【榛天作戦】鏡台山〜天狗山〜小鐘原ヶ岳〜大鐘原ヶ岳【丁17.8】

2020年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 8.8km
• 登り: 630m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:46

距離 8.8km 登り 630m 下り 629m

10:26 榛名神社バス停
10:37 10:40 榛名神社
10:48 天狗山登山口
11:13 11:16 鏡台山
11:23 11:25 鏡台山北峰
11:33 天狗山五合目
11:36 天狗山六合目
11:41 天狗山七合目
11:45 天狗山八合目
11:48 天狗山九合目
11:49 11:55 天狗山
11:58 12:00 天狗山西峰
12:18 12:20 小鐘原ヶ岳
12:35 12:36 大鐘原ヶ岳
12:49 地蔵峠
13:06 天狗山登山口
13:12 榛名神社バス停

天候

晴れ⇒曇り⇒パラパラ雨⇒晴れ⇒曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

榛名歴史民俗資料館駐車場

コース状況／危険箇所等

稜線までと山頂直下に急登箇所。若干の積雪と泥濘、岩場。
大小鐘原ヶ岳の稜線は藪濃いめ。
地蔵峠への下りは物凄い急降下。

写真

3/22 10:24

榛名神社の大鳥居。天気はこの後下り坂。

3/22 10:28

まずは榛名神社へ。

3/22 10:33

上の方も凄い。

3/22 10:36

榛名神社に参拝。

3/22 10:39

瓶子（みすずの）瀧

3/22 10:53

山門を出て脇の舗装路を上がっていくと天狗山登山口。3個も「←天狗山」の標識がある。

3/22 11:00

やや急坂の沢を詰めていく。

3/22 11:05

登り始めの標高が高いので、間もなく稜線到達。（鏡台山コル）

3/22 11:09

大きな岩を巻く。

3/22 11:11

鏡台山（南峰）到着。

3/22 11:12

北側には榛名の主峰群。

3/22 11:12

西側はもやもや。

3/22 11:12

天狗岳の方は晴れている。

3/22 11:14

大小の鐘原ヶ岳

3/22 11:14

北側には榛名の主峰群。

3/22 11:23

こちらは鏡台山北峰。強風に乗って雨がパラパラと降りかかる。

3/22 11:25

公衆便所だろうか。大量の糞が。

3/22 11:27

崩れ行く斜面

3/22 11:31

突如現れた合目標識。以後、十合目まで続く。

3/22 11:34

道は緩やか。パラパラ雨が続く。さて、どうすべきか。

3/22 11:35

落葉で埋もれた箇所

3/22 11:43

八合目が天狗山への取り付き。

3/22 11:45

残雪と泥濘

3/22 11:46

九合目には登山口と同様、赤い鳥居が立っている。

3/22 11:48

天狗山標識。だが、もう少し進む。

3/22 11:50

十合目標識のある所

3/22 11:50

パラパラ雨がバラバラ雨に。

3/22 11:51

一方、主峰上空は青空。

3/22 11:57

天狗山西峰

3/22 11:57

空が晴れてきた。山行は周回で続行だ。

3/22 12:00

東峰に再登頂する考えもよぎったが、晴れているのは上空だけで、浅間の方は曇ったままだろうとスルーする。

3/22 12:05

ん？この板が大小の鐘原ヶ岳への分岐だな。

3/22 12:07

笹薮をかき分けて青空へと昇る。

3/22 12:15

信仰を感じる山だ。

3/22 12:18

小鐘原ヶ岳。展望は樹幹越し。

3/22 12:24

！？四阿山？

3/22 12:25

ついに展望が開けた！榛名富士周辺の山々だ。

3/22 12:25

奥には赤城

3/22 12:25

大鐘原ヶ岳と、その向こうは杏ヶ岳か。

3/22 12:26

西側、四阿山方面は風により、幾分雲が吹き散らされた。

3/22 12:28

岩尾根を詰める。道の様相がいろいろ変わって楽しい。

3/22 12:29

南東側は靄っていながらも晴れ。

3/22 12:30

手前のデカいのが相馬山かな。

3/22 12:31

烏帽子、天目、榛名富士

3/22 12:33

藪がいよいよ濃くなってきた。

3/22 12:34

大鐘原ヶ岳

3/22 12:38

榛名の山々がまるっと見えるのが良い。

3/22 12:38

掃部ヶ岳か。榛名は広い。

3/22 12:40

痩せた尾根と、

3/22 12:41

急な下り。

3/22 12:43

稜線ともおさらばか。

3/22 12:45

雪の積もっている所は滑らないように慎重に歩く。

3/22 12:47

地蔵峠

3/22 12:48

また曇ってきたが、

3/22 12:53

後は森の中歩きなので気にしない。雨も降らなかった。

3/22 12:56

道も落ち着いた。

3/22 13:04

門前に戻る。

3/22 13:07

締めは焼きまんじゅう。良心的な価格で良い。

3/22 13:10

空は曇りでも気分はスッキリして山行を終える。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

「榛」名の「天」狗岳を歩き、「天」を「震」わせ、事態の「進展」を祈る。

前日、山行を企図したが滅茶苦茶になったので、天気が下り坂というのはわかっていたが、気持ちを引き締め直して、沈滞した空気を打破すべく、山行を断行する。

道中、晴天からパラパラ雨が降るようになったが、これも清めの恵みの雨だと山行を続行。天狗山西峰において、引き続き雨でも予定通り周回でやろうと決意した後、地蔵峠に降りるまで空は晴れ渡った。

真に天壌無窮の恩寵に感謝の他なし。前途は明るい。

※一時、雨がぱらついたこともあり、歩くペースが幾分速くなっている。

【追伸】
小池百合子東京都知事が週末の外出自粛を要請したことにより、「自粛」を強要する声、外出する者を「不謹慎」と非難する声が、いよいよ勢いづいている。
ウイルス禍が目に見えないままにどんどん拡大している中で、とりあえず全員外に出るなというのは簡単で、楽なので、そういう声の高まりは理解する。
しかし、一方で、小池知事は都営バスは週末運休・減便しただろうか。都営地下鉄を止めただろうか。都道を封鎖しただろうか。いや、そうはしていない。
結局、不要不急の判断は個々の人や企業に委ねられている。飲食店や小売店が営業していれば、そこを目当てに出かける人もいるだろう。

安倍首相夫人が花見をしていたと批判されているが、そんなことを言ったら、このご時世、飲食店が営業すること自体けしからんということになる。店が営業するのは良いけど、その店に行くのはけしからん、というのは、何ともおかしな話ではないか。
店舗・企業からすれば、営業することは必要必急なことだ。客が来ないことを見越して閉める店もあるが、コンビニ等構わず開店する店もある。
人の集まるイベントを敢えて開催するのを批判する声はあるが、今のところ、単に営業することを批判する声は聞いたことがない。何故、「週末は営業しないでください」ではなく、「外出しないでください」なのか。それは結局、「営業しないでください」だと補償問題になるからだろう。
言う側が何の責任を負わなくてもよい便利な言葉が「外出を自粛してください」だ。自粛するかどうかは聞き手の判断だから、言った側は、その結果には何の責任も持たなくてよい。言っていることが無責任だから、夜間・週末という対象時間帯や期間にも意味は無い。そんな無責任な言説のお先棒を担ぐとは、どこの国防婦人会だ。

小池知事がすべきは、無責任な口だけの外出自粛ではなく、就任当初述べていた通勤時間帯の混雑緩和策や、都区内企業のテレ・リモートワーク推進支援、その他減収を余儀なくされるサービス事業者への支援策ではないのか。
安倍首相は、学校休校要請に対して新助成金を創設したが、それ以外で、休業・自粛要請した政治指導者が休業・自粛の対価を用意した例を、私は知らない。
とにかく、今後も無意味に乱発されるだろう自粛要請は、「外出し、いい思いをしている奴が気に入らない」といった負の感情を増幅させるだけだと思われるので、「濃厚接触者の隔離+所得補償徹底、体調が悪いにも関わらず外出する者、出勤させる企業への処罰」といった、より実効性のある規制をお願いしたいものだ。

〜おしまい〜