雨乞岳周回山行
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- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:20
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
三連休最終日は南アルプス山塊北端の雨乞岳に挑戦することにした。丸一日としては少し歩き足りない山で、他の山とセットにしては時間が掛かり過ぎる。そんなことで山梨遠征の最終日に持ってきた。雪の状態が分からなかったが、先週のレコがあり問題なさそうであった。今日は天気が崩れ午後から雨が降るとの予報もあるし、早く帰宅したい。早く出発し、早く下山するに越したことはない。と言うことで石尊神社駐車場に6時前に着いた。(朝寝坊の軟ダラーとしては早い)
○石尊神社〜雨乞岳
神社駐車場は10台位は駐車可能である。数分でコンクリート壁に階段がある登山口に着く。古くから使われている道らしくしっかりした道である。緩やかにホクギノ平まで続く。疲れが溜まっているのか、ペースが上がらずほぼコースタイム通り。ホクギノ平からはカラマツ林と小笹の明るい雰囲気の良い道となる。道は依然として緩やかで快適な山歩きが楽しめる。水晶ナギ分岐には案内板がある。早く登頂したいところであるが、このコースに来たのなら寄って行くしかないでしょう。ナギは2ヶ所あり手前は雨乞岳がよく見える。水晶ナギは甲斐駒を中心に180°の展望である。日向山、大岩山の稜線が正面に見え、5年前に苦労して鋸岳を周回縦走した記憶が蘇った。風が強く砂が飛ばされて来る。長居は無用と写真を撮って早々に出発した。雨乞岳へは笹の急登を我慢して登る。頂上直下は笹原で振り返ると日向山等の眺めがよい。頂上も東方向の眺めがよい。雲があり大菩薩嶺などが見えず残念だ。
○雨乞岳〜ヴィレッジ白洲登山口
レコもあるしメジャーな山なので、頂上にはお客さんが居るかと思っていた。だが居ないし登っても来ない。静かでいいがおかしいなと思った。ここまで殆ど雪がなかったが、北尾根なので雪が残っている。下りだし滑るので、軽アイゼンを装着し出発する。一人か二人のトレースしか残っていない。そのうち登ってくるお客さんと、すれ違うだろうと思っていた。雪は浅いが所々圧雪凍結しており、軽アイゼンは必要だ。昨年末の敗退で学び、冬は低山でも軽アイゼンをザックに入れている。(当たり前だ!)夏道は雪に覆われてわからないところが多かった。このトレースがなければまた道迷いだったと感謝した。トレースを辿りどんどん下る。結局1,605m辺りでアイゼンを外した。一度着けるとなかなか外しどころが難しい。1,400m辺りから遊歩道が現れ、長い階段となるが煩わしい。いい加減階段疲れしたころに登山口に到着した。近くには広い駐車場があったが、駐車車両はなかった。
○ヴィレッジ白洲登山口〜石尊神社
ロードはアバウトに早くて1時間と見積もっていた。キャンプ場を過ぎた所にゲートがあり、4月?日まで閉鎖とのこと。ここでやっと登山客にすれ違わなかった謎が解けた。途中3か所でショートカットしたが、あまり時短にはならないような気がした。ごみ屋敷のような民家で犬に吠えられた。SCすると現在地が分からなくなるので注意が必要である。神社前の駐車地に戻ると隣に1台駐車していた。登山客かと思いきや、神社に遊びに来た親子連れであった。レコがあったので何人かの登山客がいるものと思っていたが、今日もまた1人のようであった。静かな山行をありがとう<m(__)m>
※総括
連休で春山に行けなかったことは残念だったが、天候にも恵まれ秀麗な富士山も望めたので満足できる山行となった。山梨百名山も残すところ12座となった。しかし自宅から遠いので気軽には来られない。他に登りたい山も沢山あるので、完登するにはまだ5,6年はかかりそうだ。欲が深く目移りし易い性格だから…。
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