大菩薩嶺（甲州裏街道）

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,613m
• 下り: 1,605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:13

距離 20.3km 登り 1,616m 下り 1,618m

7:20 スタート地点
7:48 7:49 大菩薩峠赤沢登山口
7:57 8:07 雄滝駐車場
8:18 8:27 大菩薩峠入口
10:05 10:19 フルコンバ
11:13 11:14 大菩薩峠
11:30 親不知ノ頭
11:35 12:01 賽ノ河原
12:21 神部岩
12:34 12:35 雷岩
12:44 12:52 大菩薩嶺
12:58 12:59 雷岩
13:06 神部岩
13:21 賽ノ河原
13:25 13:26 親不知ノ頭
13:35 13:42 大菩薩峠
14:21 14:38 フルコンバ
15:43 15:49 大菩薩峠入口
15:59 16:08 雄滝駐車場
16:15 16:16 大菩薩峠赤沢登山口
16:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白糸の滝駐車場

コース状況／危険箇所等

キツイ勾配は無く歩きやすい道
先日の台風で白糸の滝近くの登山口が閉鎖されている。ルート上でも破損した場所（少尾根通過部）があったが気をつけて歩けば特に問題なし

写真

12/8 8:02

白糸の滝登山口は閉鎖中
先日の台風で一部崩壊しているようです

12/8 8:33

雄滝登山口からスタート

12/8 8:49

このルートの利用者が少ないのか落ち葉の堆積が凄い
足が隠れるくらい深い

12/8 8:49

白糸の滝口からの合流地点

12/8 8:49

ここにも通行止めの標識

12/8 8:49

筆字風のフォントが古道感を盛り上げている

12/8 9:45

台風の影響で一部崩壊しているが注意して歩けば問題なし

12/8 9:49

伸び切った霜柱
水晶のようだ

12/8 10:01

快適な道

12/8 10:10

唯一の木道
下を見るとスリル感あり

12/8 10:19

フルコンバ小屋跡
丁度良い休憩場所だった

12/8 10:51

荷渡し場跡

12/8 10:51

荷渡し場跡の名残

12/8 11:22

峠近くに上がると奥多摩の山々が見え始めた
右から三頭山、大岳山、御前山、奥多摩湖、八王子方面(薄っすら筑波山が見えます)

12/8 11:26

峠に到着

12/8 11:28

峠から西側は南アルプスと甲府盆地の一望

12/8 12:33

2千メートル標識

12/8 12:33

大菩薩峠と富士山

12/8 12:36

南アルプス
雪化粧した白峰三山が見事

12/8 12:45

薄っ雲がかかった甲府市内

12/8 12:45

雪と言うより氷で光る富士山

12/8 12:57

大菩薩山頂

12/8 13:54

峠に戻って下山開始

12/8 14:12

湧き水が氷となった岩に張り付く

12/8 14:25

もう1つの崩壊地
ここも気をつければ通行可能

12/8 14:52

フルコンバ小屋跡付近に公開場所の案内

12/8 15:54

川から持ってきたと思われる丸い石で石垣が作られている
昔の人の苦労のあと

12/8 16:02

そしてゴール

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

勝五郎

大菩薩には山梨県側からアプローチするのが一般的だが、今回は奥多摩側から甲州裏街道(古道)を使ってアプローチした。
古道だけあって昔を思い起こさせる跡が随所にあった。例えば、急な傾斜はなくほぼ一定で石積で崩壊を防いでいる場所が残っている。荷渡し場跡地などが残っていて丁度良い休憩場所になっていたりする。
しかし、利用者が少ないためか靴が隠れるくらいの落ち葉が堆積している。霜柱などは必ず踏み潰されているのが通常だが10センチ以上に成長したものがアチラコチラに生えている。
利用者が少ないということは、登山者にも合わないため、とても静かな山歩きができた。
また、この日は雲ひとつ無い快晴で、東に奥多摩の山々を始め筑波山まで薄っすら見えた。峠を超えると一列並んだ南アルプスや輝いた富士山もよく見えた。
古道の雰囲気、眺望、すべて良い山歩きだった。