武尊山（最高の山行で終わるはずが滑落の巻き添えに！）

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 4.9km
• 登り: 520m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:27

距離 4.9km 登り 520m 下り 518m

8:56 川場スキー場ゲレンデトップ
9:27 9:32 剣ヶ峰山
10:46 11:06 武尊山
12:50 剣ヶ峰山
13:23 川場スキー場ゲレンデトップ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8時前到着。川場スキー場の立体駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

急登の場所が何か所かあります。下りの後半で後ろの登山者（ポール）が滑り落ちてきて左足に直撃し負傷。ソリで搬送されました。私たちも全行程ポールで済ませましたが、今回のようにひとたび転ぶとスピードが出ていなくても止まれないので、アックスに持ち替えた方が良いかも・・・と思いました。
剣ヶ峰山の山頂付近で両側切れ落ちの場所もありますが、注意して歩けば問題ありません。

その他周辺情報

今回は負傷したため、立ち寄り湯はなしで帰りました。

写真

3/7 8:48

3/7 8:47

川場スキー場のリフトを2本乗り継いだところからスタート。

3/7 8:59

スタートからしばらくはトレースが細い。

3/7 9:01

真っ白な雪の上に先行者が登っています。

3/7 9:02

雲の上に谷川連峰が頭を出しています。

3/7 9:04

青空の下、みんな頑張って登っています。

3/7 9:06

3/7 9:06

ちょうど山々に沿って雲が・・・見えない。

3/7 9:18

登山者が列になって剣ヶ峰山を登っています。

3/7 9:18

3/7 9:24

剣ヶ峰直下の急登。

3/7 9:30

剣ヶ峰山到着！

3/7 9:32

雲はかかっていますが、さっきよりは良く見えます。

3/7 9:34

剣ヶ峰山山頂直下の急な下り。

3/7 9:37

武尊山に向かいます。

3/7 9:39

武尊山に向かう稜線。高いところからだと起伏がよくわかります。

3/7 9:42

暈が見えました。

3/7 9:52

何度も短い登りと下りを繰り返します。

3/7 10:07

振り返って剣ヶ峰山。

3/7 10:08

3/7 11:01

武尊山到着！

3/7 11:02

一昨年槍ヶ岳で出会い行動を共にし、インスタで交流している方と偶然の再会。うれしい！
でも一緒に撮るのを忘れた💦

3/7 11:09

雲が取れて山々がキレイに見えます。

3/7 11:10

素晴らしい眺望！

3/7 11:40

山頂は風が強いので、少し下った広い場所でランチタイム。

3/7 11:41

先々週もかなり雪が少なかった赤城山。真っ黒な姿です。

3/7 11:48

そろそろ剣ヶ峰山に戻ります。

3/7 11:48

3/7 11:50

エビのしっぽからの剣ヶ峰山。

3/7 11:50

この場所からの剣ヶ峰山の姿が美しい。

3/7 11:59

3/7 12:04

剣ヶ峰山への稜線。

3/7 12:07

またアップダウンが続きます。

3/7 12:17

雲が取れて眺めが良い！

3/7 12:18

剣ヶ峰山が近づいてきました。

3/7 12:23

いよいよ最後の急登！

3/7 12:43

3/7 12:43

上越の山々

3/7 12:43

3/7 12:43

3/7 12:46

谷川岳ズーム。

3/7 12:47

朝日岳ズーム。

3/7 12:47

3/7 12:47

3/7 12:49

テントが5張り見えます。
ここから下った辺りで悪夢が・・・。
後ろのソロの男性が滑り落ちてきて、振り向く間もなく私の左足に直撃。一瞬折れたかと思いました。痛みが治まるのを待って何とかゲレンデトップまで下りて、そこからはレスキューのソリで搬送され、救護室で診察を受けました。結果は膝の靭帯が伸びたのと足首は捻挫でした。ちなみに落ちてきた人は無傷。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mamoras249

冬の武尊山の景色が見たくて一昨年から計画していましたがなかなか行けなくて・・・。
ようやく実現した初の武尊山は快晴とは言えませんが、風も弱く素晴らしい景色を楽しめました。特に武尊山から戻る途中の剣ヶ峰山は特に美しい！

それからもう一つ嬉しい出来事が。一昨年の槍ヶ岳で知り合ってインスタで交流させてもらっている方とバッタリ再会。今年は一緒に八ヶ岳でも・・・と話していた矢先に再会できてビックリ！

そんな感じで、とても素晴らしい山行で終わるはずが、下りの後半で後ろのソロの男性が滑り落ちてきて、気づかないまま私の足に直撃。アイゼンがしっかりグリップしているためもろに左足に体が乗っかって来て負傷。
同行者に荷物を持ってもらい何とかリフト乗り場まで下りて、そこから下はソリで搬送。膝は靭帯が伸び足首は捻挫。折れていなくて良かったけど、再来週次男とペアで出るはずだったテニスの大会は断念かな・・・orz。

落ちてきた人だけでなく、私たちもアックスは使わずポールで通しましたが、かなりの急登は何か所かありました。ひとたび転べばスピードは出ていなくてもなかなか止まれませんよね。こちらが加害者になることもあると思うと、アックスの使いどころもしっかり考えないと…と思いました。