記録ID: 2263243
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積雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸
2019年度春メイン1年班樺戸〜増毛
2020年03月09日(月) ~
2020年03月16日(月)
- GPS
- 176:00
- 距離
- 62.4km
- 登り
- 3,294m
- 下り
- 3,100m
コースタイム
1日目(3/9):スキー場(8:00)林道上Co920付近(15:45)=C1
晴れ 春合宿のような陽気の中出発.林道上を行く.トレース有.途中消えるがすぐにスノーモービル軍団に追い越され新たにトレースついた.頑張って進めるが力尽きてCo920でC1.
2日目(3/10):C1(5:10)ピンネシリ(6:00-15)C1(6:35-8:00)登山道と林道の交差点(14:30)=C2
曇り後雨 サクッとピンネAt.最後はツボ.増毛まで良く見える.コルへはツボで下りる.雪が良ければちょうどいい斜度かつ疎林なので我々でも楽しめそう.コル(・620)から2つ目の登りは急.左右どちらも回り込むのは厳しく,木の生えた太いリッヂのような所.雪はくさっていてズボズボなのでシーズリツボストック.神居尻手前まで細かったりちょっと急だったりで時間掛かった.林道まで行ってC2.着いたら雨が激しくなりだした.
3日目(3/11):停滞C2=C3
雨後雪 前線を伴った低気圧の通過のため悪天停滞.トランプゲームなどをして過ごす.ちょうどいい日に停滞できた.
4日目(3/12):C3(5:45)四番川林道入口(10:45-11:35)察来山(13:45-55)察来山西コル(14:15)=C4
晴れ 林道を行くが初手でなぜか一本左に入ってしまいミスした.あれこれして林道に復帰.2h程ロス.そこからはトンネル上まで林道歩く.察来山はピーク西側にも林道がついているのでそれを使ってピークの真西までいって空身でポン.馬鹿にしていたが自然の展望台のようになっていて一同ニコニコ.コルでC4.
5日目(3/13):C4(9:00)・654(14:00)=C5
雪後晴れ 前線の通過を待って出発.だが天気悪い.最初は林道を歩き平らになるところで方角見ながら進める.視界ないがよく地形を見ていけば進める.・654でC5.ポールが壊れて焦るがエンジニアリングの力でどうにか解決.
6日目(3/14):C5(6:00)Co680(6:45-8:50)知来岳(12:30)尾根上Co620(15:00)=C6
曇り時々雪 知来岳へ向かう.Co680で視界無く時間待ち.その辺からシーズリツボ.すぐにEPに変えた.ピークまで細く東側に雪庇.全装シーズリということも考慮すると2年班レベルの尾根.トラバースして雪庇を破壊し尾根上に復帰したところやMを空身にさせた所もあった.進むか悩む場面も.ピークを越えてからはそこまで面倒ではない.少し進んで緩い尾根を下る.のっこしたものだけが得られる極上のスロープ.最後の緩いところCo620でC6.Lsで徳富川偵察とルート工作をしに行く.川沿いでも安全に泊まれそうだった.
7日目(3/15):C6(6:00)大滝山(10:30-40)南暑寒岳(13:00-20)△917東(15:15)=C7
快晴 テンバから下りてすぐ漬物渡渉.いろいろ凍り付いたりでMはもたついていた.大滝山はラッセル脛気合いで登る.ピーク手前1ヶ所,急登をEストックで登った.そこ以外はほぼスキーで登れる.ピークに出るとピンネとこれから歩くところと見えていい感じ.南暑寒まではスキーで行ける.樺戸・増毛の山々を見ながら今回の最高峰へ.ピークから最高にちょうどいい斜度のスロープ.雨竜沼に向けてドロップイン,感動の一本だった.△917の東でC7.よく動いた1日だった.
8日目(3/16):C7(7:00)恵岱岳(8:00)登山口(11:20)
ガス後晴れ 朝はガスガス.方角見つつ恵岱岳へ.視界無いとどこがピークか分かりにくい.ピークらしきところから週末のものと思われるトレース有.北東のオープンバーンにもトレースあったのでそのまま滑った.ALはニコニコ.トレースたどって下りる予定の尾根の北の緩い沢型を下り,最後は尾根に復帰し勢いで渡渉.びちょびちょ.平らな登山道を滑ってS.Y. に迎えに来てもらい下山.
晴れ 春合宿のような陽気の中出発.林道上を行く.トレース有.途中消えるがすぐにスノーモービル軍団に追い越され新たにトレースついた.頑張って進めるが力尽きてCo920でC1.
2日目(3/10):C1(5:10)ピンネシリ(6:00-15)C1(6:35-8:00)登山道と林道の交差点(14:30)=C2
曇り後雨 サクッとピンネAt.最後はツボ.増毛まで良く見える.コルへはツボで下りる.雪が良ければちょうどいい斜度かつ疎林なので我々でも楽しめそう.コル(・620)から2つ目の登りは急.左右どちらも回り込むのは厳しく,木の生えた太いリッヂのような所.雪はくさっていてズボズボなのでシーズリツボストック.神居尻手前まで細かったりちょっと急だったりで時間掛かった.林道まで行ってC2.着いたら雨が激しくなりだした.
3日目(3/11):停滞C2=C3
雨後雪 前線を伴った低気圧の通過のため悪天停滞.トランプゲームなどをして過ごす.ちょうどいい日に停滞できた.
4日目(3/12):C3(5:45)四番川林道入口(10:45-11:35)察来山(13:45-55)察来山西コル(14:15)=C4
晴れ 林道を行くが初手でなぜか一本左に入ってしまいミスした.あれこれして林道に復帰.2h程ロス.そこからはトンネル上まで林道歩く.察来山はピーク西側にも林道がついているのでそれを使ってピークの真西までいって空身でポン.馬鹿にしていたが自然の展望台のようになっていて一同ニコニコ.コルでC4.
5日目(3/13):C4(9:00)・654(14:00)=C5
雪後晴れ 前線の通過を待って出発.だが天気悪い.最初は林道を歩き平らになるところで方角見ながら進める.視界ないがよく地形を見ていけば進める.・654でC5.ポールが壊れて焦るがエンジニアリングの力でどうにか解決.
6日目(3/14):C5(6:00)Co680(6:45-8:50)知来岳(12:30)尾根上Co620(15:00)=C6
曇り時々雪 知来岳へ向かう.Co680で視界無く時間待ち.その辺からシーズリツボ.すぐにEPに変えた.ピークまで細く東側に雪庇.全装シーズリということも考慮すると2年班レベルの尾根.トラバースして雪庇を破壊し尾根上に復帰したところやMを空身にさせた所もあった.進むか悩む場面も.ピークを越えてからはそこまで面倒ではない.少し進んで緩い尾根を下る.のっこしたものだけが得られる極上のスロープ.最後の緩いところCo620でC6.Lsで徳富川偵察とルート工作をしに行く.川沿いでも安全に泊まれそうだった.
7日目(3/15):C6(6:00)大滝山(10:30-40)南暑寒岳(13:00-20)△917東(15:15)=C7
快晴 テンバから下りてすぐ漬物渡渉.いろいろ凍り付いたりでMはもたついていた.大滝山はラッセル脛気合いで登る.ピーク手前1ヶ所,急登をEストックで登った.そこ以外はほぼスキーで登れる.ピークに出るとピンネとこれから歩くところと見えていい感じ.南暑寒まではスキーで行ける.樺戸・増毛の山々を見ながら今回の最高峰へ.ピークから最高にちょうどいい斜度のスロープ.雨竜沼に向けてドロップイン,感動の一本だった.△917の東でC7.よく動いた1日だった.
8日目(3/16):C7(7:00)恵岱岳(8:00)登山口(11:20)
ガス後晴れ 朝はガスガス.方角見つつ恵岱岳へ.視界無いとどこがピークか分かりにくい.ピークらしきところから週末のものと思われるトレース有.北東のオープンバーンにもトレースあったのでそのまま滑った.ALはニコニコ.トレースたどって下りる予定の尾根の北の緩い沢型を下り,最後は尾根に復帰し勢いで渡渉.びちょびちょ.平らな登山道を滑ってS.Y. に迎えに来てもらい下山.
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
当時のMも卒部したということで公開。
(恐らく)過去の記録は無かったが、地図を広げて「こうやってつなげられるんじゃね?」と計画した最後の春メイン。我ながら良い山旅ができたと思う。
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