船形山(旗坂から)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし、稜線上は笹や草が道に被り、足元注意、と同時に頭上の潅木の枝にも注意 |
写真
感想
出発時は弱い雨。船形方面へ、県道147号、途中から林道でやや道幅狭くなるが舗装道路で走りやすい。一ヶ所崖崩れで鉄板で補修箇所あり。終点近くで船形山が見え、晴れの兆候。旗坂キャンプ場駐車場は30台位停められるが、6:50到着で6台ほど。内4台は登山準備中。林道を少し登り(ショートカットもあり)、右の登山道入口に30番の表示。すぐにやや急な登りになるがジグザグで上りやすいが、大きな倒木を迂回するところもあった。やや急な登りと平坦な道の繰り返しなので、休憩なしにゆっくり進む。天候は曇りで、霧がかかっている。17番標識で休憩。歩き出すが、すぐ三光の宮分岐で、三光の宮に登り休憩。上空は快晴、船形山が小屋まで良く見える。東側(仙台側)は雲がかかっている。
トラバースで赤い屋根の升沢小屋へ。入って見るが木の香りのするキレイに整備された小屋だ。小屋前から沢へ下り、その沢を5分遡行、右の山道に入り小さな尾根を乗越して5分、次の沢に出たら左へ沢を遡行30分。途中で沢の本流が右に曲がるので注意。この辺から急になり背後の1340ピークの高さを越えるようになると源頭は近い。階段状の道になると千畳敷は近い。このすぐ上で蛇ヶ岳への分岐。ここからも若干急な登りはあるがすぐに頂上の一角に出る。船形小屋が同じ高さに見えてくる。稜線上の道ははっきりしているが藪が覆いかぶさり下が見えないし、そこに潅木の根が張り出していたりして歩きにくい。下に気を取られていると頭上の潅木の枝もあるので注意。時折山形側に歩きやすい道がある。観音寺コースからの道を合わせると、直ぐに頂上に到着する。
頂上では予想通り、山形側は晴れで景色よし、西に山形市街、新庄市街も見える。黒伏山の山容が特徴的。雪がまだ多い月山や鳥海山も眺望できた。泉ヶ岳方面は雲の中、三峰山まで見える程度。小屋はそこそこキレイである。東風なので、山頂標識西側の風の弱いところで景色を見ながら昼食。山頂には昼時で20名ほどか。北から来る人が数名いたが、大滝は車で入れるようになったのだろうか。50分経ってしまったので下山へ。稜線上の藪が面倒なので、蛇ヶ岳に向かわず、来た道を戻ることとする。沢は注意して下り升沢小屋へ。そこから、長い下り1時間で鳴清水、その後、旗坂駐車場に到着した。
霧の中のブナ林の登り、沢歩き、快晴の稜線歩きと船形山を満喫した感じだった。前回の山行以降、熊鈴、虫除けなど幾つか装備を準備した。特に、若いころには考えもしなかった下りでの膝痛対策として、サポートタイツを導入したが、非常に有効で、膝痛、後日の筋肉痛も全くなかった。
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