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Yamareco

記録ID: 2150839
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳

2019年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
10.7km
登り
953m
下り
944m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:30
合計
7:10
距離 10.7km 登り 954m 下り 953m
7:35
40
8:15
8:20
45
9:05
9:20
25
9:45
35
10:20
10:30
10
10:40
10:50
5
10:55
5
11:00
11:05
30
11:35
11:40
10
11:50
12:30
40
14:35
5
14:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉まで自家用車で移動
コース状況/
危険箇所等
登山道の各所に氷が露出している為、転倒に注意
その他周辺情報 登山後は唐沢鉱泉へ
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
朝7時の時点で駐車場はほぼ一杯
1
朝7時の時点で駐車場はほぼ一杯
唐沢鉱泉からスタート
唐沢鉱泉からスタート
思ったよりは水が凍っていない
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思ったよりは水が凍っていない
まずは西天狗を目指します
まずは西天狗を目指します
苔の上に薄ら雪の跡
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苔の上に薄ら雪の跡
登山道にも薄らと雪
登山道にも薄らと雪
樹林帯だけど、意外と風がある
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樹林帯だけど、意外と風がある
少しずつ開けてきた
少しずつ開けてきた
第一展望台から、南八ヶ岳
第一展望台から、南八ヶ岳
南アルプス
中央アルプス
目指す天狗岳
コメツガに着いた霜
樹霜というらしい
1
コメツガに着いた霜
樹霜というらしい
コケモモ
ハイマツにも樹霜が薄ら
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ハイマツにも樹霜が薄ら
段々と苔の上も白くなる
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段々と苔の上も白くなる
所々地面に氷が・・・
雪が薄ら被っていて危ない
所々地面に氷が・・・
雪が薄ら被っていて危ない
結構白くなってきた!
結構白くなってきた!
振り返ると案外雪山
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振り返ると案外雪山
山頂までの岩場
風が強い!
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山頂までの岩場
風が強い!
エビの尻尾
歩いてきた場所を振り返る
4
歩いてきた場所を振り返る
樹氷と蓼科山
いい天気だ〜
発達しつつあるスノーモンスター
4
発達しつつあるスノーモンスター
ここを超えると
西天狗の山頂に到着
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西天狗の山頂に到着
山頂は結構広い
雲はあるものの、北アルプスまで見渡せる
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雲はあるものの、北アルプスまで見渡せる
これから向かう東天狗
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これから向かう東天狗
西天狗からの斜面
以外を傾斜があるので慎重に
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西天狗からの斜面
以外を傾斜があるので慎重に
想像していたより雪が少ない・・・
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想像していたより雪が少ない・・・
意外と赤岳とかも行けるかも!?
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意外と赤岳とかも行けるかも!?
今年2回目の東天狗の山頂
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今年2回目の東天狗の山頂
今までいた西天狗
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今までいた西天狗
これから向かう天狗の奥庭
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これから向かう天狗の奥庭
いやはや、いいお天気で
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いやはや、いいお天気で
天狗岳とすり鉢池
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天狗岳とすり鉢池
黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテからの登山道
夏同様、滑りやすい
黒百合ヒュッテからの登山道
夏同様、滑りやすい
こんな氷のトラップがいくつも
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こんな氷のトラップがいくつも
この橋が来れば、唐沢鉱泉もすぐ近く
この橋が来れば、唐沢鉱泉もすぐ近く
ナメ滝手前の砂防ダム
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ナメ滝手前の砂防ダム
この先に滝が
大部分が凍っているナメ滝
大部分が凍っているナメ滝
地下水が多く、所々流れているような氷
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地下水が多く、所々流れているような氷
唐沢鉱泉の源泉
無事に帰ってきました
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無事に帰ってきました

装備

個人装備
D700(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) カメラ備品(1) 三脚(1) スパッツ(1) 12本爪アイゼン(1) ピッケル(1) ストック(2) タオル(2) 帽子(1) 時計(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) GPS 無線機

感想

冬山に行きたくなるものの、今年は雪が少ないので悩みつつ、
結局欲求を抑えられず八ヶ岳の天狗岳へ。
前々日まで中国に出張しており、
登山口まで車でアクセス出来る手軽さも、後押しした要因だったり。

唐沢鉱泉の駐車場に到着したのは、7時ごろ。
この時すでに駐車場の秋は殆どなく、ギリギリ車を止められました。
登山の準備は、車で少し休んでから。
そして7時30分から登山を開始しました。

まずは唐沢鉱泉の源泉方向にはいかず、西天狗を目指します。
登山道には雪などはなく、地面が露出している状態で、
今年の雪の少なさを物語っているよう。
とはいっても、地面はカチンコチンに凍っていました。
登山口から少し歩くと、早くも足元に雪が。
とはいっても殆ど積もっておらず、歩行には何の問題にありません。

冬場なのでなるべく汗をかかないように、ゆっくりと登り、
1時間30分ほどかけて第一展望台へ。
ここからは開けた展望から、周囲の山を一望できるように。
ただ、辺りを見回しても明らかに雪が少ない。。。
眼下のスキー場を見ても、富士見パノラマリゾート以外雪がない。。。

この辺りから雪も多くなり、周りの木々にも樹氷が見られるように。
特に第二展望台を過ぎたあたりから、雪も多くなり雪山らしい景色に。
そして、しばらく歩くと西天狗山頂手前の岩場に。
ここからは遮るものがほとんどなく、もろに強風を受けます。
その為、この辺りではエビの尻尾や、スノーモンスターも発達気味。
そして登山開始から3時間かけて西天狗の山頂に到着。

その後写真を撮り、足早に東天狗へ。
ここでアイゼンをつけようか悩むも、雪が少なく、
岩場は逆に転倒の危険があると判断し、ノーアイゼンで進むことに。
そして東天狗を経由して黒百合ヒュッテを目指します。

東天狗から天狗の奥庭までのルートは、転倒に注意しつつ進めば問題ないものの、
天狗の奥庭周辺は雪が微妙に積もっているせいで、ルートが分かりにくい。
先行者がいたおかけでその足跡をたどりつつ、GPSも使いながら歩きました。
途中でルートを探したり、引き返したりとして、
黒百合ヒュッテに到着したのは、東天狗を出てから1時間後。
時間も時間なので、早々にお昼をいただきます。
黒百合ヒュッテは営業中で、ここでは山バッジを購入。

その後は唐沢鉱泉を目指して下山しますが、
このルートがまた凍っている箇所が多く、転びそうで怖い。
夏場も水が多く、岩の表面が苔で覆われていて滑りやすいルートですが、
冬は冬で積雪がないと、非常に危険。
乾いている石の上や、枯れ木の上を選んで慎重に下山します。
但し渋の湯の分岐まで下山すると、
雪や氷もなくなり普通の登山道になりペースもアップ。

渋の湯の分岐までくれば、唐沢鉱泉も近く、
しばらく歩くと橋で沢を渡ります。
今回は唐沢鉱泉へはすぐに行かず、ナメ滝へ。
距離こそ短いものの、沢沿いは凍っている箇所が多く、
ナメ滝に着くまで意外と時間がかかりました。

ナメ滝を見た後は、車まで下山し、唐沢鉱泉で体を温め帰宅しました。

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