快晴の西穂独標 de Reunion
- GPS
- 21:21
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 651m
- 下り
- 653m
コースタイム
28日:西穂山荘5:50 - 7:15独標7:50 - 8:45西穂山荘9:35 - 10:45ロープウェー駅
天候 | 27日:晴れ のち 曇り 28日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■新穂高ロープウェイ:第2区間往復 2,700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:ロープウェイ登山口から300mほど進んだ小屋内にあり ■道の状況: (登山口〜西穂山荘)終始樹林の中の道を行く。特に問題なし。 (西穂山荘〜独標)独標直下までガレ石の九十九折りの道。直前のトラバースと独標までの岩の登りは注意。 ■入浴:「ひがくの湯」700円/人 半露天の気持ちの良い湯 ■そば:新穂高温泉 宝山荘の手打ちそば 更級がおいしかった |
写真
感想
年に数回、会社時代の先輩たちと催す山行。
今回は手軽ながら北アルプスの雰囲気を十分味わえる西穂独標ということに。
電車で来る二人を松本駅で拾い、車で新穂高へ。
鍋平に車を止めて、4人でロープウェイで西穂高口へ。
台風18号の接近で危ぶまれていた天気だが、台風が東にそれた結果、思いがけない好天になった。
登山口からは真っ青な空をバックに色付き始めた西穂稜線が目に飛び込んでくる。
それぞれ期待と少しの不安を胸に樹林の中を歩き始める。
午後から登り始めたので下山してくる人達と沢山すれ違う。
みんな好天で眺めが良かったことを知らせてくれる。
ぜひ今日中に独標まで行くようにと勧めてくれる人もいるが、時間的には少し余裕がないので無理はしないつもり。
1時間余りで山荘に着いて手続きを済ませ、この日は丸山まで行ってみることにする。
3時を過ぎていてもほとんど雲のない良い天気。
丸山からは明日登る独標や西穂の頂きも間近に見え、振り返れば焼岳、乗鞍なども望める。
初めて来たメンバーもこの景色には満足した様子。
小屋へ戻って来る頃には稜線にガスが出始め、空もしだいに曇ってきた。
翌日の予報は晴れそうだが、この日は月齢が10を超えて星空も明るそう。
夜の撮影は諦めて夕食後は喫茶室で4人で飲む。
ちょっと飲み過ぎたかも…。
4時過ぎに起きてみると月が沈んだ空は星がいっぱい。
小屋の前でオリオンと小屋の屋根を入れて撮影しておく。
朝食後、いよいよ4人で独標へ出発。昨日以上の完璧な晴天!
ガレ場のダラダラ登りを時折り写真を撮りながら登って行く。
1時間ほどで独標の足元まて到達。
ここからトラバースや独標の岩場の登りになるので先頭を歩いてルートを示して行く。
無事に4人とも独標に登り着き、快晴の空と笠ヶ岳をバックに記念撮影。
ほんとに素晴らしい天気で、西穂高からさらに奥穂まで続く険しい稜線も、裏銀座の山々も手に取るように見えている。
このグループで山へ行くようになってから2年ほど経つが、こんなに条件の良かったのは初めて。
景色を楽しみながら、後から登って来る人を迎え、西穂方面へ向かうパーティを見送りながら30分余りを過ごした後、下山開始。
西穂山荘でコーヒーを貰って休憩した後、ゆっくりとロープウェイ駅まで下りる。
快晴の金曜とあって登って来る人の数は昨日に増して多い。
挨拶を交わしながら、さっき見た景色の余韻に浸って登山口に戻った。
「ひがくの湯」で入浴した後、蕎麦屋を探しながら車を流していると、新穂高温泉に入ったところで「手打ちそば」の看板を見つけて宝山荘に入ってみる。
あっさりとした更級そばは歯ごたえもよく、思いがけずおいしかった。
天気を始めとする何もかもが期待を大きく上回って楽しい山行だった。
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