伊勢山上(飯福田寺)

2019年12月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 451m
• 下り: 451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:06

12:26 スタート地点
13:04 13:15 伊勢山上 飯福田寺
13:25 13:28 岩屋本堂
13:38 小天上
13:48 13:50 大天井
14:12 14:20 飛石
14:30 14:38 伊勢山上 飯福田寺
15:02 15:03 裏行場上り口
15:32 ゴール地点

天候

☁️

アクセス

利用交通機関：

バス

(行き)松阪駅11時42分→12時19分うきさとむら前(600円)

(帰り)うきさとむら前15時32分→15時51分大河内小学校前(600円)〜前島食堂〜大河内小学校前16時35分→16時49分茶与町(380円)〜松坂城〜松阪駅

※往復とも三重交通
※飯福田寺から、うきさとむら前バス停に間に合わない時は、松阪中川駅行きが、合ケ野(ごがの)から16時27 分発で松阪コミュニティ嬉野おおきんバスが出ていることを後で知った。しかもたった200円(・・;)
住職の奥さんもその情報を教えてくれた。でも『バスの時間がそっちは少し遅いはずだけど、はっきりとわからない…』とのことだったので間に合う可能性が少しあったのでうきさと村に帰った。結果ギリギリもいいとこ…(・・;)
ただし、調べたら予想通り合ケ野の方が遠かった。しかし下り基調らしい。しかるに、うきさとむらの方は思いっきり登り基調…行きは多少下りだったかな？的な感じだったけど実際はかなりの登りだった…まさか大天井より高いとこまで登り返していたとは！(　゜ロ゜)

コース状況／危険箇所等

危ないところが多いけど、総じて滑りにくい岩質なので、落ち着いて行けばだいたい大丈夫(^_^)

写真

12/9 12:26

うきさとむら前バス停に到着。しかし、道も空いていたのにバスは7分遅れの到着。

12/9 12:31

紅葉?も終わりかけな感じだけどまだそれなりにキレイ！

12/9 12:32

やはり3キロはゆうにあるのか…

12/9 12:48

明和9年(1772年)、本居宣長ここを通る！
『明和9年は迷惑年』とゆわれた年

12/9 13:02

飯福田寺の手前の三叉路到着。
岩屋本堂が見える。富士急ハイランドの高飛車みたい…

12/9 13:03

伊勢山上行場案内図。
なんかドキドキしてきた…(笑)

12/9 13:04

不吉にも恐山の橋が頭をよぎる。しかし、橋を渡っての入山受付。

12/9 13:05

住職による表行場の説明を聞く。
分かりやすくて大変よかった。
しかしこれ、ガマ岩そっくり！

12/9 13:15

渡った三途の川(嘘)を戻って表行場へ

12/9 13:17

ここからいよいよスタート！(^o^)

12/9 13:21

油こぼし

12/9 13:24

迂回路は使わないと覚悟してきたので使わない。

12/9 13:26

岩屋本堂到着！
不吉にも「吉作落とし」が頭をよぎる…(・・)

12/9 13:27

大阪マラソンの疲れか、ストレッチのしなさ過ぎか、置きたいところまで足がスムーズに上がらず少し焦る(・・;)

12/9 13:30

トラバースしてさらに天辺へ。
かなり緊張。さりげに少し膝が笑った(￣▽￣;)
ここ最近に記憶のある怖さとしては、和気アルプス第6、第7≧妙義＞＞＞岩屋本堂かな？

12/9 13:32

無事に天辺到着！＼(^o^)／

12/9 13:32

抱付岩。
そんなに抱きつかない感じ

12/9 13:34

左には先ほど通ったところが見える。これがさっきの迂回路らしい。

12/9 21:53

小天上

12/9 13:47

しばらくハイキング

12/9 13:48

大天井到着

12/9 13:49

げんこつ山のタヌキさん…♪

12/9 13:52

大天井が最高点と聞いたけど、こっちの方が高そうだったので寄り道(後で見たら、地形図上はやはりこちらの方が等高線が一つ多かった！)

12/9 13:54

稜線に岩が出て来た。
リスがいた。

12/9 13:57

亀岩

12/9 13:59

次の鞍掛岩が見える
ここが一番、展望がきくポイント。左は髯山(ひげやま)

12/9 14:01

鞍掛岩

12/9 14:04

下りは住職の説明通り少し難しい。
向こうは蟻の戸渡。
難易度は戸隠山＞伊勢山上＞甲斐駒ヶ岳かな？

12/9 14:06

不動棚廻り

12/9 14:08

小尻返し。
確かにお尻みたい！

12/9 14:08

先行パーティーに追い付いた

12/9 14:10

ここも少しやらしい下り

12/9 14:12

飛岩

12/9 14:17

確保されての下降の練習中

12/9 14:19

練習中

12/9 14:20

ガイドさんは楽々と。

12/9 14:22

平等岩。
ここで先に行かせてもらった。

12/9 14:24

ここは危なっかしくてクライダウンできなかった

12/9 14:25

元居ヶ原。
ここからは下降のみ

12/9 14:28

わずかな下降で最後の階段。
幅がせまく、横歩き気味でないと危ない感じ。

12/9 14:39

表行場の下山報告をすると裏行場の場所を教えてくれる仕組みだが、住職が不在なようで裏のことは奥さんが説明してくれた。
『大地のエネルギーを吸収して下さい』の看板があった。

12/9 14:41

仁王門通過

12/9 14:41

寺の住職のイラストはものすごいそっくり！(　゜ロ゜)

12/9 14:45

少し迷って裏行場へ

12/9 14:53

少し迷いながら、踏みあとをたどり、ここについたが嫌な予感…

12/9 14:55

獅子ヶ鼻。
やっぱり逆回りしてるみたい(>_<)

12/9 14:59

達磨岩

12/9 15:01

最後に油こぼし

12/9 15:03

行場上り口に出て来てしまった。

12/9 15:04

岩屋本堂の岩とよく似た岩盤。
マリュドゥの滝に少し似てる？
いや、カンピレーの滝か？(^_^;)

12/9 15:05

右にはキノコのような達磨岩

12/9 15:07

この欄干の小さな標識を行きしなに見落とし、逆回りになった(￣▽￣;)

12/9 15:09

合ケ野方面は確信がもてないのであきらめ、急いで来た道を帰る。左には仁王門。
バスの出発まであと23分…(・・;)

12/9 15:10

飯福田寺の三叉路で、岩屋本堂にお別れ。
あと22分❗間に合うのか？いや、間に合わなければ3キロ少しの道のりが10キロ以上に化けてしまう(；゜Д゜)

12/9 15:21

坂道がきつく、走ったり歩いたり水車小屋まで帰ってきた。
あと11分❗ヤバいのか？ヘアピンカーブもまだ通過してない。さらに距離を調べようにもここは圏外(・・;)
しかし、さらなる地獄の坂道が待ち受けていた…記憶にあるバス停まであと少しの最高点にもうよれよれで到着。
バスの発車まで、なんとあと1分❗❗<(>_<)>

12/9 15:33

下りを強烈ラストスパートでかけ抜け、32分台でなんとか到着❗
バスは20秒後にはやってきた(・・)

12/9 16:33

ここで途中下車。バス停の目の前がお楽しみの前島食堂！
ここに寄り道したいがためにうきさと村まで必死で頑張ったといっても過言ではないような…(^^ゞ

12/9 15:57

今日はメスは売り切れらしく、若鶏をチョイス。
鮮度抜群??(゜∀゜*)

12/9 16:00

ジュー…(^q^)✨

12/9 16:08

とり野菜(スープ)にも鳥たっぷり！(*^^*)

12/9 17:09

運転手のアドバイスにしたがい、茶与町で途中下車。
松坂城に向かう途中でイルミネーション

12/9 17:16

松坂城は石垣の城？
見たことないほどのたくさんの石垣が連なる

12/9 17:24

月見櫓から松阪市街地を望む

12/9 17:41

牛銀本店は今日はお休み

12/9 17:49

和田金。いかにも敷居が高そう…

12/9 17:51

おいしそうな松阪牛が並ぶ丸中本店

12/9 17:57

松阪駅到着

12/9 18:03

松阪萬古の干支の土鈴を衝動買い

12/9 18:20

駅前商店街

撮影機器：

SO-05K Sony

感想

sumitako

本数の少ない路線バスでアクセスしたので、兵庫の家を出たのは朝8時45分と遠征登山ではありえない遅出だった。
朝晩は寒いので夜明けしてちょうどよかったけど、その分、許される行動時間が少なかった。
それなりに危険な山なので慌てないように行動することを心掛けたけど、岩屋本堂で柔軟性を欠いて足が思った通りに上がらなかったのでかなり焦った。一瞬、妙義の鷹戻し的な緊張感に包まれた…(￣▽￣;)

今日は行動時間がタイトなので受付の際に表裏の行場の行き方を一気に聞きたかったけど、「表から帰ってからです」とのことだった。
スタンダードなプランのつもりだったけど、バス停から来る人はめったにいないようで住職さんは目を丸くされたので教えてくれるかな？と期待したけど、甘くはなかった(笑)
結果的に行きのバスが何故か遅れたロス、飛岩でのパーティー待ちのロス、飯福田寺でのロス(とは言えない見えないロス)、慌てたことによる裏の逆コース取付きの道迷いロスが最後のドタバタ劇を招いた感じ？
てゆうかそもそも計画ミスか…でもこうするしかなかった。終わりよけれぱ全てよし❗(*^^*)

※この山はワンダーフォーゲル2019年12月号「全国岩稜名山」にも掲載されていた。