?琢差岳(西俣の峰登山口)
- GPS
- 30:09
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,339m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:45
天候 | 1日目 曇り時々晴れ 微風 2日目 快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
これより奥には行けない |
コース状況/ 危険箇所等 |
■取り付き-500mまでの細尾根 上り時は岩の上に積雪があり、危険だった。落ちたらただでは済まない。下山時には完全にドライで、慎重に降りれば問題無かった。 ■鉾立峰への上り やや急だが経験がある人なら問題無し。 それ以外は全体的に斜度が緩く、歩きやすい。人入りは2日間で20人以上。杁差岳まで行ったのは私含めて3人だと思われる。なお、車のナンバーは全て新潟・山形・福島県内だった。 |
その他周辺情報 | 温泉:梅花皮山荘 500円 ★★★☆☆(まあまあ。ここら辺ではまた来るかも) 源泉かけ流し、ナトリウム塩化物-硫酸塩の内湯1露天無し。お湯が茶色いのは成分が空気に触れて変性するかららしい。静かでいい湯だった。内装もキレイ。ただし、コロナの影響で4/13-5/6まで休業。 食事:道の駅おぐに 山菜そば+玉こんにゃく 830円 ★★☆☆☆(積極的には利用しない) ここら辺は食事処が少ないので利用。あまり期待していなかったが、やはり微妙。 |
写真
感想
1日目 15.1km, +2250m, -930m
例のウイルスのせいで5月初旬までの予定が全て消し飛んだ。山以外にやることが無くなった。ということで、行き先は前々から気になっていた飯豊の杁差岳。ここら辺は初めてなので非常に楽しみだ。17時に仕事を終えて夏タイヤに交換し、21時発で吾妻PAで車中泊。吾妻PAは県内では珍しく24H営業のコンビニと、幸楽園がある。今後積極的に利用していこう。2時に起床し、さらに2時間運転して登山口へ。晴れそうな曇りだがどうだろうか。ダラダラ準備して5時過ぎ出発。
ここら辺の冬山は初訪問だが、想定していたよりも遥かに人入りが多いようだ。既に先行者が5人もいた。この山行は終始トレースのお世話になってしまった。今回の足回りは3シーズンブーツ(初本格投入)、且つ小屋泊装備なので、装備が非常に軽い。が、予想より天気が悪くテンションが上がらない。短時間だがアラレも降った。耐えて登っていくと、頼母木山付近で少し晴れてきて、目指す杁差岳が見えてきた。どちらの小屋に泊まるか迷ったが、まだ時間は早いし、杁差小屋にはまた来る機会がありそうなので、今回は頼母木平小屋泊とした。一部の荷物をデポして杁差岳を目指す。アップダウンがそこそこキツイが、景色が良くて元気が出る。道中でガスに包まれてしまったが、満足した。
小屋泊は非常に快適だった。冬季はテント設営と撤収のしんどさが尋常ではない。荷物を搬入して寝袋広げてすぐに炊事できるありがたみを感じた。今日は荷物が少ないので嵩張るカレー飯と重たいハンバーグを持ってきた。美味しく食べて、水を作って、たまに繋がるスマホをいじって、本を読んでいたら寝落ちしていた。
2日目 8.2km, +180m, -1500m
たっぷり12時間寝て5時半起床。カロリーメイトを食べ、寒いのでノロノロ撤収して出発。2,3日前までは日曜の予報はイマイチだったが好転したようで、昨日よりも天気がよかった。新潟方面もよく見える。未開の山、ルートがたくさん目に入る。こちら側から見る飯豊のピークはどれも顕著だった。夏に本山から縦走してきたときはさほど印象に残らなかったが、最高地点から下ってきたからだろうか。時間もあるし地神山に行こうか迷ったが、のんびり下山したかったので辞めた。登りの時に下りのことを考えて非常に憂鬱だった細尾根は、すっかり乾いており、特に問題なく下山。
下山後は、温泉に入り、道の駅おぐにで食事をとり、道の駅飯豊でお土産を買って米沢牛メンチカツを食べ、高速道路で19時には帰宅した。山も小屋泊もドライブも楽しめた、良い休日だった。3シーズンブーツは少し靴擦れたので、もう何回かは練習したいかな。
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