半世紀の時をこえて-丸山・大野峠・刈場坂峠-
- GPS
- 06:53
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 939m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ 気温が低い |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは正丸駅から電車で芦ヶ久保駅へ。車を取りに戻り帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦ヶ久保〜丸山:緩やかにアップダウンしながらの登り。日の当たらないところは雪が凍って道を覆っている。滑り止めは無くても大丈夫。 丸山〜大野峠:霜が溶けて滑りやすい。特に丸山からすぐ鉄塔からの下り。靴底に泥が付き、重くなるし、滑って何度か転び、泥だらけになった。 大野峠〜刈場坂峠:林道と平行するように登山道が通っている。大野峠の表示横から入る。アップダウンの連続。 刈場坂峠〜正丸駅:ツツジ山からは倒木、枯れ枝が道を覆っていて歩きにくい。踏み跡は分かる。大アップダウンを繰り返しながら下る。ツツジ山から先の下りは倒木・枯れ枝もさることながら、急坂で土が崩れやすいので気が抜けない。緊張が続くので疲れた。林道に出てから正丸駅まで舗装道路を2劼曚品發。 トイレ:道の駅 芦ヶ久保果樹公園内にいくつかあるが、それを過ぎ山道に入ると刈場坂峠までなし。途中丸山トンネル付近の林道に降りたところにあるが、冬期は使用不可のよう。刈場坂からは正丸駅までない。 |
その他周辺情報 | 芦ヶ久保の道の駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
50年以上前、父とその仲間に連れられて登った奥武蔵丸山。芦ヶ久保から果樹園を登り丸山まで行ったことは記憶にありますが、それ以外のことは何も覚えていません。今回、その丸山へ同じ芦ヶ久保の果樹園からたどってみようと思いました。
丸山から折り返してきたのか、どこかへ降りたのかも全く覚えていないので、丸山からは大野峠〜刈場坂峠〜正丸駅のコースで下山することにしました。
丸山へ向かう路には雪も残っていますが、今日は気温が低かったので凍っていて滑り止めは必要ありませんでした。ただ、気温が上がるとかなりぬかるみ、滑りやすくもなるだろうと思います。
さて、丸山へ向かいながら、半世紀前のことを少し思い出し始めました。道がぬかるんでいた記憶は無く、ジャンパーを着ていた記憶があるので、多分、春、それも学校が休みの時だったような気がします。春休みの3月下旬か4月初めだったのでは無いかと思い始めました。
広い尾根を歩いた記憶があります。今回も、広い尾根はありましたが、もっと見晴らしが良かったような・・・ ただ、50年も過ぎているわけですから、周りの木々もそれなりに大きくなっているのでしょう。
丸山山頂は、もっと開けていて広く、展望台など無かったと思います。記憶違いで無ければ。
たったそれだけですが思い出したことは奇跡のようです。(間違っている記憶かも知れませんが)
さて、下山。ここからは半世紀前のことは全く分からないので考えないことにしました。
丸山から下山する南斜面は霜が溶け、かなりぬかるんで滑りやすくなっていました。一度は滑って体勢を立て直そうとしたのですが、18圓離ΕДぅ箸重いので、体が下に持って行かれ、止まることができません。そのままだと転がり落ちてしまうので、小さな木の枝を掴み体を止め、手をついてかろうじて止まることができました。その後、もう一回、今度は完全に尻餅をついてしましました。滑らないように神経を使います。
大野峠まで降りてきて、舗装道路を歩かずにすぐに山道へ入りました。林道に沿って歩く道ですが、アップダウンが多く疲れます。
刈場坂峠に着くと以前あった茶店はすっかり無くなり、トイレだけが残っていました。この峠へは、遠足やドライブで何度も訪れています。ここからも林道を下らずに、一度ツツジ山に登って点線の道を降りることにしました。
が、とにかく倒木や枯れ枝が多く歩きづらい道です。踏み跡は分かるのでそれを辿ります。何度もアップダウンを繰り返しながら下ります。
途中の山頂に、「小都津路山」という標識がありましたが、その下には「大都津路山」と書かれており、近くの木に巻かれたビニールテープにも「ここは大ツツジ山」と書かれていました。「どっちなんだ」と迷いましたが、とりあえず下山。奥武蔵詳細地図では「大都津路山」と記されています。
ここからの下山はきつかったです。急坂な上に、道の土が崩れやすく、足場が安定しません。滑って転がり落ちてしまいそうです。周りの木に手を添えたり、掴んだりしながら慎重に慎重に降りました。
しばらくして登り返すと、山頂には「小都津路山」という表示がありました。詳細地図にもそう記されています。ということは、さっきのは標識が間違っていたということで納得しました。
緊張を強いられる下り坂です。走行距離が10匐瓩なると、ウェイトの重量で肩が張って痛くなってきます。これは今日だけのことではないので、覚悟はしていましたが。
アップダウンの続く山道を下り、林道に出てからR299に合流、正丸駅まで歩いて到着です。25分ほど電車を待ち、芦ヶ久保へ戻って来ました。
帰りに道の駅の売店で、イチゴや野菜を買って帰りました。夕方でしたが、新たに搬入する方もいたので、新しい物もわりとありました。
買って帰ったイチゴはとても甘く、今日は留守番の妻は大喜びでした。
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