記録ID: 21285
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沢登り
谷川・武尊
谷川岳・鷹ノ巣沢C沢
1997年10月16日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
10月16日谷川温泉C0→谷川温泉(6:10)→二股(7:30)→オジカの頭(13:30〜15:00)→谷川山頂小屋(16:00)→天神平(18:00)→谷川温泉(19:30)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
山は既に秋の紅葉まっさかり。水も冷たいのであまり濡れない岩盤の沢、鷹巣沢を選ぶ。前夜、名取さんの車でやってきて谷川温泉駐車場で泊。 夏道を辿り、それが消えかかって怪しくなるころ、目指す鷹の巣沢に入る。新幹線の地下トンネルの真上なので凄い通気口煙突の脇を通る。次々に現れるはでなナメ滝。ザイルを出すべき所は無いがみるみる高度を上げ、痛快な高度感。眼下の森は黄金色に空は蒼空に。水が涸れ傾斜は限りなく急になっていく。やっぱり何かヘンだ。こんなに急では怖い。ルートは徐々に徐々に巧妙に殆ど絶壁の草付きになっていた。気が付くと草付きの足の裏分だけのテラスでアンザイレンするはめに。ここはまな板倉といって、谷川でも屈指の岩壁なのだ。だが記録には何も書いてないので何も無いのだろうと思っていた。ロックハーケンを久しぶりに使い、4ピッチ出してやっと稜線へ。最大の核心部は源頭の草付きだった。稜線は長いヤブこぎ。すこし雪も積もっていた。 谷川小屋は無人小屋になっていた。谷川岳の直下で、群馬県警のヘリがやってきて、すぐ近くにいた遭難者をつり上げていった。天神平で日没。暗い夏道を谷川温泉へ。谷川では下山で明るかった試しがない。 |
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