巻機山 米子沢遡行 昨年の崩落で・・・
- GPS
- 27:15
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 1,466m
コースタイム
7:05桜坂駐車場7:40→涸沢には入る7:55→堤防通過8:00→入渓8:40→最初の長めの巻き10:00→終盤ナメ沢14:15→二股15:20→16:30巻機山避難小屋(泊)
2日目:4時間35分(休憩・装備片付け込み)
巻機山避難小屋6:20→巻機山山頂6:55→牛ヶ岳7:15→7:50巻機山避難小屋(装備片付け)8:05→ニセ巻機8:15→8合目8:20→5合目10:00→桜坂駐車場10:55
天候 | 1日目:晴れ→3時頃より雨 2日目:曇り→晴れ(山頂は雲かかっていました) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は有料で半日300円、1日500円。 お手洗いあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
====編集中==== ●米子沢 駐車場からの涸沢まで道路を歩いて20分程度。 涸沢に入ってから約40分好きなように岩の上を登っていきます。すると少しずつ水の音が聞こえて、沢が見えてきます。それまでの天候によって沢になるタイミングは変わってくると思います。 ●巻機山避難小屋〜山頂〜牛ヶ岳 ●井戸沢尾根コース ●温泉&食事 湯沢IC近くまで降りてきて駒子の湯にて汗を流しました(500円也)。 貴重品ロッカーは有料。露天風呂はありません。 シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーあります。 休憩所と自販機もあります。 食事は湯沢駅前の菊新にて蕎麦頂きました。駐車場あります。美味しかったです。 |
写真
感想
今年2回目の沢登りは百名山巻機山の米子沢となりました。巻機山は以前登ってますが、バッチを買い忘れていて紅葉の季節にでも登ろうと思っていたので、ちょうど良かったです。ツメの天まで続くナメ沢を楽しみに…。
登り始め湿気がまとわりついてくる暑苦しい朝で、取り付きから暫く涸沢歩きで汗をかきながら早く入渓したい一心で歩く。ようやく水の音が聞こえてくると随分と周りの温度が下がり沢登りらしい気分になってくる。
残念なことに中盤に続いていたであろうナメ、昨年の台風の影響で右側斜面が崩落し多量の土砂が流れ込んでしまって見る影もない。今後、この土砂がなくなることもないだろうし、美しいその姿に会えなかったのは残念でならない。
そして楽しみにしていた終盤の天まで続くロングナメ沢は見事だったのだろうが、悲しいかなガスで見えず美しさが半減、長く疲れるだけのナメ沢となってしまった。
最後に避難小屋へ突き上げるはずが、更に奥まで歩いてしまいドシャ振りの中、避難小屋と山頂の間の陵線に突き上げるまでツメてしまった。これで1時間位は多めに歩いたか。
奥多摩や秩父の沢と異なり沢が広く開けているので明るく、ナメ沢が多いのも魅力的である。避難小屋があるため歩いて程度ゆっくり歩いても宿泊の心配がないのも良い(今回は私達の他は1パーティー2人のみでゆったり使えました)。
登りのレベルはそれほど高くないし、巻きがしっかりしているので楽しい沢登りができる。
反省点として前日から体調不良で飲食物が速攻出てしまう状態で登ったため、2日間ともお腹は空っぽ。アメとラムネで凌ぎましたが、シャリバテの意味を痛感し、力が入らずシンドイ遡行でした。やはり体調は万全で行こうね。
2日目は牛ヶ岳まで歩いたのですが、途中朝日岳へのルートの道標がありました。いつか谷川岳から登って巻機山まで縦走してみたいな〜と思った次第です。
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