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Yamareco

記録ID: 213596
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ハイキング
東海

猿投山(城ヶ峰〜武田道)山初心者を連れて

2012年08月05日(日) [日帰り]
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子連れ登山 KawasakiSinjya その他3人
GPS
04:30
距離
10.4km
登り
686m
下り
679m

コースタイム

8:30猿投神社駐車場
9:40-9:50城ヶ峰展望ベンチ
10:45-11:10大岩展望台
11:25-11:35西の宮
11:10-11:20東の宮
12:40-13:10猿投山頂
15:00猿投神社駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿投神社駐車場
コース状況/
危険箇所等
猿投温泉 大人1500円、子供1000円(小学生まで)
飲めるラドン温泉(吸って良し、飲んで良し、浸かって良しだそうです)
舗装路脇にある模範展示林の杭
2012年07月10日 13:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/10 13:44
舗装路脇にある模範展示林の杭
写真1の横のこの道が城ヶ峰道。
2012年07月10日 13:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/10 13:44
写真1の横のこの道が城ヶ峰道。
前回間違った分岐点の三叉路。
写真は北を背に南を向いて撮った写真。
前回間違った分岐点の三叉路。
写真は北を背に南を向いて撮った写真。
撮影機器:

感想

登山前日に以前、私の妹(dobi)が山に1度登ってみたいと言っていたので、今回山デビューとして猿投山に誘ってみた。
私と2人では不安なのか、私の小5の娘(nagi)が行くなら行くと。
結果、dobiの中1の娘(sena)を引き連れて、総勢大人2人子供2人で。

一番不安なのは、dobi。学生の時に標高の高い山に登った話をしている。
今もゴルフだカーヴィーダンスだとしていると言う。でも見るからにメタボ体型の40過ぎのおばさんには違いない。
今日一人だったら、海上の森方面から物見山経由で猿投山を目指すルートにチャレンジしてみようと思っていたのだが、
さすがに距離が15キロあまりあるし、道も初めてという事で今回このコースはお預けにした。

しかしながらメインコースの御門杉から東の宮より山頂に行くコースは、舗装路を随分歩くし階段が多いのも山レビューとしては
相応しくないと勝手に判断し、城ヶ峰〜武田道のコースを選んだのは失敗と気付いたのは後の祭り。
私自身、以前下山でそのコースを通ったが登りは今回が初めて。しかも前回は広沢城跡には寄ってない。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-205639.html

今日はデジカメを忘れたので、撮影はしてません(写真は前回のを引用)。今日はガイド役に専念しました。

軽くみんなでストレッチをして歩き始める。最初はゆっくり呼吸を整えながら歩く。
城ヶ峰道へ入る為、舗装路脇にある模範展示林の杭横の道より入る。
ものの10分も行かずおかしいと気付きマップを見直す。
マップには登山道入ってから右へ少し曲がり尾根道へ入っている。
そういえば右へあがっていく道もあったが真っ直ぐ来たなと思い、引き返す。
リーダーとは誤りを認め訂正する勇気も必要なのだ!。・・と自分に言い聞かせるw。
早めに気付いて良かった、ロストは5〜10分か。

この後は順調、広沢城跡までしっかりと踏み跡もある。
広沢城跡は看板はあれど、ピークには何もない。
その先西へ続く道はあるが、城ヶ峰展望台への道は広沢城跡看板手前の右へいく道だろうから、
あるかないかわからない広沢城探索はしない。
右の道を北東方向へ歩く。だいぶ東の方へ戻ってきたので少し不安になったが間もなく前回間違った分岐点の三叉路に到着した。
ここからは、前回と逆方向ではあるが1度通ったことのある道だ一安心する。

だがパーティの苦難はこのあたりから始まっていた。
ここまでもちょっと登っては、ザックを下ろしてたびたび休憩し、大福だドーナツだと行動食を投入してきたのだが、
城ヶ峰展望地への度重なる急登。
nagiが『はぁ、また登り!』と愚痴りだし、dobiは度々尻餅をつく。senaは何も言わないが、でも普段運動してないから辛そうだ。
ゆっくりでいいから、もう展望地で休憩だからとなだめながら歩く。

やっとこさ、城ヶ峰展望ベンチに到着。
『今まで林の中は涼しかったのに、お日様が当たるところは、やっぱり暑いね』とdobi。
そしてあとどのくらい?、と聞く。
聞かない方がいいかもよ?、と私。
出発点から山頂までのルート地図を見せて、今このあたりと言って指をさす。
『・・・・・・。』
ほら聞かなかったほうがいいでしょ。まだ半分のそのまた半分だし。昼には着くでしょ。
さて気を取り直して、出発だ。

展望地より今度は下り、武田道と合流する分岐点に到着。で多少の起伏のある尾根道をしばらく行き、階段で下ったところに舗装のされた林道。
向かいには今度は登りの階段。ここからがまた試練、登りが続く。
そろそろペースをあげたいが、逆にペースが落ちて道の起伏に敏感に反応して愚痴が出だす。
nagiは登りにブーイング、dobiは下りに『山頂に行くのになぜ下るのか。』と。
武田道を出てメインコースの東海自然歩道に出た。
そこにあるベンチで休憩。もう少しだけ行くと大岩展望台なのだが、ベンチを見るとみな座り根が生える・・。
ここに出るまでの道では3人ぐらいが追い越していったが、さすがにここメインコースは人通りが激しい。
そして道行く人に、『はじめてですか?』と声をかけられる。
ばててるメンツを見れば初めてなのは見透かされるのだろう。
あと3分でここ猿投の一番の展望地だからと、鞭打ってたたせ大岩展望地へ向かう。

展望地到着、そして休憩。
『もうこの展望を見たから、メインコースで帰れるよ?』と提案したが、せっかくここまで来たんだから行く、とdobi。

お茶を沢山持ってきたのは正解だった。
でもnagi暑いからといい飲み過ぎ、うちでは2人の水筒以外に2L余分に持ってきたのだが下山までの配分が心配になってくる。
そしてトイレに行きたいと。トイレは西の宮にあると勘違いしてコースをそちらにとった。
トイレがない!。だめなら、道をそれてできるよ?。でもそれほど切羽詰ってはいないみたい。
西の宮への階段でもヒーコラ。西の宮へ着きしばし休憩。
この後は、そこにある階段がすごいだけでもう山頂までは楽勝だと励まして、東の宮まで目指す。
東の宮で休憩後は山頂までもう少し。
東の宮出たところで、『え?またここで下るという事は、また登るんだよね』と後ろから聞こえてきたが、
たいした登りじゃないからといなしつつ、カエル石。
ここまできたら帰らないで山頂だ。

山頂に到着!。さすがに人がたくさん。みんなお昼している。
ハンモックで寝てる人までいる。dobiがあの人はここの管理人?と聞いてきたが、それは違うだろう・・。
だって洗濯物まで乾してるし、管理人だって・・。と追い討ちをかけて来るが、くどいぞ・・。
お昼を食べて元気百倍。
下りは比較的休憩もそれほど多くなく、スムーズに下りてこれました。

下山後は、猿投温泉に行きました。私もこの温泉は始めてです。
ちょっと割高ではありますが。大人1500円、小学生とそれ以下は1000円。
風呂の数とか露天風呂がすごいとかはない。売りは飲めるラドン温泉ということらしい。
いい湯だと思います。

【最期に】
今回、改めて初心者を連れて行く大変さを知り、これで山嫌いにならなければいいけど、それも含めて連れて行く側の責任というか、もっとコースも配分も気遣いも沢山必要で自分にそれがしっかりできたかと言うと、反省する部分が多々あり。

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コメント

山行リーダーお疲れ様でした
 感想を読んでいるだけでも。kawasakiさんの気苦労が手に取るように感じられます。

 私も、会社の同好会で山行リーダーを何度も実施してはいますが、初心者を連れて行くときは特にプランを慎重に練りますね。特に、これが女性だとトイレの心配が大きなウウェイトを占めてきますよね。
 私も奥さんを連れて行くときは、
 ”弦盧垢600mまで(鎖場、階段は避ける)
 ∋劃困らの展望がよい
 E喘罅景色のいいポイントがある
 づ仍蓋でのトイレの有無
 ゲ嫉蓋紊硫浩瑤箸いしい食事が近くにある
という、贅沢な条件を満たす山を選択し、とにかく、山ぎらいにだけはなって欲しくないという気持ちで連れて行って歩いているので、帰ってきたときなんてかなり疲れきっていますよ。
2012/8/7 7:59
>kameさん
今回、最初からメインコースを歩いていたら、きっとまだましになったのでしょう。
せっかく案内するのだから、メインコースじゃ味気ないなという、欲が出てしまいました。
私も今までの山行で、筋肉痛など出た事がないのに、今回は今頃筋肉痛になったりしています。

また、来週に猿投初めての人を案内します。
今回の事が勉強になり次回はもう少しまともに案内できると思います。

アドバイスありがとうございました。
2012/8/7 22:38
お疲れ様です^^
笑みを浮かべ読んでしまいました (失礼;)

多分、山頂で見た管理人?w は間引き(間伐作業)の人達ではないでしょうか? 山頂をはじめ、ありとあらゆる休憩所にベンチなどを作ってくれたプロフェッショナルなおじさん達^^b 山頂でアイスを貰った事があります。
女子を連れていくなら 七滝巡りがお勧めです^^
林道猿投山1号(途中でクロスする舗装された林道)を使えば七滝(トイレ)〜武田道〜メインの登山道〜東尾根へ向かうロープワーク(2箇所)などなどコースが自由に作れます!
ロープワークは女子にはきついですね; 下りの東尾根はお勧めできませんが ここからなら楽しめます。(ガードレール越しに入り込む所からは落ち葉で下りは危険)
私の家族(妻と高1の娘)も冬から猿投山に登る予定だそうです。最初は東の宮の鳥居(トイレ)まで車で行って そこから山頂を目指す!w めちゃくちゃ簡単なコースを考えてます><;;;
2012/8/8 10:48
>a-day-tripさん
最近、急ピッチでベンチとかテーブルとか増えてるなぁとは思っていましたが、間引き作業の方ですか。
そういう山の作業する人がいて、里山って保てるので感謝ですね。ってことは、妹の言うとおりある意味、管理人ですねw。
七滝も思案の中にあったのですが、こないだ行った時あまりにも子バエと言うか虫が多かったものですから敬遠しました。
しかし今回の山行で道行くの人の中に、蚊取り線香をバンバンに炊きながら歩いている人が見えましたが、あれなら虫は寄ってこない?。
a-day-tripさんは、虫対策とか何かしていますか?

冬から家族で猿投!。いいですねぇ、しかも東の宮からw。
そのぐらいの配慮が大切なんでしょうね。自分の楽しみは置いておいてのサービス精神、脱帽です。
2012/8/8 20:37
虫対策
ショルダーベルトに「どこでもベープ」をつけてましたが・・やめましたw
効果がないどころか コバエがベープの噴射口に集まってくる><;

私が1番嫌な虫はアブ?(ハエの大きいの!)です
飛んでる音が大きいし早い; 体をぐるぐる回り・・鬱陶しい

ヤマレコ情報を見て 妻にオニヤンマ作ってもらいました^^ ザックに付けているので アブがきたらザックを揺ってます!
効果は・・あると信じてますw 
妻の作品をみて 娘がモールで簡単に作ってくれました^^ 妻のより遥かに性能がよくザックを揺らすとアブが消えてくれるので助かってます。
2012/8/9 10:07
飛込みですみません
 へ〜、オニヤンマが効くんですか。それはいいことを知りました。

 私の虫除け対策は、「ハッカ油」を無水エタノールと水を混ぜたものを自分で作り、100円ショップなどで売っているスプレーの容器(私は、100円ショップのものだとザックにそのまま入れるとこぼれやすいので、キャップ付のボディデオドラントの使用済み容器を使っています。)にいれて持ち歩いています。持続性は30分ほどとあまりありませんが、ヒンヤリ感もあり、夏場はこれをメインに使っています。
2012/8/10 12:47
ありがとうございます
いろいろみなさん虫退治には工夫されているんですね。
オニヤンマ!、ごめんなさい最初信じがたくて同じように検索してしまいました。
なんだかアブには効果ありそうですね。オニヤンマを作って頂ける奥さんや娘さんがいるa-day-tripさんが羨ましくもあります。うちの娘にお願いするにはオニヤンマはまだ敷居が高そうですw。

Kameさんの自家製の虫除けスプレーは、私にも作れそうかな。さっそくやってみようと思います。
ありがとうございました。
2012/8/11 9:34
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