福岡の山 貫山(昭和池〜貫山〜上貫BS周回)


- GPS
- 06:53
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 867m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日の雨で路面がぬかるんでいる箇所多い。 傾斜のある登山道にほとんど水切りがないので雨による路面の浸食が甚だしい。 |
写真
感想
何度となく登っている貫山ですが、今回初めて昭和池からの朽網ルートで登り、貫ルートで下ることにしました。
天気は上々。JR朽網駅から桜の名所、昭和池を目指します。地元の方が大勢散歩していました。昭和池を過ぎると主要な分岐に「朽網ルート」の道標が立てられていて分かりやすい。登山道の中はうっそうとしていて、苔の緑も良い感じです。
昭和池等覚寺分岐まで上がると一気に視界が開けて、それまでの薄暗い雰囲気が一変。水晶山手前の小ピークの急登を登ると360度の展望が楽しめました。水晶山は正面しか展望がなく、ちょっとガッカリ。手前の小ピークの方が水晶山の称号にふさわしいのでは?
そこからは気持ちの良い稜線歩きを楽しめます。偽水晶山からの眺望もグー。アップダウンをいくつか繰り返して四方台からの貫山メインルートに合流すると、最後の急登を登って貫山に到着。
水晶山コースでは三人しか会いませんでしたが、メインルート、貫山山頂では結構な人出でした。学校が休校なので小学生連れも何組か。山頂では例によって手挽きコーヒーとα米で昼食をとり、貫ルートで下山します。
山頂で貫ルートで上がってきた男性と話しましたが、山頂間近まで樹林帯の中を歩くので面白くないとのことでした。確かに下山を始めてすぐ雑木に遮られ、展望はなくなりました。少し下ると最初の分岐に出ますが、表示がないので迷いました。良くみたら小さな板に「上宮」と書いてあったので、そちらに行くことにしました。
ロープが張られた急な下りを進むと上宮に出ました。そこからも急な下りが続き、そのうち合流しました。その後は傾斜は緩く、苔むした岩やうっそうとした杉林を楽しみながら何度か林道出合いを繰り返し、やっと登山道入り口に到着。そこからは舗装道が続き、上貫バス停も思ったより登山道入り口から遠くてガッカリ。バス停から朽網駅までがこれまた遠く、久しぶりの長い下道歩きに閉口しました。
朽網ルートは分岐の標識が明確でほとんど迷うようなことはありませんでしたが、貫ルートはその点表示が不十分で、もうちょっと整備してもらいたいものです。それと、特に朽網ルートで気になったのは、傾斜のある登山道にほとんど水切りがないので、柔らかい粘土質の路面が雨で浸食されていました。このままだと早晩歩けなくなるのではないかと危惧します。このへんは管理部署に状況を訊いてみようと思っています。
初めてのコースでしたが、いつも歩く茶ヶ床園地からのルートと違い、なかなか変化に富んだ面白いコースでした。標高差700mを登るので、孫娘のトレーニングにも良いかな、と思っています。機会があれば朽網ルートで登って石原町駅に降りる井手浦ルートも歩いてみたいものです。
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