六郎洞山〜藪と雪

2020年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 9.2km
• 登り: 360m
• 下り: 371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:40

距離 9.2km 登り 364m 下り 371m

8:13 スタート地点
11:10 11:22 六郎洞山
13:53 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴蘭高原スキー場跡入口前の空きスペースに駐車。そこまでの道、国道41号から県道441号までは雪なし。鈴蘭高原別荘地に入った瞬間、圧雪路。

コース状況／危険箇所等

危険なところはありませんが、藪と雪です。雪が少ないからだと思いますが、藪はけっこう厳しいです。そのためP1485までは藪といえども道があるので大丈夫ですが、その先は道がないので迷わないよう注意が必要です。（帰りにルートを外してしまいました。自分のトレースがあるにもかかわらず。情けない）赤、ピンクテープが要所にあって助かりました。雪も数歩に1回は踏み抜き。膝くらいまで踏み抜くところもあります。

写真

2/24 7:45

鈴蘭高原別荘地内に入ったらこんな圧雪路。

2/24 7:52

鈴蘭高原の碑の向こうに乗鞍。

2/24 7:52

北アルプスも。

2/24 7:52

振り返ると御嶽。いいところだなあ。

2/24 8:06

鈴蘭高原スキー場跡地入口前のスペースに駐車して出発。

2/24 8:35

スキー場跡地脇の林道を進みます。雪、やっぱりないなあ。

2/24 8:48

林道、雪あります。

2/24 8:58

取り付き、見えた。先行者は動物だけ。

2/24 9:10

取り付きのところ、左側に折れる林道を見て。気持ちのいい空と雪。

2/24 9:00

看板の右側が取り付き。ここで10本アイゼン装着。スノーシューも持ってきたけど、まず藪だろうとアイゼンを選択。さあ、行きます。

2/24 9:26

すぐにこの光景。雪をかぶった笹は重い、と実感しました。雪が少ないから藪が出てくることはわかっていたけど、雪＋藪は結構厳しい。萎えました。

2/24 9:33

さらに倒木。

2/24 9:36

こんな気持ちよさそうなところもあります。でも踏み抜きます。

2/24 9:41

P1400。

2/24 9:53

この足跡はちょっと気になる。

2/24 9:55

終わりのない藪。

2/24 10:20

P1485へ向かって左に折れるところ。

2/24 10:20

折れた先はかなり厳しそう。ここから道もなくなるし。

2/24 10:46

頂上手前の小ピークへの登り。P1485からこのようなテープが要所にあってありがたいです。

2/24 10:58

頂上への最後の登り。

2/24 11:05

もう少し。

2/24 11:09

登頂！

2/24 11:09

記念に。藪の中で雪をかぶるからしっかり頭まで覆っています。

2/24 11:10

頂上はこんな様子。

2/24 11:10

同じく。

2/24 11:10

葉が落ちているから、乗鞍から北アルプスまで木々の間から眺められます。

2/24 11:11

北アルプス。

2/24 11:12

御嶽も何とか見えるけど写真にするとわからない。
少しだけ山頂で感慨にふけり、温かいお茶だけ飲んで帰ります。

2/24 11:19

少し締まっているところの雪はこんな状態。

2/24 11:55

P1485へ下りる途中、御嶽がきれいに見えました。登りでは気づかなかった。

2/24 13:06

取り付きまで戻ってきました。雪は解けている。

2/24 13:31

スキー場脇道からの御嶽。

2/24 13:49

無事戻ってきました。今日は疲れた。けど気持ちいい。ありがとうございました。

撮影機器：

Canon IXY 10S Canon

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

myhome

藪の六郎洞山、いつか残雪時に行こうと思っていました。
今年は雪が少ないけど、なんとかなるだろうと思って出かけました。
でもやっぱり少ない。藪と雪のミックス。
この状態がとっても歩きづらいということがよくわかりました。
笹が雪をかぶって先っぽが雪に埋まっています。そんな状態の笹が進む方向にいっぱいあって邪魔なんだけど、足で引っかければ先っぽが雪の中から抜けてくると思って歩き始めたけところ、抜けない！足を取られてしまう！雪の力ってすごい！って思いました。
そんな、ある種”ワナ”のような笹と、数歩に1回膝くらいまで踏み抜く雪と、藪のミックスで何度もバランスを崩し、転倒3回。
取り付きから山頂まで140mほどしかない標高差、距離もそんなにない行程なのに、時間いっぱいかかってしまった。疲れました〜。
でもやっぱり楽しかった〜。
山は何回登っても新しい発見がありますね。
岐阜百山74座登頂。