:59

戻ります

11/17 10:07

本峰からの下りから荒船山

11/17 10:09

春はアカヤシオがキレイなんだろうな。

11/17 10:11

本峰から西峰

11/17 10:15

鞍部には壊れた道標

11/17 10:16

キレイな紅葉を見ながら下る。。。が、空をヘリが低空で飛んでいった。もしかして荒船で？？？

11/17 10:28

九十九折りからトラバースへの移行場所
左下に踏跡？

11/17 10:28

トラバース

11/17 10:30

植林地の下り

11/17 10:36

徒渉ヶ所を越して

11/17 10:44

作業道に下る

11/17 10:52

途中、右下にショートカット踏跡

11/17 10:53

ショートカット終了
下の国道を緊急車両が通り過ぎている。
やはり何かあったのであろう。

11/17 10:57

微妙なバランスのケルンもどき

11/17 11:03

こんな作業道跡

11/17 11:20

阿昌念の滝への分岐には新しい石仏

11/17 11:20

分岐を阿昌念の滝へと進むと左手の岩、、、

11/17 11:21

石碑あり

11/17 11:22

作業道を進む

11/17 11:26

倒木先を右折

11/17 11:26

石祠、コンクリート段、道標、バケツ

11/17 11:28

湿潤したコンクリート段が続く

11/17 11:29

下の方は十分に辿れる。

11/17 11:30

石垣

11/17 11:31

コンクリート段は一部欠損

11/17 11:33

この自然造形。

11/17 11:33

上に行く毎に荒れてくる。

11/17 11:35

何となく石段が続く

11/17 11:37

ここいら踏跡乏しい

11/17 11:42

岩をへつる。

11/17 11:42

雰囲気良い石祠

11/17 11:43

えっ、まだ中間点

11/17 11:44

この石垣を登ると

11/17 11:45

ゴルジェ地帯を通過。
増水時や初心者は難しいと思われる。
左手に針金が設置してあるが、切れている。

11/17 11:49

11/17 11:49

このあたり踏跡不明

11/17 11:51

獣道？

11/17 11:54

と、右手に石垣が

11/17 11:54

石碑と石垣

11/17 11:54

南無阿弥陀仏

11/17 11:55

すごい洞穴
こもれそう

11/17 11:55

岩陰の石碑群

11/17 11:56

岩陰の石碑群
いっぱいある

11/17 11:56

観世音菩薩

11/17 11:56

11/17 11:57

さて、先に進むとすぐに

11/17 11:58

阿昌念の滝に到着

11/17 11:59

水量は少ないです。

11/17 12:03

したたる水

11/17 12:03

壁下には石碑群

11/17 12:03

この辺りは伽藍なのか？

11/17 12:04

岩のあらゆる隙間には

11/17 12:04

石碑

11/17 12:04

裏見の滝を過ぎて、左岸に進むと

11/17 12:05

不動様

11/17 12:05

なんと天保年間！

11/17 12:06

滝下の石碑

11/17 12:06

滝下の石仏

11/17 12:06

滝壁にはあちこちに石碑？　仏？　？？？

11/17 12:06

滝壁にはあちこちに石碑？　仏？　？？？

11/17 12:07

滝壁にはあちこちに石碑？　仏？　ただの石？？？

11/17 12:08

11/17 12:08

アンナとこにどうやって、、、

11/17 12:13

阿昌念の滝にお辞儀して

11/17 12:14

阿昌念の滝より引き返す

11/17 12:16

行きに気になったあの踏跡、、、絶対何かある！
行ってみると

11/17 12:16

残骸、その先には新しい御影石の墓碑？？？
ここは墓地？

11/17 12:17

先には石垣の広い場所。
何か建物があったことは想像できる。

11/17 12:18

上の方に行ってみると

11/17 12:19

うーーむ、上って行けそう。物語山へと続くのか？

11/17 12:20

ここの平らの空間には周囲に石垣。
多分、寺院跡であることは想像できる。

11/17 12:21

この先は樹木がない。僧侶の畑だったのか？

11/17 12:21

振り返って石垣。

11/17 12:23

引き返すと沢に石碑？

11/17 12:23

一千年来山也新
ってどういう意味？

11/17 12:24

その奥にも石碑2基

11/17 12:24

よく判らない

11/17 12:24

11/17 12:24

結構立派である

11/17 12:25

と、いうことで、ふしぎな空間より引き返します。

11/17 12:28

踏跡無し

11/17 12:31

針金で下るゴルジェ

11/17 12:32

このへつり。一寸緊張

11/17 12:34

この辺りの沢は急

11/17 12:39

石祠風なケルンもどき

11/17 12:40

この辺りでまた緊急車両の音

11/17 12:45

阿昌念の滝入り口に戻った。

11/17 12:46

作業道をとぼとぼ戻る

11/17 12:53

駐車場に到着

11/17 12:59

横畑尾根は紅葉最高

11/17 12:59

拡大

11/17 13:24

帰りにじいとばあを見る。

11/17 13:25

右からじい、ばあ、タンス

撮影機器：

EX-100F CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・快晴のこの日、久しぶりに物語山へ。どれほど台風で荒れているか？作業道は沢になっていて荒れに荒れてはいるものの、既に迂回路ができていて、ほぼ難なく通過。
・登山道の急登は確かにキツイが、減量した私には思っていたよりキツサは感じなかった。ただ、風が強く寒い。。。ヘリが低空で通過して、緊急車両の音が、、、もしかして荒船山で何かが。。。
・物語山のピークで展望を楽しむが、今年の紅葉は何となく今一つ。
・下山後、阿昌念の滝に向かう。前半はコンクリート道が続き、容易だが、上部は荒れていて道が不明瞭。あまり整備していないのか。初級者には無理なルート。
・阿昌念の滝には無数の祭祀物が。さすが信仰の地西上州。瑞光寺跡は全く不思議な空間。ここも祭祀物が多数で、新しい墓標もある。よくある20センチ角の御影石に名前が掘ってある。遭難者のものか？
・寺跡からルンゼを登っていけば物語山の鞍部に辿れそうな感じがするが、まあ、考えないことにします。
・で、ヘリの件、やはり荒船山で滑落者見つかったとのこと。今年は事故の日に山行するの三度目だ。

コメント

モンブラン

空居阿闍梨
はじめまして、こんばんは。

なかなか興味深い寺院跡ですね。不動明王像はうんちくに書いてあるモノでしょうね。

写真140は「當□中興開山□智師□空居阿闍梨」と読めますね。
阿闍梨(あじゃり)とは密教系の高僧の呼称です。
これと、写真4のうんちくを読むと、瑞光寺を興した空居上人の功績を讃え、高弟や信者などが建てた顕彰碑のようなものと考察できますね。

間違えていたらごめんなさい。

yamadanuki

Re: 空居阿闍梨
コメントありがとうございます。
確かにそのように読めますね。開山に対し称賛しているように私も感じます。過去にどんな寺院があったか､想像するだけでも興味が増しますが､実際そこに立っていると身震いを感じました。なんか凄いパワーを感じました。
このまま時と共に朽ちるのかと思うと残念な気もしますが。