プチ霧氷とモノトーン【赤城山（黒檜山〜駒ケ岳）】

2020年02月08日(土) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 5.1km
• 登り: 547m
• 下り: 537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:18

距離 5.1km 登り 547m 下り 547m

7:26 あかぎ広場前バス停
7:32 赤城神社駐車場
7:36 7:37 黒檜山登山口駐車場
7:43 7:48 黒檜山登山口
8:00 8:01 猫岩
8:45 黒檜山大神
8:48 8:50 赤城山
8:55 9:13 黒檜山絶景スポット
9:22 9:23 赤城山
9:25 9:32 黒檜山大神
9:50 大タルミ
10:00 10:02 駒ヶ岳
10:40 10:41 駒ヶ岳大洞登山口
10:44 あかぎ広場前バス停

天候

霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤城山大沼湖畔おのこ駐車場
（大沼周辺には駐車場多数あります）

コース状況／危険箇所等

ほぼ雪道ですが、駒ケ岳〜大沼間は雪のないところもあって、特に階段はアイゼン等で歩きにくいので注意
黒檜山から駒ケ岳鞍部への下りはかなりの急坂です

その他周辺情報

日帰り温泉：道の駅ふじみ　富士見温泉ふれあい館（520円）
※土日祝は前橋駅から富士見温泉経由の赤城山行きのバスがあり、スタッドレスタイヤなしでも道の駅に駐車し、バスで移動可
下山後の食事：永井食堂（もつ煮）※群馬県では有名な食堂で行列必至

写真

2/8 7:27

おのこ駐車場
赤城山は冬季のアクティビティーが盛んなため、大きい駐車場が何箇所もあって便利です
ここはトイレも完備

2/8 7:30

氷結した大沼はわかさぎ釣りで人気
朝からたくさんの人で賑わっています

2/8 7:30

駐車場の向かいには周辺案内図
これから向かう黒檜山に霧がかかってます
なぜか設定がモノトーンになってしまっていた
しばらくモノトーン続きます

2/8 7:32

赤城神社
赤い啄木鳥橋もモノトーンだと全く映えません

2/8 7:33

黒檜山登山口までしばらく車道歩き
道路の端は凍結箇所もあります

2/8 7:41

ここから黒檜山登山道
12本爪アイゼンを装着（軽アイゼンやチェンスパでも行けそうでしたが自己判断で）

2/8 7:49

雪が少なくて岩が結構露出しています

2/8 7:58

あっという間に大沼と赤城神社が眼下に見えます
霧が濃くなってきて、雪もちらつく

2/8 8:50

モノトーンでわかりにくいけれど霧の赤城山（黒檜山）山頂
カラーでもたいして変わらない!?

2/8 8:53

とりあえず歩いて2分という絶景スポットへ
この時はあんまり天気が良くないので、黒檜山ピストンでもいいかなと諦めモード

2/8 9:12

絶景スポットに到着してしばらくすると、霧が晴れて武尊山が見えてきた
晴れてきたら写真もカラーになりました（私の気持ちを色で表したわけではありませんが…）

2/8 9:13

あちらは日光の山々

2/8 9:18

一気に青空が広がってきました
わずかですが霧が霧氷のお土産を置いていきました

2/8 9:20

珊瑚のようです

2/8 9:22

テンションも上がってきて、当初の予定通り駒ケ岳へ周回することにしました

2/8 9:22

再び黒檜山山頂
今度は青空なのでカラーで（笑）

2/8 9:26

山頂直下に建つ御黒檜大神
ずいぶん横に長い鳥居だと思ったら、下が雪で埋まっているからそう見えるだけでした

2/8 9:48

黒檜山を一気に下り振り返る
こう見るとやはり雪が少ない

2/8 9:51

稜線上に広場

2/8 9:58

小さい霧氷ですが輝いています

2/8 10:01

駒ケ岳頂上

2/8 10:06

結構大きな雪庇もあります

2/8 10:09

気持ちの良い稜線です

2/8 10:10

雪面に伸びる樹木の影

2/8 10:27

下降地点からは樹林帯
雪の量が少なくて階段が露出しています

2/8 10:32

鉄の階段はアイゼン等を履いていると下りにくい
手すりを持って慎重に

2/8 10:43

駒ケ岳登山口まで降りてきました

2/8 10:53

今日歩いてきた黒檜山（左）と駒ケ岳（右）

2/8 10:55

時間があるので氷結の大沼へ
スケートリンクの上を歩いているのと同じなのでとにかく滑ります

2/8 11:00

ワカサギ釣りは大賑わい

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken_poplar

ここのところようやく強い寒気がやってきて、北アルプスや上信越の山は大荒れの様子。そんなわけで、晴天と霧氷を期待して赤城山へ。

大沼の駐車場に着くと、上空は青空なのに山の上だけは霧が掛かり続けていますが、風も強そうなので、そのうち取れることを期待して出発。
雪が少なく、ところどころ岩も露出していますが凍結箇所も多くて12本爪アイゼンで登ります。標高が上がるにつれて霧で視界も悪くなってきて期待したほど晴れてこない。山頂着いてもイマイチで、縦走やめてこのまま下山も考えます。
ところが展望ポイントに行くと、霧が晴れて青空が。先ほどまでの霧のおかげであたりの樹々には少しだけ霧氷の花も咲いていました。
天気が回復してきたので予定どおり駒ケ岳へ縦走。黒檜山から大きく下ると駒ケ岳周辺はなだらかで開放的な稜線。雪もそこそこあって、短いながらも雪山ハイキングを楽しむことができました。

予定より早く下山したので、氷結した大沼も歩いてきました。さすがにワカサギ釣りまではやってきませんでしたが、様子を間近で見させていただきました。
昨年ニュースにもなったアイスバブルを見たいと探しましたが見つからず。条件が揃わないとなかなか見られないみたいです。

今回、新しく買ったアクティブインサレーションを着て歩きましたが、これが本当に良かったです。朝の気温の低い日陰でも寒さを感じず、1時間以上登り続けても暑さを感じず、稜線は風が強かったけれどそれでも寒くなくて、1日中着ていられてハードシェルも使用しませんでした。結構高かったけれども、良い買い物だったと思います。