空沼岳、札幌岳

1987年11月28日(土) ~ 1987年11月30日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,381m

コースタイム

11月28日空沼二股→真簾沼C1
11月29日 C1→空沼岳→C1=C2
11月30日C2→札幌岳→定山渓

コース状況／危険箇所等

●1987年11月
【ルート】
二股→空沼岳→札幌岳→定山渓

この冬は二年班のリーダースタッフだったが、この山行だけ岩瀬の一年班に助っ人で参加。空沼岳から札幌岳へののっこしをした。その週ヒマだった飯島もひっぱリこんだ。一日目は空沼小屋を越えて、真簾沼の畔に夏テンを張った。おもえばここは札幌の近郊ながらなんて北海道的な場所だろう。

二日目は吹雪だったので空招岳をアタックだけにして天場に戻り、のっこしは三日目に出直した。朝焼けに映える狭薄岳を左に見ながらカンバの疎林の中、札幌岳をめざす。空は晴れわたり市街地も遠く丸見え。やっぱリ札幌はいい。住みかの街のすぐ横にこんな庭のような裏山があるなんて。

頂上直下の斜面をツボで登って、たどりついた。逆光に、空沼岳、恵庭岳が遠い。冷水小屋への急な尾根では1年目が遅れ、沢に降りたときにはもう暗くなっていた。そして月明かリのタンネの林道を帰った。バス停前のよろず屋でサッポロビールを買って飯島とうれしそうに乾杯した。マイナス10℃の寒気、うまかった。

写真

6/21 7:29

朝焼けの狭薄岳

6/21 7:29

札幌岳とみんな

6/21 7:29

札幌岳山頂　遠くに恵庭岳

撮影機器：

CanoScan 9950F Canon