飛龍山 禿岩からの眺めと三条の湯最高のテント場を堪能（なんちゃって実は敗退記）

2019年11月30日(土) ~ 2019年12月01日(日)

• GPS: 32:44
• 距離: 37.3km
• 登り: 3,547m
• 下り: 3,552m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:14

距離 13.9km 登り 1,684m 下り 1,229m

8:11 丹波山温泉バス停
8:18 丹波バス停
9:00 山王沢
10:09 10:12 サオラ峠(サヲウラ峠)
10:56 熊倉山（火打岩）
12:33 12:34 前飛竜
13:18 飛龍権現神社
13:57 14:06 禿岩
14:08 14:13 飛龍権現神社
14:26 14:27 飛龍山
14:29 14:33 三等三角点比竜
15:00 北天のタル
16:25 三条の湯

2日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:19

距離 23.4km 登り 1,865m 下り 2,331m

5:34 三条の湯
8:01 8:02 三条ダルミ
8:42 狼平
9:17 三ッ山
10:07 10:13 北天のタル
11:27 12:45 三条の湯
14:42 サオラ峠(サヲウラ峠)
15:43 山王沢
16:17 16:18 丹波バス停
16:25 16:45 丹波山温泉バス停
16:53 丹波山温泉のめこい湯
16:53 ゴール地点

歩数　一日目　34272歩
　　　二日目　51701歩

敗退レコの割には、総距離37.31km　累積標高差3670mのややM山行となっておりますので、あまりおススメはいたしません。

天候

一日目　快晴
二日目　遠望は無いもほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たばやまに車を置いて周回

コース状況／危険箇所等

■丹波山〜サオラ峠
ジグザグと登って行きます、ええ、気の遠くなる位九十九折れです。
ジグザグゆえ斜度はそうでもない代わり、めちゃくちゃ長いです。
さらに深々と積もった落ち葉が体力を吸収していくような・・・
■サオラ峠〜飛龍山
歩けども歩けどもたどり着かないマゾコースです。
ただ、もう冬枯れで葉が落ちているため、からりとした林で若干の展望があることが救いです。
前飛龍は露岩のピークですが飛龍は樹林帯で無展望の地味ピークです。
※飛龍権現からほんの少しそれたところにある禿岩には必ず立ち寄りましょう。
　奥多摩トップクラスの展望があなたのモノです♪
■飛龍〜三条の湯
北天のタルから道が分かれて下って行きます。
トラバース道を延々下って行く感じ。
3カ所ほど崩落個所がありましたのでご注意ください。
この道も落ち葉と雪でかなり滑りました。
■三条の湯〜三条ダルミ（水無尾根）
基本ゆるゆる登って行く道なのですが、途中小ピークを越える箇所があり、登りも下りも超九十九折れでゲンナリします（九十九折れを登って登った分だけまた九十九折れで下る感じでがっかりです、遠い過去にはトラバース出来たようですがもう道は完全消失しています）
■三条ダルミから北天のタル
三条ダルミは展望良し。広場になっておりテント適地的な感じですが風が抜けるところなのでやめたほうが良いでしょう。
ずっと尾根歩きです。デコボコピークがありますがほとんどのピークは桟道で巻けますのでさほどストレスはありません。
狼平までの間が道が少し荒れ気味、笹もかぶっていて歩きにくかった。
狼平は、何故ここにこんな場所があるのかと思うような所です。ミステリースポット的な印象。実際に見に行く価値ありですよ。
■三条の湯〜サオラ峠
ほぼ登り道ですので下山に使う時は体力温存して利用の事。
代わり映えのしない同じような風景の中延々とゆるのぼりで進んでいきます。
ここさっき通ってない？と思うような既視感いっぱいの風景の繰り返しです。
■サオラ峠から丹波山
登りはジグザグに文句たれたが、下りはマジヤバかったです。
ザレたトラバースのジグザグ道に落ち葉山盛りですごく気を使いました。
登りはそんなに思わなかったけど下りに使うと斜度もそこそこある感じ（切れ落ち感があるので視覚的なモノかな？）
ここが一番疲れたかも。

その他周辺情報

■三条の湯テント場
https://www.taba-kan.co.jp/blank-9
テント代700円
入浴料400円（テント泊者料金、日帰り利用は600円）
小屋から少しつづら折れに下った所にある沢沿いのテント場
沢の音が大きいので気になるヒトは耳栓持参で。
水場あり、トイレは小屋の物を使用。
大きな石混じりの土
石を避ければペグは入ります。
温泉は20：30まで入り放題。
宿泊者が少ないと男女入れ替え制ですが、多いと男女別となります。
とろりとした濃い温泉で暖まります。
冷泉を薪で焚いてます。（蛇口のお湯と追い炊きはボイラーの音がしてましたが）
今回は使用しませんでしたがテント泊者も食堂を自炊で使っても良いという事でした。

■のめこいの湯（900円）
道の駅たばやまに車を置いて徒歩5分ほど
吊り橋を渡って行きます。
橋まで階段を下るので下山後の足にはつらい。
温泉はお湯も良いし、レストランも定食メニューはほぼ1000円でそこそこ美味しいです。改装後初めて行きましたが、ローマ風呂（男女日替わり制）の露天、以前は墓石が立ってる感旺盛だったのがセンスの良いお風呂に変わっていました（笑）
ただ値上がりしてましたね〜〜〜以前は700円だった気がする。

写真

11/30 8:10

おはようございます。
道の駅たばやまをスタートです。
寝坊して遅くなってしまいました。

11/30 8:15

おそよう、タバスキー君
UFOじゃないよ。丹波山の丹の字がモチーフだよ〜〜〜

11/30 8:17

一つ先のバス停「丹波」まで青梅街道を歩きます。
ここが登山口。

11/30 8:19

舗装路を大きくジグザグに登って行きます。

11/30 8:22

霜がキレイ

11/30 8:23

はい、鹿柵の中を大きく九十九折れ。

11/30 8:30

ここからやっと登山道に入りますよ〜〜

11/30 8:31

扉はつごう3回。
開けたらしっかり閉めましょう。

11/30 8:33

タイヤの落石？防止板

11/30 8:48

ジグザグですよ〜〜〜
はいエンドレス九十九折れ

11/30 9:15

明るい樹林と名残の紅葉
気温は五度だが、汗かく登り

11/30 9:49

奥多摩ってこういうトコ多いよね〜〜〜
この九十九折れ、総じて落ちたらヤバい斜度ありますのでご注意ください。

11/30 10:03

見えた〜〜〜♪

11/30 10:11

サオラ峠到着
これでしばらく九十九折れから解放されます。

11/30 10:11

うん、いい雰囲気の場所だね〜〜〜

11/30 10:25

飛龍へと続く長い道

11/30 10:56

全くピーク感の無い熊倉山通過

11/30 11:48

こっからも長げ〜〜〜！！

11/30 12:20

あ、

11/30 12:23

着いた、前飛龍。
この稜線上で貴重な展望地

11/30 12:24

すぐ先にピークがある

11/30 12:32

あれ？前飛龍の本当のピークってここなのかな？

11/30 13:15

飛龍権現
雲取山への縦走路は右ですが、ちょっとだけ左の将監峠に向かう道に寄り道しましょう。ほんの2〜3分です。

11/30 14:02

禿岩です

11/30 13:20

どどーんと富士山

11/30 13:21

おー！！素晴らしい展望でしょう？

11/30 13:21

延々と広がる奥多摩の山々も美しい

11/30 13:27

左から甲斐駒、仙丈、北岳、塩見あたりでしょうか？

11/30 13:46

いいねいいね

11/30 13:59

ひゃっほーい

11/30 14:05

都心方面も見えますよ〜

11/30 13:44

やべ、この気温なのに、地図広げて見てたら寝落ちしそうになった。疲れてる？

11/30 14:26

ということで、寝ないうちに地味で名高い飛龍山へ向かう。

11/30 14:28

真ん中あたりに鹿いるのわかりますかね？今回やたら見かけた。
シカし奥多摩もシカが増えたもんだ。高山植物を守るためには、このシカるべき事態をシカトすることなくシカと対応していくシカないであろう。

11/30 14:30

「展望ナシのク○ピーと柿ピー」という図を撮りたかったのだが、ザックに入ってたのは柿ピーではなくピー抜きのかきたねだったというかなしみ〜〜〜の一枚

11/30 14:37

飛龍山頂から縦走路に戻る道がちょっと判りにくかった

11/30 14:41

縦走路に戻った

11/30 14:43

雲取山だ〜〜〜
まだまだ遠いな〜〜〜

11/30 14:51

桟道を行く

11/30 14:59

北天のタル
ここですでに3時、こりゃー雲取山までは全然ムリ〜〜〜
まあ、スタートの時点からムリなのはわかってたので水は大目に積んできてるから途中ビバーク的テンパクもアリなんだけど・・・

11/30 14:59

でもね〜〜〜温泉の魅力は捨てがたいのよ。
ここでさっさと今回の第二案に乗り換えて、一度はテント張ってみたかった三条の湯に向かう事にします。中途半端な場所にあるから、このチャンスを逃すとなかなか行きそうにないもん！！

11/30 15:05

お〜〜、のたくってますな

11/30 15:05

おおむねこういう道なんですが・・・

11/30 15:10

3カ所ほど崩落地があったかな？

11/30 16:13

見えてきたここからが激下りだったけど・・・

11/30 16:24

到着
本日は小屋はとても賑わってるみたい。

11/30 16:51

テント場は少し下ったところにあります。
この前行った平地のテント場は単独男性ばっかりだったがここは何故か単独女子が多かった。男子はモノから入る傾向があるかも。

11/30 16:51

なんとかヘッデンいらないうちにテント設営
うふふ、久々登場、スノースカートはかせた（自作です）ア○ゾ○で5500円で買ったGOGOテント（teku命名）

11/30 17:10

牡蠣のアヒージョ缶でとりあえず一杯

11/30 17:27

お風呂をいただきに参りました

11/30 17:32

小屋の夕食の時間帯ならすいてますよと受付で言われたので行ってみたらしばらく貸切でした。
そのあとテント女子や早めに夕食を切り上げた小屋泊マダム達がやってきて情報交換。
とろみがついてるんじゃないの？って思うくらい濃い温泉、湯の花も浮いていました。あったまる〜〜〜♪

11/30 18:22

晩御飯は手抜きですが・・・
コレが一番手っ取り早くてあったかいのよ。

11/30 18:43

水分もしっかり補給しなきゃね(笑)

11/30 18:48

おつまみ一杯（幸せ）

11/30 19:59

寝る前にもう一度お風呂に入りました。しっかり温泉なんですよ〜〜。お風呂あがったらありったけの防寒着を着てテントに戻りそのまま寝袋に入ったら明け方までポカポカでした。幸せなテント場だ。（ちなみに深夜2時、枕元の温度計は2℃でした。標高が低いだけあって暖かい）

12/1 5:36

朝です。本日も行程が長いので暗いうちにスタートです。

12/1 5:47

明けて行く東の空に向かって歩いていく。
ヘッデンに照らされて、森の中にたくさんの鹿の目が光ってるのが見えたが気にしない気にしない。

12/1 5:56

飛龍からの道と違ってこちらは整備が行き届いていたが一か所だけ崩落地あり。しっかりロープがつけてあって助かりました。

12/1 6:15

ほんのり染まる

12/1 6:19

短いモルゲンタイム

12/1 6:29

お、三ッ山だね。
今から行く稜線！！待ってろよ！！

12/1 6:34

「←迂回路」と書いてあるわりには年季の入った防護丸太

12/1 6:39

延々九十九折れを登らされる。

12/1 6:40

ぽっかり

12/1 6:43

まだまだ九十九折れ
この山どんだけ九十九好きなんですか〜〜〜！！

12/1 6:50

お、トップ部分はなんとなくテント適地な感じ。

12/1 6:50

え？？なんですって〜〜〜
今度は九十九折れの激下りですか〜〜〜！！
今まで登った分返せ〜〜〜〜！！
登った分とほぼ同じだけ下らされました。
下りきったらさっきの迂回路の逆側に出るというかなしみ〜〜

12/1 6:51

対面がキレイだった。
しかし風がびゅーびゅー吹いてて寒いっす。
降りてきた人に上はここと体感気温は10度ほど違いますよって言われた。私があまりにも軽装なので心配してくれたのだろう(笑)
だってテントデポしてサブザックだもん。ダウンとカッパは入ってるよん。

12/1 7:03

よいこ
この先で道の上の斜面からいきなり「おはようございます」と声をかけられた。若いお兄ちゃんだった。「植物の研究をしてるんですけど、この前この辺りで新種の植物を発見したんでもっとないかと探してるんです」って嬉しそうに話してくれた。すごいな、こういう若者がいるから学会が発展するんだな。頑張ってね〜〜って声かけてきた。

12/1 7:58

やった〜〜三条ダルミです。
のどかそうな場所でしょ？
でも風速10m位、気温4度でいたたまれないほど寒かった。
あとで三条の小屋の方に聞いたけどここは常に風が強いんだそうです。
ここでのんびり朝ごはん食べようと思ってたけど、ムリムリ〜〜

12/1 8:01

ほんとは富士山が真正面に見えてるはずなんですが本日富士山は休業日らしい。富士山休業多すぎじゃない？週休何日あるんだ？

12/1 8:00

朝霜に陽が当たる。
溶ける寸前の一瞬の儚き有終の美。

12/1 8:00

雲取山行ってたら本日中に帰れない事態になりそうなので飛龍へ向かいます。

12/1 8:01

馬酔木ロード

12/1 8:02

歩いてきた道としばらく若干の高度差で並走する。
なんだかな〜〜〜
大きすぎる九十九折れ？

12/1 8:06

うげっ！！ササうざっ！！

12/1 8:12

道細っ。笹で判りにくいですが左側切れてます。
トムさんが「水平道だが核心部的」って書いてたのナットク

12/1 8:28

お、ちょっとだけよ〜〜のサービスだ〜〜
三条ダルミで見せてほしかった。

12/1 8:30

マジしばらくゲロゲロにヤバい道でした(笑)

12/1 8:40

え？何あそこ？？？

12/1 8:41

狼平でした。
近影撮らなかった。
実際見に行ってみて。ポッカリ開けた謎のパワースポット的な場所でした。

12/1 8:59

しずく

12/1 9:12

おお、三ッ山の凶悪？なポコポコが・・・

12/1 9:19

しかーし天国の架け橋的な桟道で巻いて行けた。（ほぼ直下を通りますがアップダウンが無いだけ超天国。

12/1 9:35

お、同じ方向に進むやまびと発見。
テント装備のデカいザック背負った兄さん。
雲取山荘のテント場寒かったでしょ？って聞いたらなんと「実はテントポール忘れてきて避難小屋に泊まったんですよ」って。マジか！！ネタでは良く聞くがマジにやっちゃった人と初めて会った〜〜リアル「山と食欲と私」だな〜〜鮎美が忘れたのはテントそのものだったけど(笑)

12/1 10:05

その後何度かお話ししていろいろ情報交換。
避難小屋は7〜8名で広々使えたとの事。朝の気温は小屋前の温度計でマイナス2℃。霧氷がキレイで浅間もみえたって。
そして北天のタル。兄さんはこのまま将監小屋に向かうとの事。禿岩はスルーしないでねって言って別れました。

12/1 10:06

この辺も霧氷有り

12/1 10:11

雲が低く垂れこめた。

12/1 10:44

崩落地、落ち葉がブカブカ積もっててヤバいです。
パラパラ落石も有ったので速やかに通過すべし！！

12/1 11:27

戻ってきましたよ〜〜〜

12/1 11:28

マンモス君がお出迎え

12/1 11:30

青空だけど吊るし雲が見えるので明日は崩れるんだろうな。

12/1 11:35

ただいま〜〜
CCビールでお疲れさん。

12/1 11:36

さて、これからどうしよう？赤線つなぎがてら林道でお祭に下りるのもアリかと思ったが、これからお昼ご飯食べてテント撤収して15：13のバスに間に合う気がしない・・・それ逃すと次のバスは17：56なのでヤバすぎでしょ・・・サオラに戻るべし！！

12/1 11:45

で、ランチタイム

12/1 12:18

テント撤収
100均の巾着袋と布団干しベルトで作ったテントの収納袋。ぐしゃぐしゃに詰め込んでぎゅーっと圧縮すると小さくなる優れもの。手前味噌ですが便利ですよ〜〜製作費200円なり。（ニーモのタニについてるコンプレッションバッグを参考に作りました）

12/1 12:35

お〜〜荷物が軽い。10kg位なんじゃない？
ふふ、コレも「ア○ゾ○」で買った4150円のザック。なんと60リットルザックが正味900g
あ、でもね〜〜めちゃくちゃ手を入れないと使えない代物ですよ。仮縫い済みのザック制作キッドみたいなものが届いた。もちろん超手を入れましたとも。
でもこの軽さは魅力的。背負い心地？そんなの考えちゃダメ！！

12/1 12:36

さあ、帰ろう。
ってあそこまで登り返さねばならんのだ！！
唐松山荘のテンバ的な〜〜〜〜（汗）

12/1 12:46

そしてお祭への下り道に後ろ髪引かれながら、サオラへの苦行の旅に出る。
以前にも歩いていて苦行だと知ってるだけにツライ！！

12/1 12:53

ガレた沢。あれ？あの橋、取りつきが崩落してるんじゃない？ヤバい乗れるか・・・と思ったが・・・

12/1 12:53

奥に飛び石徒渉ルートが造られていました。

12/1 13:08

またこんな沢が出てきます。

12/1 13:10

エンドレスゆるのぼり。

12/1 13:13

グレてきたので苔の撮影

12/1 13:40

も〜〜さっきもここ通ったじゃないって感じの景色が繰り返す。

12/1 14:17

お、歩いた稜線だ。
左が飛龍で右が三ツ山

12/1 14:33

つららん

12/1 14:33

は〜〜もうこの景色飽きました・・・

12/1 14:37

と思い始めたところでやっと・・・

12/1 14:40

サオラ峠到着。
このまままっすぐ「でんでいろ尾根」を行くか
右の登って来た道を下るか・・・
ん〜〜ま、来た道帰るかな・・・って事で右へ進む

12/1 14:46

下りヤバかった。写真ではお伝えできてませんが、ただでさえザレたトラバ道に、落ち葉マシマシでトッピングしときました的な感じ。気ぃ使ったわ。

12/1 15:16

あと30分ぐらいかな〜〜
あ、三条の湯の受付にご自由にどうぞと置いてあったチュッパチャップスもらって来たので舐めてみよ。たしかこれ30分持つって売込みだったよね（懐かしいな、昔流行ったよねこれ）
※歩きながら棒付きのモノを口に入れるのは安全上お勧めいたしません。

12/1 15:31

輝く紅葉

12/1 15:31

金色

12/1 15:52

あ、やべ、無くなった。
穴開きロリポーップ！！キャンディに負けた（涙）

12/1 15:59

丹波の村が見えてきた。

12/1 15:59

まだスミレが咲いてたのでパチリ

12/1 16:01

タイヤ壁と鹿柵に戻って来た〜〜

12/1 16:15

ゴールのエネオス
車道に出たら、その辺の民家のおばちゃんが出てきて、気の毒そうに「ついさっきバス行っちゃったよ」って教えてくれた。ありがとー、車置いてるから大丈夫ですよ〜〜って答えた。田舎のおばちゃんってみんな人懐っこくて親切だ〜〜〜♡癒される。

12/1 16:23

ピンボケ失礼
タバスキー君とサル
この辺サルまみれでした。

12/1 16:25

ただいま〜〜

12/1 16:38

直売所が開いてるうちに、奥多摩名物わさびと色っぽい大根購入。

12/1 16:46

ダンナにメールしたら打ち上げだから晩御飯いらないとの事なので、ゆっくり温泉に寄って行くことにした。

12/1 16:48

のめこいの湯
ここ好き。
しかし露天に入ってる間中、猿がキーキー騒いでた。
この辺に住んでる人たち大変だろうなあ。窓も開けとけない・・・

12/1 16:58

とりあえずおなかすいたのでご飯にした。
油淋鶏定食1000円、前は鹿肉のメニューがあったと思うんだけど無くなってた・・・
しかし下山後の肉とお風呂は正義だな！！
ビールが付いてたら世界征服並みの正義だな！！（ん？世界征服は正義か？）

12/1 18:17

おつかれさん。
良い山行でした〜〜〜〜

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

tekutekugo

トム丼さんたちのレコに触発されての山旅です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2103853.html
あはは〜〜まさかね、これ日帰りは還暦ババアにはムリですよ〜〜
だからテント背負っていったの。一日目で雲取山荘まで行くつもりで・・・
でも当日寝坊しちゃったの〜〜〜〜
うん、こりゃあ無理だな。おとなしく鴨沢から登ろうかと思ったけど、それもクヤシイし、まあ、テント背負ってるんだから何とかなるでしょとスタートです。
飛龍までは行ったことあるので、ここが展望ナシの長い長いマゾルートなのは知ってます。でもこの冬晴れの日和の中なら進めるでしょって感じかな。
あ〜〜でもやっぱりマゾマゾでした。
出会う人もほとんどいません。
何名か飛龍ピストンした人とすれ違いました。飛龍ピストンもなかなかマゾですな
予定通り？今回のハイライト「禿岩」に着いた時にはすでに陽も傾き始め？でも誰もいない静かな絶景を堪能できました。
この先、北天のタルから三条の湯に下れるんです。
（はい以前もタイムアップでここ降りたから良く存じておりますとも）
もう一回下るのも癪だったけど、温泉付きテント場の魅力は捨てがたし！！
（前回は日帰りだったから泊まってないもん）
稜線テントはやめて三条の湯 に下りました。
（結果的に大正解でした、夜半からものすごい強風になったのでGOGOテントでは飛ばされちゃったかも）
いや〜〜三条の湯は極楽でした〜〜〜
でも、お風呂で一緒になった小屋泊のおばさま方、みんな口をそろえて小屋がめちゃくちゃ寒いとおっしゃってた。え？そうなの？テントそんなに寒くなかったけど。
ワタシより厚着してお風呂来てらっしゃいました〜〜〜。
トイレが外なんですよ！！って訴えられたが、ん〜〜テント場にはトイレ無いですよ〜〜って答えるしかない？寒がりな人には地獄な小屋なようでした
朝、5時半にスタートしたら（小屋前通るんですが）外に行列が出来ていて・・・え？トイレ行列？と思ったら、なんと食堂行列でした。基本的にこの小屋は部屋が外に向かって独立してるので、何処へ行くにも外を通らなければいけないようです。
食堂広いから寒い外に震えながら並ばなくても開いてから行けばいいのに〜〜って思っちゃった。勤勉？な日本人の悪い癖かな？
ホントはね、二日目はもう下山しようかなって思ってたんです。受付時に聞いたら日曜は一日曇り予報ですって言われたし。でも明け方まで満天の星空だったし、荷物デポしての稜線歩きのパラダイス的魅力に勝てなかったから、ホントは昨日歩くはずだった稜線、赤線つなぎに行ってきました。
風が強くて寒かったです（冬でも常に半袖Tのワタシが終日フリース脱ぎませんでしたもん）どんだけ寒いかわかるでしょ〜〜って、なんのこっちゃ。すれ違った人に軽装過ぎて心配されちゃったよ
稜線歩き、楽しかったです。テントポール忘れのお兄さんとのやり取りも楽しかった。おかげで行けなかった雲取山の状況が判りました。

奥多摩も、もう標高の高いところは真冬の状況です。
今回は使いませんでしたがこの先行かれる方はチェーンスパイク程度はしのばせておいたほうが良いかも（鴨沢コースで山頂ピストンだけならいらないけど）
防寒しっかりして行ってください。
でもこの季節の奥多摩、一番好きだな

コメント

あんび('ω')anby

鍋倉ぶりです。
ハゲ岩パスって飛龍ピストンしてたanbyです。
前飛竜あたりで、少しお話したかと思います。
どこかで？と思っていたら、tekutekugoさんでしたか。
マゾついでに岩岳尾根下りてグダグダになりました。

tekutekugo

Re: 鍋倉ぶりです。
anbyさん、おひさしぶり〜〜
て言うか、鍋倉大人数だったので、いらっしゃった方の顔覚えていないアルツ這いマーババアですんません
面白いコース行かれたんですね。
うーん、私は徒渉嫌いなのでご遠慮しておきますが・・・
かかった時間が苦労を物語ってますね〜〜〜
でも、この日はいいお天気で気持ち良かったです。
禿岩はやはりサイコーでしたよ〜〜〜

tsukadon

歯科でこのレコ読みました(^^)/~~
こんにちは。
拙レコの方で予告してもらっていたので、レコを出待ち？しておりました（おかげで第１拍手ゲット！ ）
黙っていれば誰も「敗退」などとは気が付かず「めっちゃ歩かれましたねえ！」となるような距離と累標ですね。いずれにしろ、1日平均18km/1800mのほぼＭを2日連続とは、さすがです

ハゲ岩は私、行く前は正直ナメてました。「所詮奥多摩の展望なんて、たかが知･･･」と。しかしあの素晴らしい絶景には感動しました。
あれがせめて小袖からの七ツ石ぐらいの場所にあればなあ(笑)、毎月でも行くのに！
あ、小耳に挟んではいましたが、登山用具にちょい足しのDIY、ほんとマメですよねえ。それでお店開けるんじゃないですか？マジ

写コメの「シカ攻め」には思わずシカめっ面してしまいましたが、奥多摩〜奥秩父は、たシカに鹿が大杉ですよね この前なんか鹿をにらみつけて叱（シカ）っておきましたよ
で、何と何と、そのコメントを読んでいたのが奇遇にもシカ(歯科)の待合室だった（←ガチ事実です）というオチでした

tekutekugo

Re: 歯科でこのレコ読みました(^^)/~~
教授、アップした途端の拍手ありがとうございました
まさか鹿医院からとは・・・
＞＞鹿めっつら・・・うーん、この単語は思いつかなかった。一本とられました
負け戦で終わるのも悔しいのでヤケクソハイクでしたが、三条ダルミや狼平などホント行って良かったなと思う場所でした 奥多摩まだまだナカナカですな、と見直しましたよ
登山用具にはお金をかけずに手をかけるというのが私のモットーでして、ダイソーにいっては使えるモノ無いか探すのが日常化しています。
でもテントにスカート履かせるのは一大事業でしたわ・・・
またやるのは嫌でありんす。商売は出来ません
シカし、お互い展望の素晴らしい日に禿岩行けて良かったですよね
ホント七つ石くらいなら、埼玉県民のワタシはいつでも行けるのに〜〜〜〜

tomhig

撤退？充分おなかいっぱいです
寝坊しなければ充分雲取まで着けたんじゃないでしょうか。
グラフ見てびっくり、三条の湯、飛龍、三ツ山から1,000下るんですね
南アだってこんなん無いですよ、仙塩尾根から両俣小屋以上じゃないですか？
三条の湯、安易にベースにできませんね、舐めてました、温泉入ったら私なら祭へまっしぐらですよ。
笹の水平道、皇海山クラッシックルートの巻き道級の邪悪さ…あっちの方が背丈くらいある箇所あって一枚上手ですが。
二日目、三条ダルミまで登り返して北天のタルまできっちり赤線つなぐところが流石、テクさんらしいナイスガッツです。

暖房無かったら小屋泊よりテントの方が暖かそうですが三条の湯は一度は泊まってみたいです。

tekutekugo

Re: 撤退？充分おなかいっぱいです
トムさん、そうですね、寝坊は悔やまれますが、そのおかげで三条の湯楽しめたので結果オーライかな
三条の湯、8畳ほどの部屋に一個づつ石油ストーブ焚いてありましたよ。
でも小屋の作りが夏涼しいよう作ってある感じだったので、ストーブの前以外は全く暖かくないって様子でした。マダム達が寒がるのは仕方ないかな〜〜〜
ワタシやトムさんみたいな、スコップとシート一枚あれば雪山で一晩過ごせる野蛮人系と一緒にしては気の毒です
今回の標高差すごいですよね〜〜〜でもワタクシ芦安からバス乗って北岳踏んで両俣で一泊して翌日は仙塩登り返して仙丈踏んで北沢峠に2時には着いちゃった人ですわよ。
さすがにもうこの時ほどのスピードはでませんが、まだまだ行けるぜ
両俣のテン場もステキでしたが、やはり温泉付きは良いです。
法華院温泉テン場に次ぐベストテン場入りしました
ぜひぜひいつか行ってみてくださいませ

cocoK

ぎゃ〜〜〜！敗退記で37�辧�(笑)
読んでるだけで、足の裏が痛くなりそうなレコだわ〜〜。
でも、今年丹波山村の河原でバーベキューに行った時、「ずっと歩いて行けるんだよね〜〜。定年後に行きたいよな〜〜」と思ったのでした。
思った以上に素敵な景色！
是非いつか行ってみたいと思わせてくれました〜〜！
ありがとう

この日は奥多摩にも降雪してたのね
同日、ワタクシは仕事終わって帰宅後に秩父まで星空撮影に行ってました。
降雪はなかったけれど気温0度。
車中泊でマット2枚にダウンにシュラフでも寒かったよ〜〜
三条の湯の小屋泊マダムたちが寒いというのは正常です！
あなたが自家放熱しているだけや

tekutekugo

Re: ぎゃ〜〜〜！敗退記で37�辧�(笑)
ほほほ、ココちん、現在もフルで放熱中ですわよ。
まだまだ暖房いらない我が家です
ぜひいつか・・・やめとけ〜〜これはマジにＭコースや。
枯れてるからいいけど、葉っぱのある時期なら全く無展望。
展望いいのは前飛龍と禿岩と三条ダルミくらいでっせ
でも薄雪踏みながらのハイクは楽しかったよ。
雪が解けてベショベショの笹ゾーンだけはマイッタけどね〜〜〜
いい写真撮れた？
いい三脚持って行ったかい

hotten

南アルプスを挟んで．．．
反対側に居られたようですネ

南アルプスの西側は静寂に包まれていましたが、レコから想像するに東側はグレた姐さんの喧騒が響き渡っていたんですネ

ひとり宴会も豪華だし、これからの季節、ホットワインもいいネ。
雪の中で宴会をしたくなったぞ

tekutekugo

Re: 南アルプスを挟んで．．．
ぷぷ、兄ぃさん
とても遠い反対側の尾根にいらしたのね
いえいえ、さすがに私も単独では静かでございましょうよ。
時々、もぉ〜〜〜！！とか、飽きた！！とか叫んでますが・・・
（そういう時に限って人が通って恥ずかしい思いするんですよね〜〜、今回も叫んだらトレランがいた ）
ひとり宴会仲間同士（それって仲間か？）頑張って酒ボッカいたしましょう。
雪の中の宴会は確かに最高です
今年もどこかでひとりゴージャスモノポ宴会したいものだ
しかし酒の消費税が１０％っていうのはどういう事だ！！
重要なカロリー源なのに〜〜〜〜

devilman

はたちのきみ
サオラ峠、20歳の時に越えて以来行ってません。。
三条の湯も通り過ぎるだけだな。
まだ、行くとこ、いっぱいあるな。
でも、テクさんのレコは参考にならん(笑)
もっと、のんびりしましょう。

tekutekugo

Re: はたちのきみ
デビルさん・・・二十歳の頃ですか〜〜〜
え？？明治時代？？
ワタシから言わせてもらえば、デビさんのレコこそ山行にならんですよ
とりあえず私は道の在るところ歩いてますもん
のんびりったって一人だとヒマだから歩いてるしかないじゃない。
また飲み会山行行きましょうぜ〜〜〜
雪山遭難会も楽しみにしてるんだけど〜〜〜

さだお

こっちも雪なのか〜！
東日本はもう雪がふってるんですね〜。
西日本はまだ暖かくて冬っぽくないような気がします。
三条の湯にはスゴく興味があります！
関東方面だなんてなかなか行ける所ではないんですが
また機会があれば行ってみたいと思ってます。
テントしたいよ〜(T_T)

tekutekugo

Re: こっちも雪なのか〜！
ちゃださ〜〜ん
うっすらだけど積もりたての雪の上歩くのは気持ち良かったですよ〜〜
三条の湯、めちゃくちゃいいです。
法華院温泉レベルです。
遠くから来てわざわざ行くとこだろうか？とは思うけど
奥多摩でテント張るなら絶対ここが良いですよ〜〜
ビールも売ってるから

carol

三条の湯
いつも、秋とか春には三条の湯テントやろうか〜
考えてましたが、コース以外は参考になりました
笠取、唐松あたり歩いて・・なんて思ってましたが
なかなか行けてないです。
二日目は5万歩超〜　テントでそんな距離歩けるの
ババアというより魔女だろぅ〜

tekutekugo

Re: 三条の湯
きゃろさん
三条の湯良かったですよ。
ぜひぜひ行ってみてください。
笠取から歩くとなると遠いけど、
鴨沢から雲取山登って三条ダルミから降りたら楽勝なんじゃない？
そのまま、林道降りれば日帰りコースですが、あえて三条の湯に泊まっちゃいましょうぜ
5万歩は私もビックリ
でも前半はテント背負ってないから〜〜〜

Pengin22

カメコメ
飛龍ですか！
元気印の姐さんにひきかえ、
奥多摩を歩けぬまま秋が終わっちまいました
妻が出張に行ってしまい、
捻挫も治らず、ホームの奥多摩も行けずで
鬱屈してますよ。

サオラの下りは枯葉の季節は毎度要注意で、
でんでいろに降りた方が長いが足には優しい。
三条ダルミもそうですが、
ここらあたりのトラバースは年々崩壊がひどくなり、
そのうちどこも尾根以外は廃道化になるかと。
雲取のオオダワルートと唐松谷ルートも通行できなくなって久しいですしね。どちらも人がいなくて良いルートでしたが‥。

車は冬タイヤに履き替えましたが、
山に行けずじまいな冬になりそうです‥

tekutekugo

Re: カメコメ
ぺんさん、まだ足ダメですか？
妻さんもまだダメ？
早く良くなるといいね。
ぺんさんたちがいないと私もつまらない
奥多摩も、鹿の食害と登山道の崩壊が進んで大変な事になってきてますよねえ・・・
ウチも昨日、タイヤ履き替えました。
スノーシーズン、後半は楽しめるといいね。
スノーキャンプ行きましょうぜ