男山ー天狗山縦走
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- GPS
- 06:05
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 快晴後曇り後時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大深山中央バス-JR信濃川上駅(川上村営バス) |
感想
前日は、前々日に引き続き上田に宿泊したのだが、このまま帰るのではもったいない。今日は、天狗山、男山に登ってから帰ろうと思う。
この2つの山は、梓山から信濃川上への道を通る時に見え、とても気になっていた山だ。この切り立った山は、とても目立つ。初めて見た時は、登路があるとは思えなかった。
この山に登ろうと思ったのは、2年程前だったが、なかなか登る気にならなかったのは、取り付きが遅くなるためだ。私の家からでは、始発で出ても、信濃川上駅に10:40頃に着くことになる。ところが、上田からであれば、8:30には着ける。これは、この機会に登っておきたい。
快晴の中、信濃川上駅で下車。駅から男山の頭が見える。今日は、ものすごく暑い。
男橋を渡り、しばらく北に向かうと、男山へ向かう林道(未舗装)の分岐に着いた。
動物よけの柵を開けて中に入り、林道を進む。林道には、所々分岐があるが、その都度、男山への道標がある。林道の途中で、男山が見えた。なかなかすごい山容。
林道の終点が、そのまま登山口になっていて、ここにも男山1.0kmの道標がある。
急登を登って行くと稜線にでた。ここから山頂までは50mほど。
山頂に着くと、360度の展望が広がっている。素晴らしい景色。八ヶ岳がすべて見える。裾野には、白いビニールに覆われた畑が沢山。
これから向かう天狗山も見えるが、切り立った岩壁が恐ろしい。ほんとに登る道があるのかと思える。
少し休憩後、天狗山に向かう。稜線は良く歩かれていて、道はしっかりしている。
快適に進んで行くと、垣越山は知らぬ間に越えてしまい、天狗山の最後の登りの所まできた。途中、立原高原への分岐があり道標もある。
危険なので小学生は父兄と同伴で登ること、との看板があった。なんだか、中学生になったら1人で登りなさいとも受け取れる内容。
岩場の登りは、ロープや鎖があるものの、遠くから見た感じと違い、危険もなく登ることができた。山頂には、三角点と祠がある。ここからの眺めもよい。南相木ダムの白いコンクリートの固まりが異様な感じ。
下山は馬越峠方面に向かう。岩とシャクナゲの道は、時々分かり辛いが、ピンクテープと踏み跡を追えば問題ない。
ここで、急に暗くなり、強い雨が降り出した。南に降りる道に気をつけながら進むも、馬越峠手前の下りまで来てしまう。少し戻って、大深山に降りる道を探すが、それらしい踏み跡は見つからない。登山地図では実線コースとなっているが、歩く人が少なく、荒廃が進んでいるのかもしれない。
仕方がないので、馬越峠に降りることにする。道路に降りると、天気が回復した。その後は、雨が降ったり晴れたりの変な天気。
車道を下ってから振り返ると、天狗山の威容が見えた。先ほどまで、あそこにいたとは思えない。
この3日間の登山は、急遽計画したものだったが、終わってみれば、なかなか充実したものだった。ここ1ヶ月おかしかった体調も、山の空気を吸ったおかげか、大分回復してきたようだ。
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