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Yamareco

記録ID: 227133
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山、慢心したわけではないのだが

2012年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:34
距離
13.2km
登り
1,413m
下り
1,413m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:52 滝ノ小屋駐車場
06:07 滝ノ小屋
07:05 河原宿小屋
09:03 伏拝山
09:40 七高山
10:13 新山(〜10:32)
11:01 御室(昼食)
12:31 七五三掛
13:01 文殊岳
15:11 河原宿小屋
16:02 滝ノ小屋
16:16 滝ノ小屋駐車場
天候 曇り、山頂はガスのち一時雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝ノ小屋下駐車場に停めました
出発時点では10台程でしたが下りてきたら停めきれない車が路駐状態でした
コース状況/
危険箇所等
登山口にポストあります

※駐車場のトイレ兼休憩所は太陽光発電システム不具合のため利用できません
 トイレは上の滝ノ小屋を利用することになります

滝ノ小屋駐車場〜滝ノ小屋〜河原宿小屋
 よく整備されています、危険箇所ありません

河原宿小屋〜薊坂下
 マーキングを見落とさないようによく見て進む
 沢付近ガレ、注意

薊坂下〜伏拝山〜七高山〜御室
 問題ありません

御室〜新山山頂
 御室手前から登るルートと回り込むルートがありますが
 どちらも大きな岩をよじ登ります
 行動はゆっくり慎重に

御室〜七五三掛(千蛇谷ルート)
 七五三掛手前で一旦沢を横切ります、道不明瞭
 七五三掛一部ハシゴ有り、注意

七五三掛〜伏拝山(外輪ルート)
 問題ありません
おはようございます!
天気は、、、どんよりしていますが出発です
おはようございます!
天気は、、、どんよりしていますが出発です
地図は持ってきていますがこれ、わかりやすい
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地図は持ってきていますがこれ、わかりやすい
最初は緩やかな歩きやすい道です
最初は緩やかな歩きやすい道です
すぐに滝ノ小屋に到着
すぐに滝ノ小屋に到着
河原宿小屋に到着、でも閉まっています
左には公衆トイレもありましたがしようできる状況には・・・
河原宿小屋に到着、でも閉まっています
左には公衆トイレもありましたがしようできる状況には・・・
小屋前から
暫くは平坦な道を雪渓目指して進みます
小屋前から
暫くは平坦な道を雪渓目指して進みます
脇にはりんどうが沢山咲いていました
脇にはりんどうが沢山咲いていました
雪渓近づいてきた!
これってもしかして残ったまま雪シーズンに入るの??
雪渓近づいてきた!
これってもしかして残ったまま雪シーズンに入るの??
神室山方面?
右は月山かな?
ちょっと青空になってきた
このまま回復してくれるのか!?
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ちょっと青空になってきた
このまま回復してくれるのか!?
ちょっとだけありました
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ちょっとだけありました
雪渓を通過して見下ろします
左には河原宿も見えてる
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雪渓を通過して見下ろします
左には河原宿も見えてる
でかい石ゴロゴロの沢をロープを目印に渡る
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でかい石ゴロゴロの沢をロープを目印に渡る
あっ!鳥海湖見えた
あっ!鳥海湖見えた
薊坂を登り切ると伏拝岳
薊坂を登り切ると伏拝岳
先には
おおー、あれが新山か
先には
おおー、あれが新山か
駐車場と滝ノ小屋が見えるじゃん!
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駐車場と滝ノ小屋が見えるじゃん!
こっちは千蛇谷かー
こっちは千蛇谷かー
七高山へ向かう途中で
御室小屋は見下ろす位置になりました
結構建物たくさんある
なんだ日通のコンテナって?!
七高山へ向かう途中で
御室小屋は見下ろす位置になりました
結構建物たくさんある
なんだ日通のコンテナって?!
七高山に到着
こっちまでくる積りはなかったんですけどねー
表現は適切でないかも知れませんが墓石みたいだ!
七高山に到着
こっちまでくる積りはなかったんですけどねー
表現は適切でないかも知れませんが墓石みたいだ!
七高山からちょっと戻ってここから千蛇谷へ下りて御室小屋へ
七高山からちょっと戻ってここから千蛇谷へ下りて御室小屋へ
裏手から上って山頂に到着
あれが良く見るスキマか・・・
裏手から上って山頂に到着
あれが良く見るスキマか・・・
順番待ちして何とか撮影できた
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順番待ちして何とか撮影できた
帰りはスキマを通って下りる事にします
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帰りはスキマを通って下りる事にします
無事何事もなく通過して振り返る
無事何事もなく通過して振り返る
転倒後、何とか御室小屋まで下りてきました
小屋はみんな閉まっていました
転倒後、何とか御室小屋まで下りてきました
小屋はみんな閉まっていました
千蛇谷を下りてきました
これ上りは大変だわー、まるで修行だ、、
千蛇谷を下りてきました
これ上りは大変だわー、まるで修行だ、、
七五三掛から外輪山へ登り返して振り返ります
鳥海湖を回る道が良く見えています
ホントはあっちまで行きたかったんですがここまででも今の自分には一苦労です
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七五三掛から外輪山へ登り返して振り返ります
鳥海湖を回る道が良く見えています
ホントはあっちまで行きたかったんですがここまででも今の自分には一苦労です
イワヒバリらしいです
最近、鳴き声をきっかけに鳥も気になっています
105mmでここまで近寄っても全然逃げません
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イワヒバリらしいです
最近、鳴き声をきっかけに鳥も気になっています
105mmでここまで近寄っても全然逃げません
ようやくここまでおりてきました
振り返ると青空が広がっていました
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ようやくここまでおりてきました
振り返ると青空が広がっていました
河原宿小屋手前から
”うん、大変だった”
今日のベストショット(と思っている)
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河原宿小屋手前から
”うん、大変だった”
今日のベストショット(と思っている)
酒田港と輝く日本海
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酒田港と輝く日本海
膝が痛むのでこんな小さなハシゴでさえ顔を歪めながらゆっくり下りるんです
膝が痛むのでこんな小さなハシゴでさえ顔を歪めながらゆっくり下りるんです
だいぶ時間かかりましたが無事戻ってこれました、よかった
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だいぶ時間かかりましたが無事戻ってこれました、よかった
駐車場に戻って長袖(着ていてよかったかも)を脱いでみると
左上腕は腫れ上がっていました
途中で補給したハイドレーションも持ち上げられないほどです
駐車場に戻って長袖(着ていてよかったかも)を脱いでみると
左上腕は腫れ上がっていました
途中で補給したハイドレーションも持ち上げられないほどです

感想

鳥海山

昨年は
1日目は今回と同じ滝ノ小屋から出発寸前の降雨で撤退
2日目は鉾立から出発するも御室小屋で降雨撤退

今回は21日がお休みだったこともあり
20日深夜に移動、21日は鉾立から、22日に滝ノ小屋からの計画でしたが
21日は天気が良くないとのこともあり21日にゆっくり移動して22日滝ノ小屋コースに変更


さて、
21日車中箔では深夜に結構な降雨、明けて22日は予想に反してどんよりした曇り空
ま、準備をして出発です

滝ノ小屋はすぐ、その後順調に進んで河原宿小屋をへて雪渓を通過、伏拝岳に到着
七高山までは行かずにすぐに御室小屋に下りる予定でしたが道がわからず一旦七高山へ行ってから戻って下りていきます

新山山頂へは裏手から回り込む形で到着
かなりの岩々ゾーンで慎重に進むので結構時間がかかります
狭い山頂では次々と上ってこられる方々と共にガスに包まれたり取れたりでしばしの休憩

下りはよくレコで拝見するスキマを通って下りる事にします
スキマは問題なく通過しましたがその後、不用意な足運びで岩から左半身を下に差落下転倒
腕、肩及び膝を強打!!!

しばらく痛さに動けずじっと固まる
うう、痛って〜

ようやく起き上がってゆっくりと慎重に御室小屋まで下りるも腕は思うように上がらず膝も痛みは引かず
いや〜、まいったなぁ〜

改めておにぎりをパクつきながら気持ちを落ち着けてこの先のコースを考えます
当初は鳥海湖を回って幸次郎沢沿いに戻る予定でしたが時間的にも無理そう
ゆっくりとしか歩けないし、ちょうど雨も降ってきたのでそそくさと昼食を済ませます
それでもピストンは何だかなぁと思い(おいおい・・・)七五三掛まで下りて外輪山を戻ってくるルートに変更

七五三掛までの下り(ちょっとの段差が堪える)も、その後の外輪山の上りも膝、腕ともつらかったですが何とか伏拝岳まで戻り、あとはひたすらゆっくり膝を庇いながら下りていきます


幸いにもずっこけたのが平坦な場所だったため骨折や捻挫などの致命的なケガにならず大事には至りませんでしたが不用意な1歩が大変な事故にも繋がりかねないことを改めて認識(油断大敵じゃ)

それにしても鳥海山って、、、
奥多摩の山々にはない雄大さ、奥深さ、歩き応え充分、恐れ入りました
素晴らし過ぎます
遠方ですがまた訪れたいです(ただし新山抜きで)


追伸:
帰宅してみたら膝もやはりちょっと腫れていました
ちなみに左腕は力が入らず帰りの車中ではサイドブレーキを外せず、右腕で解除する有様、情けない・・・

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コメント

鳥海山
前日は雨でしたからね
岩場は滑りやすくなっていたと思います。

僕も仕事がなければ、timothyさんとご一緒したかったです。
今年は猛暑で雪渓がほとんど無くなってしまったみたいですが、
もう20日以内には初冠雪があると思います snow
山頂は結構な寒さだったのではないでしょうか?

timothyさん、それでも打撲で済んで幸いでした。
怪我、お大事にしてください。
来年は澄み切った青空の鳥海山がお待ちしております
僕もできればご一緒したいです
2012/9/23 18:47
いや〜、まいった
ちょっとの慢心と油断ですってば

山頂は昼食時に雨が降り、ちょっと寒かったです
それでもtooleさんのアドバイスのお陰で長袖Tシャツとフリースを着ていたんですがね
山頂よりは前夜の車中泊が寒かったです
夜中に何回か目が覚めてその都度どんどん着込んでいきました penguin

お気遣いありがとうございます
来年は是非、花々が咲く時期に別ルートでtooleさんのご案内で上ってみたいです
ま、新山はもういいかな
2012/9/23 19:07
ゲスト
その後は、どうですか?
お疲れ様です。
ぱんだです。
お天気が悪かったけど、行ったのですね。
無事山頂まで行けたようで良かったですね。
でも、下山時の怪我、怖いですね。
もう良くなりましたか?
私も気をつけないと・・・
単独は怪我したとき、困りますよね。
2012/9/30 18:03
ご無沙汰です
panda-chanさん、ご無沙汰です

予定通り遠征してきましたよ
元々、登山口の標高があるので上りはさほどキツくはなかったのですが
新山の岩場でけっこう時間、体力そして神経を使いました

膝はレコにも記述したとおり、平地とか上りは問題ないのですが
下りでは暫く歩くと痛みがでてきてしまいますbearing
腕は内出血がひどくてかなり広範囲に紫色&黄色といった状態です
2012/9/30 18:17
はじめまして
巡り巡ってtimothyさんのページに来ました(^^ゞ


転倒は大変でしたね(+_+)
新山で転倒なんて想像しただけで怖いです…

御室までは何度か行っていますが私は高いところがちょいと苦手で新山はご遠慮が続いていましたが、その苦手を克服すべく今年は挑戦してみました。


やっぱり怖いです。
私も気をつけます。
2012/10/18 22:36
はじめましてkimberliteさん!
はじめましてkimberliteさん!

コメントありがとうございます

転倒、、、、自分的にはこれまでで一番のアクシデントでしたwobbly

幸い自力で下りてこれる程度のケガですんだのできっと山の神様が
”慢心してはいかんよ!
 今回はこの程度で勘弁してあげるけどこの次はこんなんじゃすまさないからね”
って警告してくれたんだと考えていますconfident

機会があれば今度は鳥海湖の周りを花を愛でながらゆっくりとまわってみたいと思っています
2012/10/19 0:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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