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Yamareco

記録ID: 2235256
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高川山・岩殿山

2020年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
15.0km
登り
999m
下り
1,135m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:39
合計
5:25
距離 15.0km 登り 1,001m 下り 1,135m
7:55
14
8:09
8:10
5
8:15
8:16
41
8:57
9:12
47
9:59
9
10:08
13
10:21
17
10:38
10:40
4
10:51
7
10:58
10:59
13
11:23
35
11:58
11:59
2
12:01
12:18
6
12:24
12:25
55
13:20
ゴール地点
天候 快晴(本当に雲一つなし)
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路)JR中央線「初狩」駅
復路)JR中央線「猿橋」駅
JR中央線「初狩」駅から。
この日の朝は、水たまりが凍っているくらい冷え込んでいました。歩き出してしばらくは、北側斜面を登っていたので、からだがなかなか温まりませんでした。
2020年02月24日 08:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:08
JR中央線「初狩」駅から。
この日の朝は、水たまりが凍っているくらい冷え込んでいました。歩き出してしばらくは、北側斜面を登っていたので、からだがなかなか温まりませんでした。
案内標識に従って線路をアンダーパス。
標識がしっかりしていますので、登山口へは迷うことはなさそうです。
2020年02月24日 08:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:11
案内標識に従って線路をアンダーパス。
標識がしっかりしていますので、登山口へは迷うことはなさそうです。
高度を上げると1月に歩いた滝子山が良く見えてきます。
やっぱり、滝子山は大きくて立派だわ。
2020年02月24日 08:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:14
高度を上げると1月に歩いた滝子山が良く見えてきます。
やっぱり、滝子山は大きくて立派だわ。
北面は日が当たらないので寒い。
2020年02月24日 08:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:17
北面は日が当たらないので寒い。
登山口の手前の駐車スペースにトイレがあります。
2020年02月24日 08:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:25
登山口の手前の駐車スペースにトイレがあります。
高川山へは、ここから。
しばらく林道を歩いて行く登山コースもあるようです。
2020年02月24日 08:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:28
高川山へは、ここから。
しばらく林道を歩いて行く登山コースもあるようです。
男坂・女坂の分岐点。
もちろん男坂を選択。絶対こっちの方が距離は短いよね。
2020年02月24日 08:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:41
男坂・女坂の分岐点。
もちろん男坂を選択。絶対こっちの方が距離は短いよね。
そんなに急な坂ではありませんでしたが、20分弱で再び女坂コースと合流。
2020年02月24日 08:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:58
そんなに急な坂ではありませんでしたが、20分弱で再び女坂コースと合流。
合流点では富士山が姿を現しました。
2020年02月24日 08:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 8:57
合流点では富士山が姿を現しました。
秀麗富嶽十二景 第十一番「高川山」山頂
2020年02月24日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 9:19
秀麗富嶽十二景 第十一番「高川山」山頂
高川山は標高976mと高い山ではありませんが、手前に山がなく裾野まで見えています。ちなみに滝子山は1,620mです。
2020年02月24日 09:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 9:17
高川山は標高976mと高い山ではありませんが、手前に山がなく裾野まで見えています。ちなみに滝子山は1,620mです。
中央が御正体山、富士山の右手が三つ峠山。
2020年02月24日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 9:13
中央が御正体山、富士山の右手が三つ峠山。
2020年02月24日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 9:19
まだ芽吹いていないので、明るい稜線を歩きます。
ただ、結構な下りもあり、お気楽なコースではありません。
2020年02月24日 10:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:00
まだ芽吹いていないので、明るい稜線を歩きます。
ただ、結構な下りもあり、お気楽なコースではありません。
天神峠に峠を挟んで、祠が一つずつ。
2020年02月24日 10:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:12
天神峠に峠を挟んで、祠が一つずつ。
天神峠に峠を挟んでのもう一つの祠(大月に近い方)。
2020年02月24日 10:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:12
天神峠に峠を挟んでのもう一つの祠(大月に近い方)。
中央自動車道河口湖線。
リニア実験線の橋脚も見えます。
2020年02月24日 10:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:19
中央自動車道河口湖線。
リニア実験線の橋脚も見えます。
山頂碑はありませんが、むすび山。
ここに高射砲基地?があったのかしら。
すぐ右側には次の目的地「岩殿山」が見えます。
2020年02月24日 10:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:52
山頂碑はありませんが、むすび山。
ここに高射砲基地?があったのかしら。
すぐ右側には次の目的地「岩殿山」が見えます。
むすび山から、百蔵山・扇山。
今日は脚を使ってしまっているので、百蔵山は無理そう。
2020年02月24日 10:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:52
むすび山から、百蔵山・扇山。
今日は脚を使ってしまっているので、百蔵山は無理そう。
市街地へおりて、大月駅を越えていきます。
2020年02月24日 10:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 10:56
市街地へおりて、大月駅を越えていきます。
こちらの登山道は2年前の台風の影響で、いまだに通行止め。
2020年02月24日 11:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 11:25
こちらの登山道は2年前の台風の影響で、いまだに通行止め。
岩殿山北側から取り付きます。
2020年02月24日 11:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 11:44
岩殿山北側から取り付きます。
けっこうな急坂の連続をこなして、岩殿城跡へ。
2020年02月24日 12:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 12:15
けっこうな急坂の連続をこなして、岩殿城跡へ。
秀麗富嶽十二景 第八番「岩殿山」
歩いてきた高川山からの稜線が良く見えます。
2020年02月24日 12:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 12:24
秀麗富嶽十二景 第八番「岩殿山」
歩いてきた高川山からの稜線が良く見えます。
漢詩なので、よくわかりません。
2020年02月24日 12:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 12:32
漢詩なので、よくわかりません。
鬼の岩屋。
2020年02月24日 12:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 12:52
鬼の岩屋。
猿橋駅方面へ歩いて行くと「鬼の杖」の案内看板。
畑の横の細い道を歩いて行くと....。
2020年02月24日 13:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 13:16
猿橋駅方面へ歩いて行くと「鬼の杖」の案内看板。
畑の横の細い道を歩いて行くと....。
大月桃太郎伝説の一説として、鬼の杖があるそうです。
JRの各駅に置いてある大月市制作のパンフレット「大月観光ガイドマップ」にも書いてあります。
2020年02月24日 13:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 13:17
大月桃太郎伝説の一説として、鬼の杖があるそうです。
JRの各駅に置いてある大月市制作のパンフレット「大月観光ガイドマップ」にも書いてあります。
本日の終着駅は猿橋駅。
20号線交差点脇にあったセブンイレブンがつぶれてしまったのかとがっかりしましたが、80mほど大月寄りに移転していたので良かったです。
2020年02月24日 13:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/24 13:38
本日の終着駅は猿橋駅。
20号線交差点脇にあったセブンイレブンがつぶれてしまったのかとがっかりしましたが、80mほど大月寄りに移転していたので良かったです。
撮影機器:

感想

 天気が良い3連休。もっとも風がなくて、登山に向いているのが24日の月曜日。ここのところ山から遠ざかっていたので、あまりきつくなくて眺めの良いところを探していました。
 そうだ、コンプリートまであと少しの、秀麗富嶽十二景で登っていないところ!
高川山&岩殿山に決定。さすがに、どちらも1日で向かうのは短すぎる山行きになってしまうため未登頂。今日は晴天は約束されているし、足慣らしには絶好と考えました。

*********
 初狩駅に到着すると、登山客が他にも数人。たぶん滝子山に行く人の方がメジャーかな?滝子山は先月行きましたが、標高差もあり、ちょっとハード。皆さん頑張りますね。
 ひとりで反対側の高川山へ向かいます。案内標識が充実しており、登山口までは迷うところはありません。ただし、この日は放射冷却もあり、かなり冷え起こんでいたようで、なかなか体が暖まりません。手袋をした指先が冷たいままだし、フリースを着ていても汗をかきません。北面を登るので、日差しの応援もなく、寒さがひとしきり。

 登山口からは一気に稜線へ。寒さもあり、とりあえずガツガツ登ります。今日は距離も短いしね。男坂・女坂の分岐では、距離の短そうな男坂を選択。男坂といっても、岩場や危ない箇所はありませんでした。再び女坂経由のコースと合流する手前で、富士山登場。すっごくきれいに見えます。

 合流点から15分ほどで、山頂に。山頂には先客が1名。大きなカメラを構えていました。その方曰く「秀麗富嶽十二景のうち、ここが一番好きなんです。」
 確かにその言葉には納得しました。僕もすべてに登ったわけではありませんが、ここが一番だと思いました。高川山は決して高い山ではありませんが、河口湖方面へと広がる富士急の沿線が伸びており、手前に遮る山がありません。裾野まで見事に見える場所は十二景にないと思います。おまけに山頂は広く、休憩場所にも困りません。いつもは長距離を歩くため、一つの山頂にいる時間は数分なのですが、ここには長く滞在することとなりました。
*********
 大月までは稜線を歩きますが、高川山山頂の案内板では「大月駅まで160分」。けっこう、長い道のりのようです。下りではざれた場所や急坂もあり、登り返しはわずかですが、ガツガツ歩いたことと、花粉症の影響で、足が前へ進みません。なので、次なる目標「むすび山」にはなかなか到着しません。両側に街を見下ろしながら歩く稜線から、左に中央高速道路の大月インターが見えたり、右奥にリニア実験線が見えたり、とアップダウンの対価としてはなかなかのもの。
 むすび山からは岩殿山、百蔵山、扇山を眺めたあとは、すぐに登山口に降りられました。

**********
 途中ですれ違った地元のご婦人方からは
「岩殿山って、まだ登れないんじゃなかったっけ」
という情報をいただいたので、大月駅の観光案内所へ。
「北側からの登山道は使えます。地図を差し上げましょうか?」
 昭文社の地図が手元にあるため丁寧にお断りし、地図で登山口を確認。バス停でいうと「岩殿上」まで行けばよいんだな。
 実際「岩殿上」BSまで行くと、そこの登山道からも山頂に行けません。さらにその先の「教習所前」バス停まで行く必要がありました。そこは、ちょうど大月駅から岩殿山をはさんだ反対側にある「畑倉登山口」。大きな山なら、ぐるっと裾野を半周するとなると相当な距離となりますが、岩殿山は急峻である反面、高さや大きさはそれほどでもないので、30分もかからずに畑倉登山口にたどり着きました。

 畑倉登山口からの登山道は常に急斜面。高川山にガツガツ登ったことから、脚が使われていて、へとへと。30分以上かかって、岩殿山山頂に。富士山が見える展望台は少し西側に下ったところにありました。
 ここからの眺めも予想以上で、高川山と比べてもそん色ありません。おまけにさっき登った高川山と、下ってきた稜線がはっきりと見えました。クサリ場などの、スリルは味わえませんが、岩殿山も一度登っておくべき山ですね。

 帰りは大月ではなく、猿橋へ。元気があれば、百蔵山もというところだったのですが、この日はもうすでに足が残っておらず、猿橋駅で終点。途中、鬼の杖を見ることもできたので、満足な山旅となりました。
 

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