白山ーとっても怖かったです
- GPS
- 13:48
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,235m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 12:36
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 13:49
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝方はほぼ全山カチンコチンであるが、気温が上昇すると重重雪でした |
写真
感想
今年も春スキーの季節がやってきました。MTBにスキーを担いで登るのは去年5月の乗鞍スカイライン以来、で持ったら当然重かった。2時にスタートで沢の轟音が凄い。除雪は市ノ瀬を過ぎて登りに入ってもまだあり。S字を少し過ぎたところまでであった。帰りに聞いたら3月末までで別当出合まで行くそう。
登りで湿度が高く道も凍りかけている。一本橋は凍っている可能性も高いため大休憩し、少し明るくなってから渡る。テカテカで光っていてホンマに全面凍ってました。脚を軽く置いても滑るため触れる様に置く。風が無いのが良かったけど、対岸まで長い、長い。石畳は上半分は出ていた。その上からはどこでも例年だと歩けるけど、雪は少なくても行けた。1週間後には夏道しか無理かも?
凍っていてスキーに最初からクトーを着けて登る。登りは全て凍っていて氷の滑り台の様であった。林道からの上も藪が多くいつもの様にどこでも歩けないが、雪はとりあえず繋がっている。最近は登りはホンマに遅くなった。運動は継続しているが・・・甚之助小屋まで予想以上の時間がかかる。エコーラインへは怖い沢を横切り早めに出て、ようやく頂上と対面できた。室堂から上は強風と凍っているためにスキーを強く叩きつけないと滑る。この時に表層に前日の降雪が乗っていたみたい。
頂上から雪は繋がっていて今日は怖くないなぁと思って行くと表層雪崩が起きてその上に乗りながらゆっくりと下へ滑ってコケる。ここだけと思って、更に滑ると足元が動いている。横滑りは無理でボーゲンで行っても動いてこけます。強風とガスで見ている雪が動いてフラフラとしてきた。ようやく鳥居前まで来ると何と平面なのに前に雪がゆっくり動いていた。室堂から下もあったが、かなり収まる。が、とりあえず強度の船酔いになったみたいで滑る前に飲んだコーラも嘔気で吐きそう。頭痛もあるが、降りんとしゃぁない。
エコーラインからの沢は気温が高く重くなっている。これこの急斜面で雪崩れて埋まったら一人なので間違えなくあの世行き。で、怖くて慎重に横滑りで行くと時間がかかるけど、甚之助小屋までそれで滑った。結局大丈夫やったけど、それから下も船酔い状態で別当出合に降りてくるとマシになった。けど、車乗って家に帰っても頭痛は残っていた。
今回もたくさん勉強させてもらいました。山は怖い時もあるけど、日常と離れられてコロナもおりませんのでまた行きます。
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