ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 218629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

男山ー天狗山縦走

2012年08月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:05
距離
14.4km
登り
1,008m
下り
963m

コースタイム

信濃川上駅(8:30)-登山口(8:50)-林道終点(9:55)-男山(10:30-10:40)-天狗山(12:10-12:40)-馬越峠(13:30)-大深山中央バス停(14:35)
天候 快晴後曇り後時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR信濃川上駅
帰り:大深山中央バス-JR信濃川上駅(川上村営バス)

感想

前日は、前々日に引き続き上田に宿泊したのだが、このまま帰るのではもったいない。今日は、天狗山、男山に登ってから帰ろうと思う。

この2つの山は、梓山から信濃川上への道を通る時に見え、とても気になっていた山だ。この切り立った山は、とても目立つ。初めて見た時は、登路があるとは思えなかった。

この山に登ろうと思ったのは、2年程前だったが、なかなか登る気にならなかったのは、取り付きが遅くなるためだ。私の家からでは、始発で出ても、信濃川上駅に10:40頃に着くことになる。ところが、上田からであれば、8:30には着ける。これは、この機会に登っておきたい。

快晴の中、信濃川上駅で下車。駅から男山の頭が見える。今日は、ものすごく暑い。

男橋を渡り、しばらく北に向かうと、男山へ向かう林道(未舗装)の分岐に着いた。
動物よけの柵を開けて中に入り、林道を進む。林道には、所々分岐があるが、その都度、男山への道標がある。林道の途中で、男山が見えた。なかなかすごい山容。

林道の終点が、そのまま登山口になっていて、ここにも男山1.0kmの道標がある。
急登を登って行くと稜線にでた。ここから山頂までは50mほど。

山頂に着くと、360度の展望が広がっている。素晴らしい景色。八ヶ岳がすべて見える。裾野には、白いビニールに覆われた畑が沢山。

これから向かう天狗山も見えるが、切り立った岩壁が恐ろしい。ほんとに登る道があるのかと思える。

少し休憩後、天狗山に向かう。稜線は良く歩かれていて、道はしっかりしている。
快適に進んで行くと、垣越山は知らぬ間に越えてしまい、天狗山の最後の登りの所まできた。途中、立原高原への分岐があり道標もある。

危険なので小学生は父兄と同伴で登ること、との看板があった。なんだか、中学生になったら1人で登りなさいとも受け取れる内容。

岩場の登りは、ロープや鎖があるものの、遠くから見た感じと違い、危険もなく登ることができた。山頂には、三角点と祠がある。ここからの眺めもよい。南相木ダムの白いコンクリートの固まりが異様な感じ。

下山は馬越峠方面に向かう。岩とシャクナゲの道は、時々分かり辛いが、ピンクテープと踏み跡を追えば問題ない。

ここで、急に暗くなり、強い雨が降り出した。南に降りる道に気をつけながら進むも、馬越峠手前の下りまで来てしまう。少し戻って、大深山に降りる道を探すが、それらしい踏み跡は見つからない。登山地図では実線コースとなっているが、歩く人が少なく、荒廃が進んでいるのかもしれない。

仕方がないので、馬越峠に降りることにする。道路に降りると、天気が回復した。その後は、雨が降ったり晴れたりの変な天気。
車道を下ってから振り返ると、天狗山の威容が見えた。先ほどまで、あそこにいたとは思えない。

この3日間の登山は、急遽計画したものだったが、終わってみれば、なかなか充実したものだった。ここ1ヶ月おかしかった体調も、山の空気を吸ったおかげか、大分回復してきたようだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:966人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら