【新雪の白滝山でワカントレ】伊藤新道〜白滝山〜長池〜夫婦滝〜牛コバ周回

2020年02月08日(土) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 11.7km
• 登り: 882m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:50

距離 11.7km 登り 886m 下り 886m

7:23 葛川市民センター駐車場
7:30 7:30 坊村
7:35 7:45 坊村（明王谷林道駐車スペース）
8:07 8:14 三ノ滝
8:19 8:19 伊藤新道出合
9:05 9:07 わさび大滝
9:17 9:17 わさび天井滝
9:19 9:28 わさび大滝
9:33 9:34 わさび天井滝
10:51 11:10 白滝山
11:25 11:32 オトワ池
12:33 12:33 オトワ池
13:05 13:24 夫婦滝
13:56 13:57 白髭渕
14:08 14:08 スベリ石
15:12 15:12 牛コバ
15:20 15:20 口ノ深谷 入口
15:26 15:27 伊藤新道出合
15:32 15:32 三ノ滝
15:53 15:55 坊村（明王谷林道駐車スペース）
16:11 16:11 坊村
16:20 葛川市民センター駐車場

天候

曇り時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

片道下道で83km、自宅から下道で約1時間30分で葛川市民センター駐車場着。トイレは70m程離れたR367沿いにあり。

コース状況／危険箇所等

積雪40cm〜50cm
オトワ池からニシヤ谷〜白滝谷ルートは、トラバースが続きます。倒木や渡渉もあり、微妙な積雪では沢沿いを歩くのも時間がかかります。

写真

2/8 7:24

7時、今日はまだ駐車場は余裕があるようでした。

2/8 8:18

明王谷林道を離れここから伊藤新道へ。

2/8 8:58

沢沿いの道は歩きにくい

2/8 9:16

この辺りワサビ大滝を巻くトラバース道が続きます

2/8 9:35

夏道を離れ、中腹にあるこの辺りでも有数のカツラの巨木にちょっと寄り道。

2/8 10:25

上部は歩きやすいクリーミーな雪です。

2/8 11:00

白滝山山頂着。ここでコーヒーブレーク

2/8 11:27

夏道を離れ適当に雪原を歩いてオトワ池へ。

2/8 11:35

続いてカシラコ池、真っ白な雪原になってました。

2/8 11:44

続いてスギヤ池。ここは池の上を歩けました。

2/8 11:53

長池着、1周します。

2/8 12:03

この辺り、ワカンで40〜50cm程潜りました。油断してこの後、池のぬかるみにハマってしまいました😝

2/8 12:05

長池の一部はまだ表面が見えてました

2/8 12:24

わずかに青空がのぞく。適当に雪原をワカンでワンデリングが気持ちいい。

2/8 12:45

オトワ池からの下山道、湿雪、倒木、トラバースの連続でなんと登りよりも時間がかかりました

2/8 12:58

やっとこさ夫婦滝護摩堂着、夫婦滝まで行ってきます。

2/8 13:08

夫婦滝、この滝は冬場でも凍らないそう

2/8 13:47

こんな感じの斜面をトラバースしなければなりません。一応夏道伝いなんですが、積雪で夏道はわかりません。

2/8 14:05

トラバースが終わってもまだまだ歩きにくい沢沿いの道が続きます。途中、鹿やヤマドリが驚いて逃げていきました。

2/8 14:56

さらに渡渉も数カ所あります。

2/8 15:08

ようやく明王谷林道終点着。水場は流れていました。

2/8 15:11

牛コバ着、ここでワカンを外しました。モナカ雪がワカンに付着し重くなり、後半は足がつるかと思いました😅

2/8 15:59

林道を下り、無事下山を明王院さんにご報告

2/8 16:06

明王院の鎮守社 地主神社も参拝し無事下山を感謝し終了。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

クワッチ

比良の山に積雪との知らせ、ワカン歩きでラッセルトレーニングを兼ねて新雪一番乗りを目指し、白滝山からオトワ池〜長池周辺を歩いてきました。
結局、山では誰にも会うことなく、終始ノートレースの新雪を歩くことができました。

7時前に着いた葛川市民センター駐車場には、既に20台程の車がありましたが、武奈ヶ岳方面に行かれた方が大部分のようで、明王谷林道には途中まで覚照水を汲みに来た足跡が一つあるだけ。伊藤新道はもちろんノートレースで積雪30cm程、伊藤新道出合でワカンを付けて基本、夏道伝いで登ります。時々根雪以外の岩や木を踏むことはありますが、新雪で歩きやすく10kgの荷物も全く苦になりません。一ヶ所、ワサビ大滝を巻くトラバース道が積雪の状態によっては注意する必要が出てきます。
ワサビ大滝から隣の尾根までのトラバースの先に大きなカツラの木があるので、ちょっと寄り道、ひこばえも多くこの辺りのカツラの中では立派な姿です。
植林地帯のジグザグ道を登り終え、緩やかになった自然林の中を歩いた先に白滝山山頂。自然林に囲まれた展望のない山頂ですが、ここでゆっくりコーヒータイム。

白滝山からに歩きやすそうな雪原を選びつつ池巡り、適当に歩いているので、GPSデータは積雪期限定です。池巡り周辺は2万5千地形図でも表現されていない凹凸があるので、時々地形図で確認しながら歩きます。

オトワ池は薄っすらと池がわかる程度の積雪、カシラコ池、スギヤ池は雪原となっており、池があることを知らないとわからない真っ白な姿です。

一番大きな長池はさすがにまだ表面が雪に覆われていない部分もあり、凍っていないことはわかっていたのですが、つい池に近づき過ぎて雪面を踏み抜いてしまい焦りました😅

オトワ池からニシヤ谷に降り、夫婦滝を見て帰ろうと思ったのですが、ニシヤ谷〜白滝谷の夏道伝いの雪道は、トラバースが続き、沢沿いの積雪が微妙で歩きにくく、たまに倒木や渡渉があったり新雪モナカ雪を被ったルートは随分と疲れるルートでした。
重い新雪ならトラバースも足場を確保することができるので、危険度は下がりますが、硬い雪の場合はかなり危険度が上がるルートです。

結局、登りよりも時間がかかり下山、牛コバでワカンを外した時は足が軽く感じました。
以前はワカンに雪が付着しないようにポリ塩化ビニルを巻いていたのですが、今期付け忘れていたことに気づきました。やはり、本番前のお試しトレって必要ですね。