藤原岳 孫太尾根

2020年03月25日(水) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:27

8:33 孫太尾根登山口
9:39 9:55 丸山
10:55 10:59 草木
11:48 11:58 多志田山
12:43 12:56 藤原岳山上台地
13:29 13:29 多志田山
14:05 14:16 草木
14:57 14:58 丸山
16:00 16:00 孫太尾根登山口
16:00 ゴール地点

天候

快晴微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海環状自動車道　大安IC→R421→石槫北→R306→
橋を渡り、脇の一般道に入り、ほぼ道なりに進む→民家→茶畑→行止りの駐車スペース
※墓地の駐車スペースをお借りしました。

コース状況／危険箇所等

よく踏まれた道を尾根に沿って登る。目印の赤いペイントやテープがある。
石灰岩の岩場が丸山手前、草木付近、山上台地にある。
山上手前の土斜面の足元が滑りやすい。

※このルートは、トイレ無。

写真

3/25 8:44

ヤブツバキ

3/25 8:58

コショウノキ。沈丁花の仲間で芳香がある

3/25 9:06

石灰岩の尾根を行く。緑のトリカブトの葉株が沢山

3/25 9:08

谷の向こうは竜ヶ岳方面

3/25 10:27

タチツボスミレ

3/25 10:05

丸山付近でミスミソウ

3/25 10:06

お目当ての一つ、ヒロハノアマナ

3/25 10:08

ミスミソウは個体差がある

3/25 10:16

崖下は石灰岩の採石場

3/25 10:47

白山が見える

3/25 10:50

北ア、乗鞍、御嶽

3/25 10:59

草木到着。前方に藤原岳

3/25 11:26

竜ヶ岳の山頂部も見える

誰の羽？ヤマドリかしら？

3/25 11:48

多志田山。この付近は地質が異なり花がない

3/25 11:52

藤原岳山頂部まであと少し

3/25 12:19

お目当てのフクジュソウ

3/25 12:19

3/25 12:21

セツブンソウも少し残っていた

輝く黄色

3/25 12:41

山上台地に到着

3/25 12:43

山頂展望台は向こうですが、今日の私の山頂はここ

3/25 12:45

白山、北ア、乗鞍、御嶽山、（更に右に中央ア、恵那山、南アも）

3/25 12:56

竜ヶ岳の後方に、雲母峰、釈迦岳？、御在所岳、雨乞岳、綿向山

3/25 12:56

伊勢湾も見える

歩いて来た孫太尾根の斜面も、石灰岩が採掘されている

3/25 12:49

ナニワズ？ほのかな香り有

3/25 13:01

福寿草を愛でながら下山開始

3/25 13:03

金ぴか黄色は元気が出る

3/25 13:13

3/25 13:15

コバイケイソウかな？

3/25 13:30

3/25 13:47

風でブレてしまった

3/25 13:50

3/25 13:58

この子は薄いピンク

3/25 14:05

ミノコバイモ。見つけた中で咲いていたのは、この子だけ、ラッキー！

3/25 14:07

3/25 14:37

アマナもミスミソウも小さい

3/25 14:40

ネコノメソウ

3/25 14:53

シキミも風に揺れていた

3/25 15:08

再び菫エリア

3/25 15:23

ベンケイソウの仲間かな？

3/25 15:24

あ、ピント合ってない…(後調:オダマキの仲間ヒメウズ)

3/25 15:25

この子の名前は何だろう？(後調:カテンソウ)

3/25 15:35

コショウノキの香りにほっとした

3/25 15:49

椿の木に蔓が絡まり、剥がされた跡が痛々しい

3/25 15:39

間もなく登山口です

撮影機器：

URBANO V02 au 京セラ

感想

luneaciel

　福寿草を見に孫太尾根を登ろうと準備してから、アクシデントで2週間ほど経過してしまった。今年は雪解けも開花も早いはず。まだ咲いているかしら？
気を揉みながら皆さんのヤマレコ拝見し、今日こそはと、やって来ました。

　初めての孫太尾根、最初のピーク丸山で藤原岳が石灰岩の山だとよく判る。お目当ての一つだったヒロハノアマナ、ミスミソウ。石灰岩を好む小さな春の花が順に咲いていくから、2週前なら咲いてた花も、今日だから咲いた花も有ったでしょう。ニリンソウ、カタクリは葉を伸ばして準備中。
　お花を探しながら歩くので、ペースは遅い。タイムリミットを決めて山頂にはこだわらないけど、フクジュソウを見たいなら山頂手前まで登らなくては…。
　その急登はザレていて滑りやすかった。（雪解け時ならどろどろだったかしら？）
　わぁ！お日様受けて輝くフクジュソウの群落にテンション上がる。間に合って良かった。皆、鑑賞に熱が入ってしまうから縦横に踏み跡あり、どこを登ったらいいのか？ごめんね花達。
　下山時に、東より崖よりのルートにテープがあるのに気付く。

　下山の2時間半ほどは、ほぼ一人旅で、登りでよく見れなかった花も再鑑賞。
丸山の岩場も無事降りて、後は淡々と下るだけと思った先の登山道脇に一頭の猿がいた。若いオスとみられ、赤顔の、なかなかの美猿。こちらに気付き目が合う。
　写真を撮るか、大声で追い払うか一瞬迷う。が、この界隈は相手のテリトリーの筈なので、さりげなく熊鈴を鳴らして静かに前進してみた。彼は登山道から離れてくれたが、顔だけ出してこちらの様子を見ている。その場所を通過する間に何度か目が合った。
　淡々と歩き下り、コショウノキの芳香を嗅ぎ、ヤブツバキの花を見て登山口に到着。