初テント山行「紅葉と出会いの涸沢」


- GPS
- 27:42
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 995m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
天候 | 晴れ~曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾までのアプローチが長いが、約1時間ごとに休憩ポイント(小屋)があり、徳沢、横尾では水の補給も可。本谷橋以降、登りがきつくなる。 GPSデータが一部(往路の小梨平~横尾)無いのでご容赦ください。 |
写真
感想
仕事に疲れたので、週初めに急遽、金曜日の休暇を申し出。いつかは行きたいと思っていた涸沢の紅葉を見に行くことにしました。この夏、テント山行を計画し装備一式を購入していたのですが、諸般の事情によりテント山行はできずに夏が過ぎました。ということで、今回が初のテント山行です。
いつも上高地には電車か直通バスで向かうのですが、急な計画のため当然満席。木曜の夜、車で沢渡に向けて出発し、2時頃、市営第2駐車場に車を止めました。毛布を持って行くのを忘れたため作業用のシートにくるまって仮眠したものの、ほとんど眠れず。5時前くらいから動き出す人の音がしていましたが、バスの始発は5時40分。少し前にバス停に行くと結構並んでいました。バスの切符を買おうとしたところで、タクシーの相乗りを誘われ、4人集まったところでタクシー乗り場に移動。4000円固定料金なので、バスの片道料金1200円よりはお得で、快適に上高地に着きました。(バスの往復割引なら、片道あたり1000円だったと思います。)
タクシーの運転手さんの話では、この時期のバスの始発は5時40分ですが、釜トンネルは5時から通れるので、タクシーなら早く入れるとのことでした。
紅葉のベストシーズン、かつ週末は連休とはいえ、一日早い山行開始ですので、登山者もそう多くなく、快適に歩けました。
コース脇の木々の紅葉が目立ってくるのは、本谷橋を過ぎたあたりから。涸沢のテン場直前は紅葉の間を進む「頑張った者だけが通ることができるビクトリーロード」でした。
紅葉は最高でした。もう少し紅葉が進んだ方がいいかなとも思いましたが、そうすると上の方が完全に枯れてしまうのかもしれません。
テン場の混雑もそれほどではありませんでした。
2日目に奥穂高岳を往復し、3日目に下山しようと思っていたのですが、テン場についてメールを確認すると、職場から緊急メールが...。
さすがに今日下山するには体力が持ちません。明日、下山すると伝え、職場のことを気にしつつ紅葉を楽しみました。
涸沢ヒュッテのテラスでは、東京からの年配のご夫婦と、同じく東京からの職場仲間のお二人と、いろいろなお話を聞かせていただき、楽しい時間を過ごせました。
2日目。下山路は当初の計画ではパノラマコース。急いで下山するためには、本谷橋経由のほうが、ルートブック上の時間は短い。しかし、今日は紅葉のピークの連休初日なので、本谷橋から上の登山道が大混雑すると読んで、当初計画の通りパノラマコースとしました。
すれ違う方の話や、当日の他の方のブログを見ると、やはりすごい混雑だったようです。実際、新村橋に出てきたところからは、いきなりすごい人の波でした。
無事、上高地に下山し、沢渡駐車場の足湯で足の疲れを癒していたところ、昨日の年配のご夫婦と再会しました。お二人は平湯温泉に向かわれるとのこと。また、どこかでお会いできたらいいなと思うお二人でした。(もう一組の職場仲間のお二人も、すてきな方でした。)
帰路、いつものバス&電車とちがい今回は車でしたので、リンゴの直売所で、リンゴを買いました。あと、松本電鉄の車窓からいつも見て気になっていた豆腐屋さんに立ち寄り、豆腐も購入。
ドタバタでしたが、最高の紅葉、初テント、すてきな方々との出会いと、中身の濃い山行になりました。
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