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記録ID: 228974
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

快晴の西穂独標 de Reunion

2012年09月27日(木) ~ 2012年09月28日(金)
 - 拍手
Tad その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
21:21
距離
6.7km
登り
651m
下り
653m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

27日:ロープウェイ駅13:20 - 14:40西穂山荘
28日:西穂山荘5:50 - 7:15独標7:50 - 8:45西穂山荘9:35 - 10:45ロープウェー駅
天候 27日:晴れ のち 曇り
28日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■鍋平登山者用駐車場:300円/日(ロープウェイチケット購入時に申告)
■新穂高ロープウェイ:第2区間往復 2,700円
 
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:ロープウェイ登山口から300mほど進んだ小屋内にあり
■道の状況:
(登山口〜西穂山荘)終始樹林の中の道を行く。特に問題なし。
(西穂山荘〜独標)独標直下までガレ石の九十九折りの道。直前のトラバースと独標までの岩の登りは注意。
■入浴:「ひがくの湯」700円/人 半露天の気持ちの良い湯
■そば:新穂高温泉 宝山荘の手打ちそば 更級がおいしかった
 
 
真っ青な空と西穂高への稜線を見ながら登り始める
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
9/30 8:32
真っ青な空と西穂高への稜線を見ながら登り始める
西穂山荘に到着した3人
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
9/30 8:32
西穂山荘に到着した3人
初日、丸山まで行ってみる
明日登る方向を撮影する二人
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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初日、丸山まで行ってみる
明日登る方向を撮影する二人
丸山付近から吊尾根も一部望める
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
9/30 8:32
丸山付近から吊尾根も一部望める
夕方に近づいて頂上方面にはガスが出てきた
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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夕方に近づいて頂上方面にはガスが出てきた
夕刻、小屋前から二か月前に歩いた霞沢岳稜線を眺める
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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夕刻、小屋前から二か月前に歩いた霞沢岳稜線を眺める
K1からK2を経由して霞沢岳頂上へ
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
9/30 8:32
K1からK2を経由して霞沢岳頂上へ
二日目の夜明け前、月が沈んだ直後の星空
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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二日目の夜明け前、月が沈んだ直後の星空
さあ、独標へ
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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さあ、独標へ
明け始めた焼岳、乗鞍岳
岐阜側には雲海が見える
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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明け始めた焼岳、乗鞍岳
岐阜側には雲海が見える
笠ヶ岳の山腹を光が降りて行く
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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笠ヶ岳の山腹を光が降りて行く
双六岳方面
樅沢岳の向うに鷲羽岳も頭を少し覗かせる
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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双六岳方面
樅沢岳の向うに鷲羽岳も頭を少し覗かせる
独標に人の姿が見えている
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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独標に人の姿が見えている
色付き始めた斜面の向うに焼岳、乗鞍が続く
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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色付き始めた斜面の向うに焼岳、乗鞍が続く
独標前のトラバース部分から
この辺りからは手も使い始める
2012年09月30日 08:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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独標前のトラバース部分から
この辺りからは手も使い始める
先行するのは奥穂まで行くグループ
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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先行するのは奥穂まで行くグループ
壁を登る我がパーティ
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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壁を登る我がパーティ
やった、独標制覇!
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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やった、独標制覇!
奥穂まで連なるピーク群
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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奥穂まで連なるピーク群
独標から再び乗鞍の方向を眺める
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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独標から再び乗鞍の方向を眺める
独標を振り返りながら下山開始
2012年09月30日 08:33撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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独標を振り返りながら下山開始
丸山頂上で顔を出したオコジョ
2012年09月30日 08:43撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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丸山頂上で顔を出したオコジョ
撮影機器:

感想

年に数回、会社時代の先輩たちと催す山行。
今回は手軽ながら北アルプスの雰囲気を十分味わえる西穂独標ということに。

電車で来る二人を松本駅で拾い、車で新穂高へ。
鍋平に車を止めて、4人でロープウェイで西穂高口へ。

台風18号の接近で危ぶまれていた天気だが、台風が東にそれた結果、思いがけない好天になった。
登山口からは真っ青な空をバックに色付き始めた西穂稜線が目に飛び込んでくる。
それぞれ期待と少しの不安を胸に樹林の中を歩き始める。

午後から登り始めたので下山してくる人達と沢山すれ違う。
みんな好天で眺めが良かったことを知らせてくれる。
ぜひ今日中に独標まで行くようにと勧めてくれる人もいるが、時間的には少し余裕がないので無理はしないつもり。

1時間余りで山荘に着いて手続きを済ませ、この日は丸山まで行ってみることにする。
3時を過ぎていてもほとんど雲のない良い天気。
丸山からは明日登る独標や西穂の頂きも間近に見え、振り返れば焼岳、乗鞍なども望める。
初めて来たメンバーもこの景色には満足した様子。

小屋へ戻って来る頃には稜線にガスが出始め、空もしだいに曇ってきた。
翌日の予報は晴れそうだが、この日は月齢が10を超えて星空も明るそう。
夜の撮影は諦めて夕食後は喫茶室で4人で飲む。
ちょっと飲み過ぎたかも…。

4時過ぎに起きてみると月が沈んだ空は星がいっぱい。
小屋の前でオリオンと小屋の屋根を入れて撮影しておく。

朝食後、いよいよ4人で独標へ出発。昨日以上の完璧な晴天!
ガレ場のダラダラ登りを時折り写真を撮りながら登って行く。
1時間ほどで独標の足元まて到達。
ここからトラバースや独標の岩場の登りになるので先頭を歩いてルートを示して行く。

無事に4人とも独標に登り着き、快晴の空と笠ヶ岳をバックに記念撮影。
ほんとに素晴らしい天気で、西穂高からさらに奥穂まで続く険しい稜線も、裏銀座の山々も手に取るように見えている。
このグループで山へ行くようになってから2年ほど経つが、こんなに条件の良かったのは初めて。
景色を楽しみながら、後から登って来る人を迎え、西穂方面へ向かうパーティを見送りながら30分余りを過ごした後、下山開始。

西穂山荘でコーヒーを貰って休憩した後、ゆっくりとロープウェイ駅まで下りる。
快晴の金曜とあって登って来る人の数は昨日に増して多い。
挨拶を交わしながら、さっき見た景色の余韻に浸って登山口に戻った。

「ひがくの湯」で入浴した後、蕎麦屋を探しながら車を流していると、新穂高温泉に入ったところで「手打ちそば」の看板を見つけて宝山荘に入ってみる。
あっさりとした更級そばは歯ごたえもよく、思いがけずおいしかった。

天気を始めとする何もかもが期待を大きく上回って楽しい山行だった。
 

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