愛鷹山(越前岳)
- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 992m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
最近は里山散策ばかりだったので登山らしい登山をする。
一人泊でも復興割が使えたので伊豆の温泉宿に泊まっての愛鷹山と沼津アルプス山行を計画する。
今日は寒波の戻りで寒い思いをしそうな予感とともに歩き出す。
一昨日の降雪で富士見峠から雪道となる。20分ほどで広い山頂の黒岳着。富士山の展望がすこぶるいい。
また、富士見峠に戻って尾根を進む。標高を上げていくにつれ積雪量が多くなる。アイゼンなくても特に問題なく歩ける。とりわけ厳しい登りもなく越前岳に着く。山頂には数組の先客がいた。ここで昼食とする。
富士山方面の展望は樹木が茂り、雲も出てきてよく見えないが、駿河湾からの東南方面はいい眺めである。
しかし、段々風が強くなり非常に寒い。あっという間に手がかじかんで指の感覚がなくなる。のんびりしてられなくなったので休憩もそこそこにアイゼンをつけて呼子岳への下り道を行く。急坂を下り、狭い山頂の呼子岳を経由して鋸岳から位牌岳への稜線を眺めながら割石峠着。
またの機会に位牌岳に向かうとして、今日は大沢を下るが、ずっと石の上を歩いているようなもんだから6本爪のアイゼンだと引っかかったりして非常に歩きづらい。大杉まで来たところでアイゼン外す。以後はとても歩きやすい道となる。最後は林道歩きとなって駐車場に戻る。
ずっと暖かったのでアイゼンは必要ないと思っていたが、急な寒波で直前にアイゼンを用意したものの、6本爪じゃなくチェーンスパイクのほうがずっと歩きやすいなと思った。(持ってないけど)
そして、今夜は温泉宿でのんびりとすることになる。
しかし、予約してあるのに通された部屋には、浴衣もタオルも用意されてない!大丈夫か?この宿?風呂は貸し切りでよかったのだが。
さて、お楽しみの夕食はというとメインがキンメダイの煮つけなのだが、主人がちゃんと味付けされてますか?なんて奇妙なことを言う。どうも料理が得意ではないらしい。他のおかずも一般の家庭料理のほうがおいしいと思ったほどだ。どうやらおじいちゃん一人で切り盛りしてるらしい。
極めつけは、翌朝の朝食になんか足りないと思い、尋ねたところ、「あっ、忘れてました。アジの干物。お客さん、言ってくれてありがとう」思わず、ずっこけたが、主人続けるに夕飯の刺身も出し忘れたこともあるという。かなりボケが入ってきているようだが、山好きな人のよさそうな憎めないじいさんである。復興割で3000円引きだからいいけど、普通なら怒り出してもいいくらいの宿だった。他に4組の宿泊者がいたがどんな感想を持っただろう。ちょっと気になる。
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