雲取山・長沢山 〜長沢背稜赤線つなぎ〜

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:46
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,345m
• 下り: 2,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:13
• 休憩: 0:32
• 合計: 10:45

距離 20.9km 登り 2,347m 下り 2,290m

6:44 太陽寺表参道
7:16 太陽寺
7:59 8:01 森林管理道大血川線休憩所
8:44 8:45 地蔵峠
8:48 8:50 霧藻ヶ峰
8:55 8:56 霧藻ヶ峰休憩舎
9:06 お清平
9:37 9:38 前白岩山の肩
9:51 前白岩山
10:09 10:16 白岩小屋
10:33 白岩山
11:13 大ダワ
11:35 11:36 雲取山荘
12:00 12:02 雲取山
12:20 12:29 雲取山荘
12:46 12:47 大ダワ
13:24 13:25 芋ノ木ドッケ
13:47 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
14:05 14:06 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
14:31 長沢山
14:43 14:44 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
15:12 15:13 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
16:39 16:40 榊山
17:29 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さいたま市の自宅4:30発
入間、飯能経由で大血川渓流観光釣場に6:40着
釣場は3/1から営業開始のため、ご厚意により駐車させていただきました。（シーズン中は駐車不可）

コース状況／危険箇所等

白岩山から雲取山の間、山道凍結のため軽アイゼン以上の装備必要。
本日の山行の核心部は、長沢山から大日向方面への下山路。作業道と思われ、踏み跡あるもえげつない急斜面多数。お勧めしません。
【大日向〜霧藻ヶ峰】
太陽寺まではハイキングコース。
太陽寺から霧藻ヶ峰は、やや急登も雪はなく歩きやすい。
【霧藻ヶ峰〜雲取山】
ピークがいくつかあり、アップダウンの繰り返し。
前白岩山の手前あたりから凍結箇所増える。
白岩山手前、標高1800mを超えると凍結・積雪あり。
10本爪アイゼン装着も、長沢背稜分岐から雲取山荘まではミックス。
山荘から雲取山は完全凍結。
【長沢背稜分岐〜長沢山〜天祖山分岐】
南側斜面の尾根歩きのため、凍結箇所はほとんどなし。
積雪あるもツボ足でOK。
天祖山分岐手前の北側斜面では積雪と凍結あるが、
注意して進めば滑り止め不要。
【長沢山〜大日向】
正規の登山道ではないので要注意。
基本的に尾根沿いを下るが、道を失う可能性あり。
（林業関係の作業道も兼ねているようで、踏み跡らしきところが所々で派生。私も1度ロスして、急斜面を登り返す羽目に）
勾配キツく、踏まれていないので、登るにしても下るにしても体力の消耗が激しい道。

その他周辺情報

直帰のため、情報なし。

写真

2/23 6:55

観光釣場の駐車場をお借りしました。
（3/1からの営業期間は利用不可）

2/23 7:05

太陽寺まではハイキングコース

2/23 7:32

太陽寺の上を歩きますが、コースがよくわかりません

2/23 8:03

3、4度林道を横切ります。
雲取山ピストンであれば、あずま屋がある標高1100mあたりからスタートできます
（写真は別の林道交差部）

2/23 8:07

霧藻ヶ峰までは急登続き

2/23 8:22

左は巻道
せっかくなので、右手に進み霧藻ヶ峰へ

2/23 8:58

地蔵峠を通過

2/23 9:02

北西方向に両神山

2/23 9:03

西側には和名倉山

2/23 9:09

霧藻ヶ峰到着

2/23 9:08

山の名前は秩父宮殿下命名とのこと

2/23 9:11

雲取山はまだまだ遠い

2/23 10:01

鹿さんのお尻

2/23 10:04

前白岩山通過

2/23 10:19

笠取山、唐松尾山方面
あちらは雪がありそうですね

2/23 10:44

白岩山手前でやっと雪道（ガリガリの氷道）に

2/23 10:47

白岩山通過
日が当たるところに雪はありません

2/23 11:01

でも日陰はこの通り
滑り止めの脱着判断が難しい

2/23 11:48

雲取山荘に到着

2/23 11:52

山荘から雲取までは滑り止め必須

2/23 12:11

雲取山到着！
最高の天気です

2/23 12:12

きょうも富士山ありがとう！

2/23 12:33

先が長いので早々に下山
長沢背稜へ

2/23 13:38

芋ノ木ドッケ通過

2/23 13:42

長沢背稜の雪はこの程度
凍結していないので、ツボ足でOK

2/23 13:46

気持ちの良い尾根歩き

2/23 14:12

ですが、こちらもアップダウンがこたえます

2/23 14:44

最後のピーク、長沢山に到着

2/23 14:59

そして本日の目標の一つ、天祖山分岐へ

2/23 15:13

分岐点到着
甲武信岳から長沢背稜、川苔山がつながりました(^^)

2/23 15:52

長沢山まで戻ってバリルートを下ります

2/23 17:18

降ると言うより、ずり落ちるという感じ

2/23 17:46

長沢山から降ること2時間半
河を渡って無事帰還
なんとか日のあるうちに下山できました。
本日も、辛くも楽しい山旅、ありがとうございました(( _ _ ))

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

garikun

本日は強風で、高い山は楽しくなさそう。
こういう時は、困った時の雲取頼み。
と言うことで、この冬に計画していた長沢背稜の赤線つなぎを兼ねて雲取山へ。

日原街道が使えないため、長沢背稜への日帰り山行はかなり難しく、一部バリルートを利用することに。
それでも、雪の時期に20kmを超える山行となることから、当日の積雪量やコースタイムによりピストンも想定して出発。

結果的には、思った以上に雪が少なく、またバリルートも藪漕ぎなく、無事に目標を達成することができましたが、少々無理な計画であったことも反省する山旅でありました。
あ〜疲れた、、