金剛山 ロープウェイ前から千早城址・金剛登山口周遊
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 783m
- 下り
- 800m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路沿いに何軒か有料駐車場があります。トイレはなかったような気がします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ前〜伏見峠(ダイトレ合流点) コンクリートの坂道を登り続けます。途中相当急な箇所もあります。 伏見峠(ダイトレ合流点)〜金剛山 稜線上の幅のある砂利や土の林道を歩きます。参道として両側に灯籠が立っている箇所や石段もあります。 金剛山〜国見城址 山頂の神社・寺の境内の石段を下るだけです。 国見城址〜千早登山口 整備がされすぎていて、前半は延々と階段を下り続けます。後半は一般的な土と石の道です。 千早登山口〜ロープウェイ前 バスも通る自動車道を歩いて駐車場に戻ります。 |
その他周辺情報 | 金剛山の大阪側は富田林市内まで下りないと立ち寄り湯がないので不便です。 |
写真
感想
百名山を登る合間の遠出をしない週末に、大阪の最高峰であり二百名山であり、かつてよく連れられていった金剛山に30年弱ぶりに登ってみました。
河内長野から山道を走ってロープウェイ前バス停側の民間駐車場に車を駐め、登山を開始します。
金剛登山口から登り始めると、昔は川沿いの土の道を上がっていく記憶がありましたが、完全にコンクリートで固められていました。
さらに登って伏見峠へ登っていく坂道も、完全にコンクリート舗装で、傾斜のきつい坂道ですが、単に苦行のようでした。
伏見峠について香楠荘を過ぎると、まずは展望台に向かいます。展望台に上がるとこの日は大峰の山並みが見事に見えていました。
展望台を出ると電波塔のような施設の横を通り、だらだらと稜線上のルートが続きます。その後山頂の神社の参道となる、灯籠のある石畳の道を通って最後の坂を登ると山頂の葛木神社に到着します。
山頂から出て寺を通ると、売店のある広場に下りますが、その広場もなにやら倉庫のような小屋が作られて面積が縮小され、鉄棒なども減らされていました。
その後すぐに大阪平野の展望台となる国見峠に到着し、そこで昼食をとります。
下山を開始して千早口の方へ下っていきますが、行政の手の入った階段の坂道を延々と下っていきます。途中に石材屋さんが寄贈したミニウルトラマンとバルタン星人がいるのがかわいらしく印象的でした。
下の方まで下りてくると、土の道やジグザグの急な下り坂が増えますが、ここでいったんルートを外れて千早城址に向かいました。
本道から少し外れて坂道を登ると、鉄柵が付けられた広場がありました。ここにこもって楠木正成が戦ったのだと思われます。
来た道を通って本道に戻り、さらに下り続けると、千早口の登山口に到着です。ここには公衆トイレの他売店もありました。
車はロープウェイ駅の近くに駐めてありますので、そこまで3キロ近くアスファルト道を歩きますが、その横には昔来たマス釣り場があったし、今回のルート全体にわたって懐かしさとそれが変えられてしまった残念さが交錯する山行になりました。
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