岩湧山(トチ谷を詰めて五つ辻まで)
- GPS
- 07:18
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 947m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かなりのヤブ道、最後は道なし |
ファイル |
(更新時刻:2019/12/09 18:28)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
五つ辻は、実際には岩湧山から紀見峠へ向うダイヤモンドトレールと、長尾から千石谷林道へ向う登山道(千石谷方面は柵がありますが)の2道が交わる四つ辻でしかありません。もっとも、千石谷方向の分岐のすぐ先には阿弥陀山の登り口があるので、これも数に入れるならば何とか5分岐にはなります。
しかし、地形図ではトチ谷から這い上がる破線路が描かれていて、実際に五つ辻となっています。この破線路は、トチ谷の沢筋を忠実に這い上がる左俣と、五つ辻に達する直前で右側に別れて、五つ辻に達する直前の長尾に這い上がる右俣に別れているように描かれています(ただ、最近の地形図(Web版)では上記の左右俣はなくなり、左俣を主として両者が合成されたような経路になっています)。
しかし、実際の五つ辻には破線路が合流していた痕跡はありません。この左俣破線路はどこに行ったのでしょうか?
私と同じような疑問を抱く方がおられたと見え、インターネット上にはatuki様とcics様の記事がアップされています。
https://umedaigo.at.webry.info/201602/article_2.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-843477.html
しかし、ご両名とも、五つ辻までは到達されなかった模様です。
トチ谷林道(自転車走行可能部分)については、路面と勾配様が詳しくレポートしておられます。
http://nekotani.blog.fc2.com/blog-entry-1592.html
今では、路面と勾配様が到達された地点よりも手前で既に、どうしようもないヤブになっています。
今回の山行にあたり、上記のみなさまの記事が大いに助けになりました。御礼申し上げます。
先週、長尾の尾根を歩いていましたら、右俣の破線路が尾根道に合流すると思しいあたりに、かつての破線路の痕跡のように思われる開けた地形を発見しました。うまくいけば、右俣の破線路を通って五つ辻に到達できるのかも知れないと考えたので、試してみました。
結果的には、右俣の破線路も左俣の破線路も発見できませんでしたが、.肇礎林道がかなり奥まで到達していること、⇔啼擦終った後も破線路の痕跡と思しい踏み跡が断続的に続いていること、L詰矢理沢筋を這い上がれば五つ辻に到達することが可能であることが分かりました。しかし、かなりのヤブ道になりますから、とても人には勧められません。登山というより探検ですね。
なお、トチ谷自体は源頭付近で2俣に別れており、左俣が本流(水が流れている)、右俣が支流(涸れ沢)で、五つ辻に這い上がっているのは右俣(涸れ沢)です。私が遡行したのは右俣(涸れ沢)です。
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