九州を西へ 宝満山から脊振山
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- GPS
- 32:46
- 距離
- 112km
- 登り
- 3,279m
- 下り
- 3,304m
コースタイム
- 山行
- 0:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:53
- 山行
- 14:41
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 16:03
- 山行
- 13:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 14:09
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 10:33
- 合計
- 12:25
天候 | 3/20晴れ 3/21晴れ 3/22曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に一般登山道です。 脊振山の柿ノ原峠〜九千部山間も九州自然歩道となっており、通行の問題はありません。 |
写真
林道脇でテントを張り、クタクタになった身体をシェラフに潜り込ませました。
翌朝未明にあるきだし、一応、九千部山にこもって真っ暗の中ご挨拶。
感想
本当は3連休に休みをつけて九州中央部の国見山を縦走する予定が仕事の都合でどうしても休みが取れず、本州四島の最西端神崎鼻方面に向かう事にした。
唯、最先端はなかなか遠い。
取り敢えず、佐賀迄を目標として向かう事にした。
1日目は宝満山を目指す。
唯、これまでの赤線ルートからだと中々アプローチが遠く、田川伊田付近からのアプローチとなる。
前の日に少しでも距離を進めたく、道の駅いとだ付近迄歩き仮眠。
翌日は未明に目が覚めて、もう寝れないので、歩き出した。
宝満山山系の最高峰である三郡山の登山口の一つであるサンビレッジ茜に着いたのは朝の8時半。三郡山に向かって歩き出すのは良いが、途中で車道に出た。なんと山頂近くに国土交通省の航空レーダー施設があり、山頂迄車道が続いていた。
唯、三郡山から宝満山迄は気持ちの良い縦走路で人気のコースのようで、何人もの人とすれ違う。
宝満山山頂には着いてもっと驚いた。山頂には人がワンサカ!
早々に退散。
下山は太宰府駅に向かうが、これが中々ので急坂。大勢の方が次々と下から登って来るがかわいそうなぐらい。コッチは下りなので、ドシドシ降りて行き、太宰府駅に到着。
太宰府駅からは直ぐに背振山方面に向かう。かなり、太宰府駅には早く着いたので、安心して、二日市の町でビールなんぞ飲んだのがまずかった。
ヨレヨレしながら、脊振山の東の端の柿ノ原峠に向かう。柿ノ原峠に着いたのは既に夕刻。この辺でテントを貼りたいがもう進みたく、更に歩く。九千部山に着いたのは完全に日没後。九千部山の近くにテントを張り、転がるようにテントに入って、眠りに着いた。
予定では、明日が長丁場となる為、今日も未明に出発。九州自然歩道なので、道は歩き易いのだが、コースタイムの設定が厳し目なのか、徐々に遅れ気味となる。夜が明けてもあまり歩く速度は変わらない。昨日無理をして疲れ過ぎたみたい。
小さなアップダウンを繰り返して、七曲峠、坂本峠を過ぎて、蛤岳へ。
蛤岳は手前で給水路に沿った道が巻道として使えそうなので、これ幸いと楽をする。
後は脊振山の登りだけと思いきや、通行止の標識。巻道はあるがコレがとんでも無く巻く(涙)
ダメ元で通行止を歩いて見る。なるほど、 、踏み跡もあり、通過は可能だった。
そこから先も登ったり、下ったりの変な道。コレも山頂部が自衛隊に占領されている為、道がまともにつけられない為だ。
何とか着いた山頂は此処も車道がつけられていて、安易に登る人でいっぱいだった。
山頂に何とか着いたが、気になるのは明日の天気。どうも良くないらしい。取り敢えず、予備日としていたので、佐賀駅迄は行く事にした。
背振山より田中登山口に下山。此処から佐賀駅まで26キロ。
佐賀駅に着いた時は足がクタクタで、佐賀駅の近くのホテルで取り敢えずの完了とした。
PS 3日目の佐賀駅から久保田駅迄の歩きは、本州四島の最西端を目指しての歩きです。この日は、多良岳も登ってますが、それは別のレコにしています。
コメント
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momohiroさん、こんにちは。
背振脊稜は「のぼろ」という雑誌で紹介されていらい、やってみたい縦走でしたが、思いのほか長いですね。一日の行動時間が長い!
要所要所では、車道歩きがあったりと里に近いのですが、どこで泊まって下山はどこで、などプランニングが大変ですね。
私が実行するかは、ちょっと悩んでしまう感じですね
naoeさん、コメントありがとうございます。
端から端まで縦走される方の記録を見ましたが、一泊二日みたいですね。
縦走も考えたのですが、自分の場合はどうしても多良岳に繋げたく、途中で降りてしまいました(結局繋げられなかったんですけどね(笑))
おっしゃる通り、アクセスは道路が横切っているので良いのですが、道路がつながっているという事は、色んな人が簡単に来れるわけで、特に女性のテン泊とかなると心配なのはわかります。
PS 「のぼろ」というのは東京野歩路会の会誌か何かですか?自分は今は山岳会とか入っていませんが、昔調べた時、面白そうな会だなと思ったので少し気になりました。
momohiroさん
おっしゃるとおり、車道が近い分変な人が入ってこないかと、そこは心配でした。なので、張るならなるべく人が来なさそうな所、など考えていましたが具体的にはまだなにもないです。
「のぼろ」は西日本新聞社が発行している九州・山口あたりの山の情報誌です。季刊ですが東京だとジュンク堂で手に入りますが、他の書店で売っているのは見たことがありません。
写真もきれいだし、私の感覚に近くて、あまり行かれない九州の山に思いをはせるにはとても良い本だと思います。
naoeさん、こんばんは。
再コメントありがとうございます。
坂本峠と脊振の間は車道はなく出会う人もいなかったので、静かな山歩きではありましたが、脊振にはわんさかいましたので、女性には不安なのはよくわかります。
「のぼろ」は西日本新聞社の雑誌なんですね。
勤務地が東京なので、今度、ジュンク堂を覗いています。
momohiroさん、初めまして。mnakanoと申します。
5月のGWに東北・真昼山地に行きたく、真昼山地のレコを探していたら、momohiroさんの2017年10月の記録を見つけました。プロフィールなど見ていたら、大間から九州まで滅茶苦茶赤線繋いでいるではないですか!自分も今年中に岩手山、来年中に青森駅までつなげようとかんばっています。仕事柄、平日の休みが取りづらいので、もっぱらトレランスタイルで夜行日帰りなども駆使して赤線を伸ばしているところです。
mnakanoさん、こんにちは。
赤線繋ぎは誰もやっていない事をと思ってやってみましたが、田中陽希さんにあっさりと抜かされましたが、あちらはプロですから仕方ないですね(笑)
GWに真昼山地ですか!
雪がまだかなりあると思いますが、是非頑張ってください。
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