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Yamareco

記録ID: 2137884
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

岩湧山(トチ谷を詰めて五つ辻まで)

2019年12月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
12.1km
登り
947m
下り
914m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:09
合計
7:19
距離 12.1km 登り 947m 下り 914m
9:32
29
スタート地点
10:01
10:02
279
14:41
14:49
6
14:55
96
16:35
14
16:49
2
16:51
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
かなりのヤブ道、最後は道なし
ファイル
(更新時刻:2019/12/09 18:28)
まずは盲腸状態のとち谷林道を探検。
2019年12月08日 10:08撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 10:08
まずは盲腸状態のとち谷林道を探検。
路面と勾配様が紹介しておられるとおり、行き止まりです。地形図ではあたかも流谷林道に接続しているように見えますが、実際には、2メートルくらいの段差がありますので接続していません。
2019年12月08日 10:16撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 10:16
路面と勾配様が紹介しておられるとおり、行き止まりです。地形図ではあたかも流谷林道に接続しているように見えますが、実際には、2メートルくらいの段差がありますので接続していません。
とち谷林道には、途中からトチ谷林道への接続路があります(画面右)。
2019年12月08日 10:21撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 10:21
とち谷林道には、途中からトチ谷林道への接続路があります(画面右)。
無事にトチ谷林道の入口付近に合流しました。
2019年12月08日 10:30撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 10:30
無事にトチ谷林道の入口付近に合流しました。
長尾への登り口を通り過ぎても、しばらくはこのような良好な路面です。
2019年12月08日 11:12撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:12
長尾への登り口を通り過ぎても、しばらくはこのような良好な路面です。
しかし、30分もしないうちにこのような状態になり・・・
2019年12月08日 11:18撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:18
しかし、30分もしないうちにこのような状態になり・・・
さらにこんな状態になり・・・
2019年12月08日 11:19撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:19
さらにこんな状態になり・・・
どうなるのかと思ったのですが、何とかヤブ地帯を抜けました。
2019年12月08日 11:24撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:24
どうなるのかと思ったのですが、何とかヤブ地帯を抜けました。
すると、またまたこんなのがありました。
2019年12月08日 11:28撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:28
すると、またまたこんなのがありました。
こんなのもありました。
2019年12月08日 11:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:29
こんなのもありました。
ヤブの波状攻撃にたまりかねて、右側の尾根に見えた作業道らしいものに上がります。
2019年12月08日 11:38撮影 by  705KC, KYOCERA
12/8 11:38
ヤブの波状攻撃にたまりかねて、右側の尾根に見えた作業道らしいものに上がります。
すると谷筋を離れていきます。
2019年12月08日 11:43撮影 by  705KC, KYOCERA
12/8 11:43
すると谷筋を離れていきます。
尾根上にはちゃんとした道がついています(でも、最後は急登です)。
2019年12月08日 11:52撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:52
尾根上にはちゃんとした道がついています(でも、最後は急登です)。
谷ははるか下。
2019年12月08日 11:57撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 11:57
谷ははるか下。
尾根を諦めて谷に降りてみると、コンクリート舗装の林道が現われました。
2019年12月08日 12:23撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 12:23
尾根を諦めて谷に降りてみると、コンクリート舗装の林道が現われました。
舗装がなくなっても、道らしいものが続いています。
2019年12月08日 12:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 12:29
舗装がなくなっても、道らしいものが続いています。
道が崩落しています。
2019年12月08日 12:34撮影 by  705KC, KYOCERA
12/8 12:34
道が崩落しています。
一応、道がある・・・のかな?
2019年12月08日 12:52撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 12:52
一応、道がある・・・のかな?
道の残骸・・・かもしれない。
2019年12月08日 13:13撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:13
道の残骸・・・かもしれない。
道というよりただの踏み跡ですね。
2019年12月08日 13:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:29
道というよりただの踏み跡ですね。
長尾の尾根ははるか先。
2019年12月08日 13:30撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:30
長尾の尾根ははるか先。
こんな状態の中を進みます。
2019年12月08日 13:36撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:36
こんな状態の中を進みます。
右側斜面に道らしいものの痕跡(平坦部)が見えます(写真の下の方)。
2019年12月08日 13:49撮影 by  705KC, KYOCERA
12/8 13:49
右側斜面に道らしいものの痕跡(平坦部)が見えます(写真の下の方)。
上がってみるとこんな感じ。確かにかつての道らしく思えます
2019年12月08日 13:59撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:59
上がってみるとこんな感じ。確かにかつての道らしく思えます
しかし、これを辿ってみると、最後はこんなになります。このあたりは急斜面のトラヴァースだから怖いし、行き止まりの模様です。
2019年12月08日 13:59撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 13:59
しかし、これを辿ってみると、最後はこんなになります。このあたりは急斜面のトラヴァースだから怖いし、行き止まりの模様です。
長尾の尾根は、やはりはるか先。
2019年12月08日 14:00撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 14:00
長尾の尾根は、やはりはるか先。
地形図の破線路右俣のルートを諦めて谷筋(破線路左俣のルート)を進むことにします。
2019年12月08日 14:23撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 14:23
地形図の破線路右俣のルートを諦めて谷筋(破線路左俣のルート)を進むことにします。
五つ辻までの登りは急登ですが、下草がシダ類しかないので何とかのぼれます。
2019年12月08日 14:34撮影 by  705KC, KYOCERA
12/8 14:34
五つ辻までの登りは急登ですが、下草がシダ類しかないので何とかのぼれます。
五つ辻の2〜30メートル東側に登り着きました。
2019年12月08日 14:47撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 14:47
五つ辻の2〜30メートル東側に登り着きました。
下山はアシ谷林道。去年まで工事中だった根古峰の左側から降りますが、いきなりこれです。
2019年12月08日 15:20撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 15:20
下山はアシ谷林道。去年まで工事中だった根古峰の左側から降りますが、いきなりこれです。
こんなのもあります。
2019年12月08日 15:22撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 15:22
こんなのもあります。
このあたりで少しマシになりました。
2019年12月08日 15:47撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 15:47
このあたりで少しマシになりました。
アシ谷林道は、なかなか野趣に富んだ(?)ところです。
2019年12月08日 16:06撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 16:06
アシ谷林道は、なかなか野趣に富んだ(?)ところです。
ようやく林道出口に到着しました(振り返って見たところです)。
2019年12月08日 16:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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12/8 16:29
ようやく林道出口に到着しました(振り返って見たところです)。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 五つ辻は、実際には岩湧山から紀見峠へ向うダイヤモンドトレールと、長尾から千石谷林道へ向う登山道(千石谷方面は柵がありますが)の2道が交わる四つ辻でしかありません。もっとも、千石谷方向の分岐のすぐ先には阿弥陀山の登り口があるので、これも数に入れるならば何とか5分岐にはなります。
 しかし、地形図ではトチ谷から這い上がる破線路が描かれていて、実際に五つ辻となっています。この破線路は、トチ谷の沢筋を忠実に這い上がる左俣と、五つ辻に達する直前で右側に別れて、五つ辻に達する直前の長尾に這い上がる右俣に別れているように描かれています(ただ、最近の地形図(Web版)では上記の左右俣はなくなり、左俣を主として両者が合成されたような経路になっています)。
 しかし、実際の五つ辻には破線路が合流していた痕跡はありません。この左俣破線路はどこに行ったのでしょうか?

 私と同じような疑問を抱く方がおられたと見え、インターネット上にはatuki様とcics様の記事がアップされています。
https://umedaigo.at.webry.info/201602/article_2.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-843477.html
 しかし、ご両名とも、五つ辻までは到達されなかった模様です。
 トチ谷林道(自転車走行可能部分)については、路面と勾配様が詳しくレポートしておられます。
http://nekotani.blog.fc2.com/blog-entry-1592.html
 今では、路面と勾配様が到達された地点よりも手前で既に、どうしようもないヤブになっています。
 今回の山行にあたり、上記のみなさまの記事が大いに助けになりました。御礼申し上げます。

 先週、長尾の尾根を歩いていましたら、右俣の破線路が尾根道に合流すると思しいあたりに、かつての破線路の痕跡のように思われる開けた地形を発見しました。うまくいけば、右俣の破線路を通って五つ辻に到達できるのかも知れないと考えたので、試してみました。
 結果的には、右俣の破線路も左俣の破線路も発見できませんでしたが、.肇礎林道がかなり奥まで到達していること、⇔啼擦終った後も破線路の痕跡と思しい踏み跡が断続的に続いていること、L詰矢理沢筋を這い上がれば五つ辻に到達することが可能であることが分かりました。しかし、かなりのヤブ道になりますから、とても人には勧められません。登山というより探検ですね。
 なお、トチ谷自体は源頭付近で2俣に別れており、左俣が本流(水が流れている)、右俣が支流(涸れ沢)で、五つ辻に這い上がっているのは右俣(涸れ沢)です。私が遡行したのは右俣(涸れ沢)です。

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