鉢伏山 〜扉温泉からピストン

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 11.9km
• 登り: 982m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:58

6:37 鉢伏山登山口
9:00 9:01 前鉢伏分岐
9:35 9:37 鉢伏山
9:40 10:15 鉢伏山展望台
10:19 10:19 鉢伏山
10:32 10:32 前鉢伏分岐
10:54 10:56 前鉢伏山
11:07 11:07 前鉢伏分岐
12:33 12:35 鉢伏山登山口
12:35 ゴール地点

往路でGPSが一部停まってしまった区間があるため、ログが飛んでいます。

天候

曇り〜晴れ＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扉温泉登山口脇の駐車余地を利用

コース状況／危険箇所等

登山口からすぐの箇所（扉温泉を見下ろす辺り）等、一部荒れている箇所もありますが、コースは全体的によく整備されています。
危険個所は、1800mからのトラバース部分かと思いますが、高度感は無いため、この日は特に恐怖感はありませんでした。ここはテープが無く（私が見つけられなかっただけかもしれませんが）、踏み跡が無い場合は注意要です。
なお、木々に林業関係と思われるテープが結構たくさんありましたので、テープのみを辿ることはせず、地図を見ながら進んだほうが良いと思います。
また、1400〜1300m付近は、下山時は落ち葉に隠れて地面が凍っている箇所で転びそうになりましたので、ご注意ください。

写真

登山開始！
登山道に雪は全くありません・・

沢沿いを進みます

ちょっと荒れた所も。でもよく整備されています。

うーん、曇天

今日は風が強い予報ですが、この辺りは穏やか

自然林なので薄暗い感じは無いです。

凍結箇所が出てきました。

一息入れます

沢を渡ったところから尾根筋に入ります。

雪が繋がってきました。この辺りでチェーンスパイク装着。

右手に林道。踏み跡は登山道方面のみ。

雪は少ないです

振り返ると、樹間から美ヶ原が見えてきました。

ヘリ事故現場への案内標識。
この山に登る前に、ネットに公開されている事故調査報告書を読みました。合掌して進みます。

1700mを超えたあたりから風が少しずつ吹いてきました。

山頂部の道路に出る手前にあるトラバース路。
ガチガチだと苦労しそうですが、この日は前夜の新雪もあり歩きやすかったです。

こんな感じ

前鉢伏山方面との分岐に出ました。一気に西側からの強風が。

風が強いのは分かっていたので、バラクラバ＆ゴーグルで進みます。

おっ！　視界が開けてきた！
松本方面。

建物が見えます

美ヶ原方面

一気に快晴！

振り返って

気持ちいい

北アは全く見えず・・・
残念。

鉢伏山登頂！

そのまま展望台方面へ。鳥居が見えます。

昨年行った入道ヶ岳っぽい鳥居

祠

諏訪湖

展望台からの松本平。
北アルプスの絶景はまたの機会に。

風が無ければベンチでランチタイムとしたいですが、強風のため展望台の中に入って休憩しました。お会いした3名の方々と談笑。

強風ではあるものの、先日の浅間山と比べると余裕でした。

温かいものを食べて暖まったので下山開始。

写真真ん中に富士山が！

10時過ぎると風が弱まってきました。

まだ時間もあるので、前鉢伏山まで行ってみることに。

ここを左に。右に進むと林道経由で扉温泉。

看板には10分とあったものの、20分近くかかって到着。
松本方面が良く見えました。

戻って、扉温泉へ向け下山。

再度トラバース路

高度感はありません

慎重に

トラバース部は、トレースが無いと迷いやすいのでは、と感じました。

この先で樹林帯に入るため、美ヶ原も見納め。

ザクザク下ります。

良いペース

沢筋に入ります。ルートはここを右です。左にも踏み跡がありますが、テープを見ていれば問題ないと思います。

だんだん雪も少なく

この辺までチェーンスパイク付けてました。

個人的に、トラバース路よりも、この辺の落ち葉に隠れた凍結部分のほうが苦労しました・・
調子乗って早足で歩いてたら、一回ズルっと行って危なかったです。

苔ゾーンもあり

丸太橋。スリップ注意

無事下山！

登山口脇の駐車場は御覧の通り狭いので、停められなかった場合は路肩利用です。

感想

コロ助

天気的には翌日のほうが山行日和だったのですが、家の用事があるため、全国的に強風のこの日に山行へ。丹沢の蛭ヶ岳と迷いに迷って、登山指数がかろうじてBであった鉢伏山でのスノーハイクにしました。
登山口には全く雪が無かったものの、予報通り山頂部は強風。最初は曇天で、北アは勿論、下界も見えないかなーと思っていたら、松本平は良く見渡すことが出来ました。
無雪期には車で上まで来れてしまう山ではありますが、やはり下から登って山頂に立つと達成感も大きいですね。

転勤族であった親の仕事の関係で、学生時代 松本に住んでいたことがあるのですが、こうして松本の街並みを見下ろすと、なかなか懐かしい思いが溢れてきました。特に、家から毎日見ていた常念と大滝山の記憶は今でも鮮明に残っていますので、天候の良い日に再度訪問したいと思いました。