嗚呼壮絶岩屋城 2020-03-01

2020年03月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 9.2km
• 登り: 484m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:07

15:32 大宰府政庁跡
16:12 16:21 岩屋山
16:43 焼米ヶ原
16:54 遠見所
17:01 17:02 大原山
18:37 大宰府政庁跡
18:39 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/1 15:32

都府楼跡から岩屋城にアプローチ

3/1 15:45

桜が綺麗になりそうな公園を抜けます。

3/1 15:50

割とすぐに登山道

3/1 15:54

イノシシが耕しています。

3/1 16:01

良く整備されています。

3/1 16:03

高橋紹運公と家臣の墓所

3/1 16:07

墓所のすぐ上に岩屋城跡に続く道があります。

3/1 16:09

「嗚呼葬列岩屋城跡」昭和30年に元家臣の祖先が建立した石碑です。
ここで1584年に高橋紹運公が、763名の家臣と5万の島津軍と戦い、大損害を与えた後に全滅した場所になります。

3/1 16:10

向こうに見えるのは基山、以前、脊振全山縦走でスタートした山です。

3/1 16:15

岩屋城跡の最高度地

3/1 16:15

都府楼跡から約40分、とてもここで5万の島津を迎え打ったとは信じがたい。

3/1 16:17

岩屋城跡から見下ろした場所に先ほどの紹運公と家臣団の墓所があります。

3/1 16:23

大野城へ歩いてみる。

3/1 16:31

岩屋城跡の後ろにある大野城跡、ここまで割と歩きやすかった。
70倍の敵にどうやって立ち向かったのであろう・・・

3/1 16:41

けっこう広い曲輪がある、700人余りでは持て余しそう

3/1 16:41

ここもイノシシに耕されてます。

3/1 16:43

眺望が良い場所もあります。

3/1 16:48

たぶん四王寺山全体につづく稜線、両側もしくは片側は切り立った崖になっていますが、移動が楽っていう事は、攻め手側からも都合が良いのでは。

3/1 16:52

33体あるという石仏のひとつです。
花が綺麗だったので撮りました。

3/1 17:00

今日最高峰の大原山

3/1 17:18

新芽が伸びようとしていました。

3/1 17:21

綺麗な沢を見つけました。

3/1 17:27

その上には畑

3/1 17:43

こどもの国を抜ける

3/1 17:44

早咲の桜を見つけた。

3/1 17:55

大石垣を撮影していたら・・・

3/1 18:10

スマホを落として引き返した。

3/1 18:25

いつものように暗くなってヘッドライトを点けました。

3/1 18:32

10ヶ月ぶりの坂本八幡宮

3/1 18:33

家族の健康を祈願しました。

3/1 18:33

ご時勢ですね

3/1 18:34

都府楼跡駐車場に到着

3/1 18:52

車で移動して竈門神社にも参拝

3/1 18:55

鬼滅の刃の絵馬でいっぱいでした。

3/1 18:58

竈門神社は夜景も綺麗でした。
今度はどこへ行こう。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

縄文とうちゃん

週末は雨、日曜日の午後から少し雨が弱くなってきたので四王寺山へ行ってきました。
昨年のGWに脊振全山縦走した時のゴールにした坂本八幡宮近くの都府楼跡に車を停めてスタート、実は私四王寺山を歩くのは初めてだが、私が住む柳川藩の初代藩主立花宗茂公の父君高橋紹運公が、戦国時代の1584年に九州を北上する島津軍5万を、763名で迎え打った岩屋城の位置と地形を見たかったので歩いてきました。
岩屋城跡は想像していた以上に小さく、とても5万の島津軍に700人余で4,000人近い損害を出させた城とは思えず、かと言って岩屋城後方の四王寺山（大野城）に700人全部を分散させて守りに着かせても、四王寺山は稜線伝いに移動しやすく、多勢に無勢ではなかったのだろうかと思えてしまう、立花山には長男立花宗茂、宝満山には次男高橋統増が居たので、紹運公が一番防御が弱そうな岩屋城で島津軍の矢面に立ち、岩屋城左右の息子二人が遊撃して、島津軍は損害を増やしていったのではないかなって思いました。
宝満山もそうですが、四王寺山も200万都市福岡の中にあって自然が豊富で市民に愛される山でした。