大弛峠-金峰山
- GPS
- 04:13
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 505m
- 下り
- 504m
コースタイム
朝日峠 0630
朝日岳 0658-0709
朝日・金峰コル 0723
鉄山(ピーク) 0731
金峰山 0800-27
朝日・金峰コル 0903
朝日岳 0925-37
朝日峠 0957
大弛峠 1019-35
天候 | 晴れのち時々曇り。気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信州側にも多くの人が駐めていたようだ。 また、川上牧丘林道は、その是非はさておきマイクロバス以上の乗り入れは 禁止されているが、中型バスまでもが入っていたので、運転の際に留意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。鉄山(ピーク)を経由する道(普通は通らない)は多少藪っぽい。 「金峰泉」は休業中。 |
写真
感想
この9月は、元々比較的休みは多かったのだが、諸般の事情により
山行は実行できなかった。
この週末、実は栂海新道の計画があったが、台風の懸念で計画倒れとなり、
代替案の霞沢岳+島々谷も、台風接近に対しては安全策を取らざるを得ず、
消去法でこの山に。
「歴戦の臆病者はいても、歴戦の勇者はいない」という言葉がある。
ここでいう「歴戦の」というのは文字通りの戦闘のことであるし、
単に長く山登りを続けているだけで、10年以上前から進歩を止めている私に、
この形容詞はあらゆる意味で当てはまらない。
しかし、この情報過多の時代に色んな情報に振り回されて臆病になっていく自分は、
少々滑稽な臆病者であるのかも知れないと、行きの車の中で考えたりした。
いきなり話が大きくそれた...。
大弛峠は駐車スペース拡張工事中。この時間でも路駐の列が延び、200m山梨側に下って駐めた。
(あとで判ったが、多くの人は信州側に駐めていたようだ)。
上層雲が若干広がる静かな朝、歩きはじめる。
朝日岳手前から展望が開け始める。紅葉は5分位。そもそも針葉樹が多いので
さほどでないが、景色としては、色が付いているというだけで、ずいぶん違う。
朝日岳からの金峰山。バックに南アルプスを置いたその姿は実に絵になると思う。
鉄山の山名標は分岐にある。ピークへの径はあまり踏まれておらず、
ピークは表示もなく、展望も無し。
金峰山ピークの展望も言うまでもなく良く、一年前の瑞牆山での展望ゼロを
補ってあまりあった。
夏に登った鋸岳や、白峰南嶺の北部(..はあまりはっきりしないが)等を見ていると、
「足るを知る」をいうことも大事、臆病者も結構ではないか?、という風にも思えて来た。
そんなこともあり、五丈岩は途中まで行ってみたが、ピーク一段下の
トラバースが怖そうだったのでやめておいた。(笑)
帰路は、あきれる程の人とすれ違った。川上牧丘林道は台風接近のため
午後から閉鎖するということが書いてあったので、当初の計画にあった
旧御室小屋経由のルートを止め(自転車の準備が面倒だったのもある)、時間も早めに
したのだが、あまり気にしないで良かったようだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する