記録ID: 2290196
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雪山ハイキング
北陸
見せてもらおうか金剛堂山とやらを
2020年04月05日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:33
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:30
距離 11.1km
登り 1,060m
下り 1,062m
ヤマレコでお馴染みの金剛堂山。広々とした雪尾根がとても魅力的で、是非とも上がってみたいと思っていた。しかしながら、相変わらず北陸の天気は読みづらい。先々週は好天予報だったが、先週は悪天に変わり、相棒とヤキモキしたが、今週はまた好天予報に変わった。で、私の一押しで、金剛堂山に。
待ち合わせは高速の途中で4時。どうも相棒は、こんな設定が普通で、最初に私が言った7時合流なんて、とんでもないらしいのだ。砺波で高速を出て、町を抜けると、直ぐに暗い寂しい道が続き、更にカーブが連続する狭い山間の道に入る。一瞬、旧道に入っちまったかと思うが、この道しかないらしい。もっとも、富山から来ると、広い道で来れるらしい。百瀬地区は意外と開けた山村が続き、色んな施設などがある。目的の旧スキー場まで遠くはない。冬道として使われている竜口登山口は広い駐車場の奥の狭い駐車場に止める。今日はしっかりとした降雪が出迎えてくれた。この天候じゃ誰も来ないかも。
竜口登山道からは、とても滑りやすい急登が続いた。夜からの降雪で5cmほど新雪が被っているが、トレースがしっかりしており、迷う事はない。と思ったが、最初の乗揚げでちょい迷った。直ぐに栃口登山道と合流する。そこからは、ほぼ尾根道になり、時折、左手に旧スキー場コース、右手に百瀬地区が見え隠れする。暫くすると、道が緩んだブナ林に入り、このコース途中では一番見ごたえがある心地良い場所になる。折しも、唯一陽が射す時間帯となった。心地良いブナ林を抜けると、やや痩せ尾根になり、天候が良ければ、アップダウンの先の工程が望められるらしい。しかし、この日は直ぐに雪雲が掛かり、絶え間ない降雪となった。それにしても、相変わらず相棒は元気だ。私の後ろに張り付いて、ちょっとでも足を止めると、後ろから威圧で押し出されてしまう。
ようやく林を抜けると、登りが緩まり、直ぐに前金剛堂に付く。本来なら、ここからヤマレコに出ている広大な雪原を子犬のようにはしゃげる筈なのだが、この日は吹雪、ホワイトアウト寸前という状況。とても満喫出来る状況ではない。トレースと僅かに見える前方を頼りに本山に向かう。前金剛から本山は下るのだが、帰りはこんなに下ったっけーと思ってしまう。本山から更にちょい先の最高標高点までは、それほど遠くないが、全く標識が無いらしい。ましてや、この天気では周囲を見渡せず、GPSも効かなく、恐らくという感触。
さて、下りであるが、相棒は旧スキー場コースから下る周回を予定していたのだが、どうも前金剛から入る尾根が確認出来ない。仮に入れてもほぼホワイトアウトという状態では、さすがの相棒も諦めたらしく、さっさと下る。この辺、男っぷりが良い。下り途中では、1単独と2二人組に会ったが、下山した時の雲と降雪の様子からでは、一般なら撤退で、恐らく単独者だけ登頂しただろう。下りの最後、ツルツルの竜口道を避け、栃口道を下ったが、足元はしっかりしており、距離も決して長いものではなく、上がり下り共、栃口道が良いだろう。まぁ、急登マニアなら竜口道をお勧めするが。下に着くと、降雪本降り。上空も厚い雪雲に覆われている。とても午前中の回復は望めなかっただろう。
待ち合わせは高速の途中で4時。どうも相棒は、こんな設定が普通で、最初に私が言った7時合流なんて、とんでもないらしいのだ。砺波で高速を出て、町を抜けると、直ぐに暗い寂しい道が続き、更にカーブが連続する狭い山間の道に入る。一瞬、旧道に入っちまったかと思うが、この道しかないらしい。もっとも、富山から来ると、広い道で来れるらしい。百瀬地区は意外と開けた山村が続き、色んな施設などがある。目的の旧スキー場まで遠くはない。冬道として使われている竜口登山口は広い駐車場の奥の狭い駐車場に止める。今日はしっかりとした降雪が出迎えてくれた。この天候じゃ誰も来ないかも。
竜口登山道からは、とても滑りやすい急登が続いた。夜からの降雪で5cmほど新雪が被っているが、トレースがしっかりしており、迷う事はない。と思ったが、最初の乗揚げでちょい迷った。直ぐに栃口登山道と合流する。そこからは、ほぼ尾根道になり、時折、左手に旧スキー場コース、右手に百瀬地区が見え隠れする。暫くすると、道が緩んだブナ林に入り、このコース途中では一番見ごたえがある心地良い場所になる。折しも、唯一陽が射す時間帯となった。心地良いブナ林を抜けると、やや痩せ尾根になり、天候が良ければ、アップダウンの先の工程が望められるらしい。しかし、この日は直ぐに雪雲が掛かり、絶え間ない降雪となった。それにしても、相変わらず相棒は元気だ。私の後ろに張り付いて、ちょっとでも足を止めると、後ろから威圧で押し出されてしまう。
ようやく林を抜けると、登りが緩まり、直ぐに前金剛堂に付く。本来なら、ここからヤマレコに出ている広大な雪原を子犬のようにはしゃげる筈なのだが、この日は吹雪、ホワイトアウト寸前という状況。とても満喫出来る状況ではない。トレースと僅かに見える前方を頼りに本山に向かう。前金剛から本山は下るのだが、帰りはこんなに下ったっけーと思ってしまう。本山から更にちょい先の最高標高点までは、それほど遠くないが、全く標識が無いらしい。ましてや、この天気では周囲を見渡せず、GPSも効かなく、恐らくという感触。
さて、下りであるが、相棒は旧スキー場コースから下る周回を予定していたのだが、どうも前金剛から入る尾根が確認出来ない。仮に入れてもほぼホワイトアウトという状態では、さすがの相棒も諦めたらしく、さっさと下る。この辺、男っぷりが良い。下り途中では、1単独と2二人組に会ったが、下山した時の雲と降雪の様子からでは、一般なら撤退で、恐らく単独者だけ登頂しただろう。下りの最後、ツルツルの竜口道を避け、栃口道を下ったが、足元はしっかりしており、距離も決して長いものではなく、上がり下り共、栃口道が良いだろう。まぁ、急登マニアなら竜口道をお勧めするが。下に着くと、降雪本降り。上空も厚い雪雲に覆われている。とても午前中の回復は望めなかっただろう。
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栃谷登山口は竜口登山口(急登登山口)まで約1km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜口道はじめの急登はとても滑りやすく、下りは栃谷道を使った方が良い。 上がりも、足元がしっかりしている栃谷道が無難。掛かる時間は、あまり変わらないだろう。 |
その他周辺情報 | 砺波インターから降りると、コンビニは街中の3軒のみ(セブン1ローソン2)。 旧スキー場手前に日帰り温泉あり(温泉名の漢字が読めない)。上百瀬は蕎麦処らしいが、店らしきは見当たらない。 |
写真
撮影機器:
感想
登頂は果たしたものの、残念ながら見たい風景は五里霧中。相棒も周回を断念。ただ、たっぷりの雪は、まだ暫く楽しめるだろう。
次回は花の時期に期待。頂上の平原は楽しそうだ。
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