記録ID: 21234
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無雪期ピークハント/縦走
道南
恵山
2005年09月28日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 293m
- 下り
- 293m
コースタイム
9月28日
駐車場(10:30)→山頂(12:00-13:00)→駐車場(14:00)
駐車場(10:30)→山頂(12:00-13:00)→駐車場(14:00)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩崎元朗氏の選んだ新日本百名山のひとつ、恵山の登山会を撮影に行った。新日本百名山は、中高年でも登れる良い山を、と岩崎氏が深田百名山の半分くらいを選び治した選択だ。今年中に全山登る見込みで全国をまわっている 恵山は名山ながら沢も、雪のルートも特になく、どうやって登ろうかと思っていたので、ちょうど良い機会だ。賽の河原の駐車場は本州ならばすでに標高2500mの植生だ。黒い実を付けた緑の芝生のガンコウランが一面に生え、その緑が硫黄を含む白い地面との縞々になっている。道は歩きやすく整備されている。噴火口を回り込む急な登りはカラコルムのような岩山、山頂部に着けばまたガンコウランの箱庭のような平地だ。 一行100人という集団登山ながら、岩崎氏はこういう登山には慣れていて、10人以内くらいのグループに分かれて3分は離れて歩きましょうとか、いろいろそれなりの気遣いがある。山頂で岩崎氏選定の日本百名谷、産女川と万滝川の話などをした。 100人と分かれたあと、一人の山頂も楽しんだ。三方が海。漁船団が椴法華沖の辺りに白い筋を流してのどかだ。確かに新百名山にふさわしい盛りだくさんの山だ。 函館在住60年以上の同僚、大門さんの話では1954年頃、賽の河原周辺に硫黄鉱石を採る飯場があって、小さな露天風呂も作ってあったという。そのころもガンコウランの実が一面になっていたそうだ。 下山して恵山海岸の浜の湯に浸かる。海岸の防波堤に漁師が漁師のために作った、ひと風呂あびるコーナーだ。混浴でお賽銭箱あり。風呂をでると近くで昆布を干していたおばちゃんに真昆布とガゴメ昆布と三石昆布の三つを並べて、違いについてあれこれ話を聞いた。でかいやつを一枚くれた。おばちゃんありがとう。僕と同じタビ靴を履いていた。 |
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