愛知130山6座(夏焼城ヶ山、月ヶ平、天狗棚、碁盤石山、井山、中当城ヶ山)周回山行
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
先週の強行軍で心身ともに疲れて、いまだ回復しない。簡単に言えば年だな(>_<)だが体慣らしのために近場で軽めの山を歩こうか。愛知130山の面白さもわかってきたし、稲武あたりで縦走しよう。と言うことで、20年前にファミリー登山した山を含め6座を周回してみよう。レコもないだろうから探していないのでコースタイムが分からない。いつも通りアバウトに計算し、折り返しの碁盤石山まで5時間、帰り3時間の計8時間ってとこか。前日に決めたので地形図がない。そこでホームページから印刷して持っていくことにした。だが下手くそなので一部切れていた。これが後で大問題となることを知る由もない。
○大井平公園〜夏焼城ヶ山
公園トイレの駐車場に停めたが、国道の反対側大きな駐車場があった。雨上がりで若干滑るがハイキングコースなので道迷いの心配もなく快適だ。尾根に上がると林道歩き。長いなと思ったころに登山口の看板が現れた。ここからグッと登れば山頂。昔は殺風景で何もなく、ただ切り開かれた展望があるのみであったが、今は真新しい展望台が立っていた。残念ながら曇っていて眺めなし。一階の展示物を見ていると2019年完成と記載があった。新しいはずだ。展望もなかったので展示物を見ていると、ここには戦時中は防空監視哨があり、さらに遡って戦国時代はのろし台だったとのこと。平和な時代は展望台、戦争時代は見張り台、いつまでも展望台であって欲しいと願った。
○夏焼城ヶ山〜月ヶ平
サンガの坂まではハイキングコース、標識があり迷うことなし。林道に出て50m位で月ヶ平への案内板がある。数十年前に整備された感じで、はっきりした道がない。ただ案内板はあるので確認しながら歩けば問題なし。再び林道に合流するが、再度月ヶ平への案内板あり。ひと登りで松に囲まれた頂上に到着した。
○月ヶ平〜天狗棚
尾根を下ると10分位で登山口の林道に出る。すぐ大栗山への案内板があるのでここから登る。大栗山の案内板はあちこちにあったが、結局山頂がどこだったかわからない。山頂標識を見落としたのか?後で調べたが、思い出せない。それほど山頂とは思えないようなところだった。道ははっきりしている。林道に出ると仙石峠の看板があった。その後は道がさらに良くなり。ぐるっと井山までハイキングコースになっている。道は2回舗装道路を横切る。1200高地へはハイキングコースを離れて直登する。1200高地も見晴らしはない。広いハイキングコースを南下すると天狗棚である。
○天狗棚〜碁盤石山
天狗岩方向に南下し、分岐を標識に従って西方に下る。広い芝生が気持ちいい面ノ木園地に出た。ここでお昼にすればよかった。時々勢いよく車が走るおっかない道を歩いていると左手に碁盤石山登山口の案内板があった。笹道だがきれいに刈られて快適な道である。峠からきつい登りをグッと我慢して登れば頂上である。ここも眺めなし。
○碁盤石山〜井山
登山口近くまで戻り案内板に従って、道路ではなく尾根道を歩いた。すると期待通りトンネルの上を越えて、風車広場(旧牧場)へ直接出た。見晴らしのいい草原を今日登ってきた山々を眺めながら爽快な気分で歩いた。井山頂上には無線屋さんが2人交信中であった。
○井山〜中当城ヶ山
出だしはハイキングコースだが、下りきったところで分かれる。後は曲がりくねった稜線歩きだが、境界杭の道がある。地形図を見ながら道を拾って歩くと林道に出た。後は林道歩きだと安心したが、三差路で地形図が切れてしまった。勘に頼って右折すると道はヘアピンに曲がって戻るが、次第に尾根から外れて下って行くではないか。これはダメだと諦めて、尾根に向かってがむしゃらに登り返す。するときれいな林道があるではないか。先程の三差路を左折だった。ああ疲れた。こういうミスは余計に疲れる。今度こそ林道歩きだ。送電線に沿って行けばいいぞ。どんどん歩くと林道終点。そんな〜。鉄塔まで行ったが道が分からない。少し下って行くと左手に尾根がある。あれだ!またまた登り返して、巡視路を見つけ辿っていく。思った通り稜線を通っており中当城ヶ山直下に辿り着く。適当に直登したら山頂に到着した。予定より20分遅れだ。
○中当城ヶ山〜大井平駐車場
ここからは地形図がある。気が大きくなって、送電線沿いに行こうかとも思った。しかし予定より遅れているし、15時過ぎから道が有るか無いかわからないところを歩くのは危ないと判断し、大人しく登山道を下ることにした。だがえらく急な道だ。木に掴まりながらの下山、登山口に降りて安心した。あとはショートカットしながら中当に降り、車の行き交う国道をだらだらと帰った。
PS 碁盤石山のピストンが余分だったな。結局欲張って歩きすぎ、体慣らしでは済まなかった。でも面白かった。
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