ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2144404
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【笹子雁ヶ腹摺山】気ままに楽しむ隠れた絶景の名山(笹子駅〜笹子雁ヶ腹摺山〜米沢山〜お坊山〜甲斐大和駅)

2019年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:11
距離
13.2km
登り
1,181m
下り
1,144m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
0:48
合計
5:10
9:06
17
9:23
9:23
7
9:30
9:31
51
10:22
10:22
21
10:43
11:02
39
11:41
11:42
21
12:03
12:03
8
12:11
12:36
20
12:56
12:58
53
13:51
13:51
25
天候 晴れ!
朝のうちは風強し。10時過ぎから急に落ち着きました。
インナーにサーモヒート、ミドルに厚手の長袖、アウターにレインウェア。
歩き始めは風もあり寒かったのですが、時間が経つにつれて気温も上がり、風も弱まり、登山日和に。
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■行き
事前に時間は調べず、高尾駅でちょうど目の前にいた甲府行きに。
笹子駅前では、ちょうど09:07に笹子雁ヶ腹摺山の登山口の新中橋バス停に向かうバスがあったようですが、赤線つなぎもあり私は歩き。
ラクをするのであれば、このバスに乗るのが良いのではないかと。
横を通過するバスを見ると、乗っていた方は1名のみ。


■帰り
甲斐大和駅に着いてから、すぐに近くのコンビニへ(ビール!ビール!!!)。
コンビニから戻ってくると、東京方面行の電車が出ていくのが見えました。
30分に一本くらいは電車あるという怪しい記憶でいたのですが、次の電車は1時間後だと・・・
思い返せば、前にも中央本線で同じようなことをしでかした気が・・・

結局、待ち時間でコンビニで買い出ししたビール500ml×2本と、二度目の昼食。
これはこれで充実・・・してたのかな???
15:23甲斐大和発の電車に乗って帰宅。
コース状況/
危険箇所等
・登山道に入るとのっけから急斜面。その後もお坊山までは、急なアップダウン多し。
・笹子雁ヶ腹摺山山頂は木が多く、富士山の展望はこの季節だけ?という感じ。お坊山が富士山〜南ア〜八ヶ岳〜金峰・甲武信の大絶景でした。
・笹子雁ヶ腹摺山から米沢山の間はロープ、クサリあり。使った方がラクではあります。
・お坊山から甲斐大和駅への下りは普通の登山道。ただしこの季節、落ち葉が道に積もっていて道の様子がわかりません。落ち葉の下に石や木の根があったりするので注意。まあ、ここだけに限らず、どこでも同じようなものですが。
その他周辺情報 ・笹子駅周辺は、買い出しができるようなところはありません・・・
・甲斐大和駅からは駅から1〜2分、20号に出たところにセブンイレブンがあります。
なので、笹子駅IN、甲斐大和駅OUTのコースを選択。ビールもなしに電車待ちって、耐えられないですものね♪
ゆっくりめに笹子駅からの出発!
2019年12月15日 09:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 9:17
ゆっくりめに笹子駅からの出発!
新中橋のバス停付近。真正面を登っていきます。
2019年12月15日 09:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 9:45
新中橋のバス停付近。真正面を登っていきます。
のっけから急登、結局、お坊山まで急登の連続。
2019年12月15日 09:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 9:54
のっけから急登、結局、お坊山まで急登の連続。
朝のうちは雲っていましたが、陽がさしてきました。
2019年12月15日 10:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 10:34
朝のうちは雲っていましたが、陽がさしてきました。
ちょっと見えてきた笹子雁ヶ腹摺山。
2019年12月15日 10:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
12/15 10:37
ちょっと見えてきた笹子雁ヶ腹摺山。
1,200mを越えたところで富士山も姿を現しました。
2019年12月15日 10:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 10:57
1,200mを越えたところで富士山も姿を現しました。
笹子雁ヶ腹摺山。いったい、い一つの合わせくつ山頂標識があるんだ???(写真では3つ、後方にさらにて4つでした)
2019年12月15日 11:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
6
12/15 11:15
笹子雁ヶ腹摺山。いったい、い一つの合わせくつ山頂標識があるんだ???(写真では3つ、後方にさらにて4つでした)
山頂からの富士山。どこの角度からでも木の合間からになり、冬季限定の秀麗富嶽か???
2019年12月15日 10:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 10:59
山頂からの富士山。どこの角度からでも木の合間からになり、冬季限定の秀麗富嶽か???
笹子雁ヶ腹摺山から先に進むと霜柱。それほどの寒さは感じませんでしたが。
2019年12月15日 11:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 11:17
笹子雁ヶ腹摺山から先に進むと霜柱。それほどの寒さは感じませんでしたが。
ロープのある下り。最近はラクをしたくて、あると頼ってしまう。
2019年12月15日 11:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 11:20
ロープのある下り。最近はラクをしたくて、あると頼ってしまう。
米沢にお坊山。なかなかにいい天気に恵まれた。
2019年12月15日 11:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
5
12/15 11:26
米沢にお坊山。なかなかにいい天気に恵まれた。
途中、細いトラベースもあり。ここが一番、気を使ったところでした。
2019年12月15日 11:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
12/15 11:39
途中、細いトラベースもあり。ここが一番、気を使ったところでした。
ちょっとしたクサリ場もあり。3連続。
2019年12月15日 11:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 11:43
ちょっとしたクサリ場もあり。3連続。
米沢山までの急登。
2019年12月15日 11:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 11:46
米沢山までの急登。
木々の合間からは八ヶ岳〜
2019年12月15日 11:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 11:46
木々の合間からは八ヶ岳〜
米沢山山頂。特に展望もあるような、ないようなで、ほぼスルーして先に進みます。
2019年12月15日 11:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
12/15 11:55
米沢山山頂。特に展望もあるような、ないようなで、ほぼスルーして先に進みます。
前に見えるはラスボスのお坊山。ここも急登。
2019年12月15日 12:18撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
12/15 12:18
前に見えるはラスボスのお坊山。ここも急登。
お坊山山頂!
2019年12月15日 12:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
12/15 12:27
お坊山山頂!
って、おいおい、ここからの南アルプス、ものすごく見事でないかい!?
2019年12月15日 12:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7
12/15 12:26
って、おいおい、ここからの南アルプス、ものすごく見事でないかい!?
アップで南アの北部。
2019年12月15日 12:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
11
12/15 12:26
アップで南アの北部。
南方向には富士山。笹子雁ヶ腹摺山より、こちらの富士山の方が見事!
2019年12月15日 12:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7
12/15 12:27
南方向には富士山。笹子雁ヶ腹摺山より、こちらの富士山の方が見事!
アップで。
2019年12月15日 12:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
11
12/15 12:27
アップで。
北東に目を向けると八ヶ岳から金峰。
2019年12月15日 12:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 12:30
北東に目を向けると八ヶ岳から金峰。
先ほど登ってきた笹子雁ヶ腹摺山、米沢山越しに南ア全山。飽きない風景。来て良かった。
2019年12月15日 12:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 12:30
先ほど登ってきた笹子雁ヶ腹摺山、米沢山越しに南ア全山。飽きない風景。来て良かった。
金峰。肉眼では五丈岩はっきりと。
2019年12月15日 12:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
12/15 12:42
金峰。肉眼では五丈岩はっきりと。
まだ、八ヶ岳は雪が少ないな〜
2019年12月15日 12:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
12/15 12:43
まだ、八ヶ岳は雪が少ないな〜
下っていく途中、左が景徳院となっていますが、ロープ張られて行くことができない急斜面ですが・・・
2019年12月15日 13:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 13:10
下っていく途中、左が景徳院となっていますが、ロープ張られて行くことができない急斜面ですが・・・
ちょっと(最後の)急登を登ると、今度は景徳院への分岐。
2019年12月15日 13:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 13:14
ちょっと(最後の)急登を登ると、今度は景徳院への分岐。
落ち葉のじゅうたんの道。下が見えないので、注意しながら進みます。
2019年12月15日 13:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
12/15 13:47
落ち葉のじゅうたんの道。下が見えないので、注意しながら進みます。
人の気配がするところまで降りてきました。
2019年12月15日 13:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 13:56
人の気配がするところまで降りてきました。
道路に出ます。上日川峠行きのバスは運休期間とはいえ、それでもバスもありますが、2時間待ち。ここから駅までしばらくはロード歩き。
2019年12月15日 14:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/15 14:03
道路に出ます。上日川峠行きのバスは運休期間とはいえ、それでもバスもありますが、2時間待ち。ここから駅までしばらくはロード歩き。
無事に下山!
無事でなかったのはこの後で、電車1時間待ち・・・
2019年12月15日 14:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
12/15 14:30
無事に下山!
無事でなかったのはこの後で、電車1時間待ち・・・
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(26L) ザックカバー 昼ご飯 非常食 レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 保険証 タオル

感想

え、と・・・
「気ままに楽しむ」なんて言うと格好いいのですが、それって「無計画」そのものだったりします。
褒められた行動ではないと思っております・・・

前日は飲み。
朝、何時に起きることができるかわからないので、起きたなりに行く場所を考えようと、ゆるい計画(そもそもそれって計画なのか???)。
出かけるときに「高尾」、「大菩薩」、「丹沢」の三つの地図をつかんで、電車の中で行き先を考えます。
時間も遅いし、高尾から入って北高尾をプラプラしよう!と決めました(ん?レコの内容と違う???)。
が、高尾駅でちょうど目の前に甲府行きの電車が・・・
「これは中央本線沿いに行けと言われているに違いない!」と、即断即決で飛び乗ります。

電車に乗っている間に行き先再検討。
乗っている電車は甲府行きで、ちょうど未踏の笹子雁ヶ腹摺山が目に入ったため、行き先を笹子雁ヶ腹摺山に定めます。
出発も遅かったので、かつ、所用で18時までには帰宅したいという無謀なスケジュールだったため、この時点では笹子駅〜笹子雁ヶ腹摺山〜笹子峠〜甲斐大和駅の計画。

笹子駅からしばらくはロード歩き。
20分ちょっと歩いてから登山道に取り付きます。
取り付いてからは、いきなりの急登・・・
展望も少ない登山道をほぼ一本調子で、笹子雁ヶ腹摺山まで続きます。

笹子雁ヶ腹摺山には2時間半くらいを見込んでいましたが、かなり早く1時間半ちょっとで登頂と、これまた予定外。
そのまま下山すると、13:30には甲斐大和の駅に着いてしまいそう。
さすがに物足りないなあ、と思っていると、近くにいた方々から「米沢山」、「お坊山」、「大鹿峠」といったキーワードが聞こえてきます。
地図を見てみると、そのコースだと甲斐大和は14:30から15:00着見込みと、ちょうどよい時間。
その場で予定コースを切り替え。

(計画レスは褒められたものではありませんが、)結果的にはこれが大正解。
お坊山が素晴らしい展望の山(^^♪
360度の絶景とはいきませんが、富士山〜南ア〜八ヶ岳〜金峰の素晴らしい展望をノンビリと楽しみました。
これだけの展望の山であれば、もっと取り上げられてもいい気もしますが、意外とマイナー。
人も少ないのでうれしくはありますが、ちと、不思議ではあります。

景色を楽しんだ後は冬枯れの道を下山。
思っていたより少し早い時間帯に下山できたので、まずはビール♪とコンビニへ。
が、戻ってくると、ちょうど電車が行ったあと。
30分くらい待ちかなあ、と思って時刻表を見ると、1時間待ちだと・・・
山行だけでなく、最後の電車まで計画レス(てか、ビールに目がくらむ前に時刻表を確認しろ???)で、痛い目を見ました・・・
もっとも、その代わりに待ち時間で疲れたあとのビールを楽しみましたけどね(^^♪

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:427人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら