比叡山〜東塔・西塔・横川〜
- GPS
- 08:21
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西塔、横川と巡拝したのは、H30/8/26以来です。台風で大きな被害がありましたが、参道は、すべて改修されていました。 比良比叡トレイル協議会 https://hirahiei.com/ 比良比叡トレイル ルート紹介 https://hirahiei.com/route 「比叡山 祈りの道 無動寺坂を登り東塔・西塔を巡る」いかがでしょうか。 https://hirahiei.com/route/route01 エスケープのための交通機関 比叡山シャトルバス冬季期間(12月上旬〜3月下旬)は運休 12月2日から運休してます。 https://www.keihanbus.jp/pdf/kks/local/local_hieizan_bus.pdf#page=3 比叡山シャトルバス臨時運行のお知らせ(2019.12.2〜12.31) 比叡山頂〜東塔〜延暦寺バスセンター http://www.kojak.co.jp/info/hieizan-shuttle-bus201912/ 叡山ケーブル・ロープウェイ 12月2日より冬期ダイヤで運転。1月1日は早朝運転、1月2日〜5日はお正月ダイヤで運転。 https://eizan.keifuku.co.jp/train/ 坂本ケーブルは、年中無休で運行 2020年3月2日(月)〜 3月6日(金)までの5日間、施設の点検整備のため運休 http://www.sakamoto-cable.jp/ http://www.sakamoto-cable.jp/utilities/guide.html |
その他周辺情報 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 https://www.hieizan.or.jp/ 延暦寺会館 http://syukubo.jp/ |
写真
感想
2019年、登er(ヤマノボラー)より、すっかり参er(マイラー)となり、ヤマレコが参拝記となってしまった。古来、山岳信仰も文化のひとつ。お許しいただきたい。
比叡山の無動寺谷より、東塔・西塔・横川・坂本と巡拝したのは、一昨年の八月以来。その後の台風21号でお山も大きな被害を受け、参道が通行止めになっていたこともあった。無動寺坂も、倒木で大変なことになっていた。今回は、確かめられなかったが居士林研修道場も大きな被害を受けた。掃除や改修に取り組んでくださり、安全に山内を歩かせていただけるようになった。
このクリスマスイブの日に、やっと心が定まり三塔を巡拝することができた。世界宗教サミットが行われている比叡山、そして今年はローマ教皇も来日されたのが何かの縁かもしれない。
大宮川観光駐車場に車を止めさせていただき、階段を上ると、琵琶湖の対岸に三上山を望むことができる。近江富士ともよばれる三上山は、美しい姿から、湖国のランドマークのひとつである。
律院で、お不動様にごあいさつ。堂内は薄暗くされている。今日は、不動経を唱えたいので、ヘッデンで、すこし明かりを当てさせてもらう。
小僧さんたちが、護摩壇の掃除をされている。
律院の境内、伊崎のお座敷、明王堂の参道。「行き届く」とは、こういうことなのだろう。一つのことを一心にする。口にするのは簡単だが、このように形として示すのは、ほんとに大変なこと。ほかのことが気になったり、雑念が生じてしまう。一歩踏み出す瞬間、箒でひと掃きする瞬間なら、できいているのかな?それを一仕事、継続すればよいはず。自身の課題とする。
無動寺坂を登り明王堂へ。横川まで足を伸ばすので、お護摩の時間までいることはできない。護摩木を上げさせていただき、般若心経を唱えて、本堂を出る。建立道場から西尊院へ。途中、小さなピークに向かう踏み後に気づく。相實和尚塔へ立ち寄ることができた。この時期だからこそ、気が付いたのかもしれない。
行者道をくだり東塔へ向かい、根本中堂でお参り。ご本尊、不滅の法灯を前に、自我偈、世尊偈、般若心経、真言を唱える。お山では「論湿寒貧」と言われますが、寒さが身に沁み、その中で一心に唱えた。
西塔の転法輪堂では、観光の方も少なくなり、静かにお参りできた。以前に内陣を拝観させていただいたが、多くの神、仏がおられる。さて、お経は何を唱えるのか?台宗課誦を持参したが、使いこなせず。伊崎勤行儀から、自我偈、世尊偈、般若心経の3択となる。自我偈と般若心経、ご真言を唱えせていただいた。
横川では、世尊偈、般若心経。観音様、お不動さま、毘沙門さまのご真言。横川中堂は声がよく響いて、気持ちよかった。
元三大師御廟、四季講堂、恵心堂と進む。四季講堂では、勤行儀をお借りしたので、お勤めしやすかった。
日が短いこの時期、時間が気になる。しかし、慌てず足を進める。日没ギリギリかもしれないが、ペースを抑えないと今日は、足がもたいないと思われるからだ。疲れと焦りのため、下りでのケガも多い。無事なら、次につなげられる。
天台薬師の湖とお山に抱かれて、無事巡拝を終えた。
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