【200名山・過去レコ】大峰山脈南部・釈迦ヶ岳(連休父子ハイクPart. 2:二日続きのガスガスから、後半はスッキリ上天気!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 587m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 曇り・ガス、のち快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)登山口より林道下り、谷瀬の吊橋を徒歩観光、十津川温泉経て紀伊勝浦へ、市内ビジネスホテルにて泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に歩きやすいハイキングコース、途中要所に案内標識あり、特段の危険・不明瞭箇所等なし |
その他周辺情報 | 十津川・勝浦エリアに温泉多数 |
写真
感想
大型連休の紀伊半島父子ツアー、前日までは車酔い、ガスガス、土砂崩れにタイヤパンクと散々の出来。道の駅・十津川郷で車中泊、体勢を立て直し、本ツアー2座目の大峰山脈南部・釈迦ヶ岳へ向かいます。この山は前鬼口からの歴史あるハードな大峰奥駈道の他、国道168号線から林道経由でアプローチできる不動小屋からの比較的ラクな日帰りルートがありますが、我々一行は高度を更に稼ぐべく林道を車で進み、標高1,300mの小尾根上の太尾登山口(通称「峠の登山口」)へ。この日も朝から曇天で山上はガスガス、気分も盛り上がらぬ中、「今日はいい天気になるはず!」と楽観的観測情報で息子達を促して身支度を整え、朝9時過ぎに登山開始です。1時間弱で不動小屋からのルートと合流、更に樹林帯の道を緩やかに登り詰め、自然林に囲まれた小ピーク・古田ノ森に到着。ここから1ピッチで千丈平へ、間もなく奥駈道に合流し、お昼前に立派な釈迦如来の銅像が立つ釈迦ヶ岳山頂を無事踏破。大峰山脈屈指の展望を楽しめるはずの山頂も、この日は残念ながら低い雲とガスに包まれ展望ゼロ。お釈迦様に無事登頂の御礼兼ねてお詣りの後、そそくさと昼食・記念撮影を済ませ、下山にかかります。
千丈平の水場でノンビリ休憩・水浴びなどしながらノンビリ尾根道を下るうち、山頂のお釈迦様のご慈悲か、辺りを覆うガスが俄かに晴れ、青空も拡がる好天に。思いがけぬ天候回復に親子揃って快哉を叫び、「キツツキの歌」など口ずさみながら、快調にブナ林の尾根道を進み、古田ノ森でお楽しみのフルーツ缶休憩。息子達も気分上々、更にペースも上がり、1ピッチで不動小屋分岐、更に1ピッチで登山口に無事帰着です。ここからは一転してユルユル観光モード、国道168号沿いの名勝、谷瀬の吊橋でスリル満点の橋渡り体験、昨日もお世話になった十津川温泉を越えて更に進むと新宮で海に出て、三輪崎のレストランで夕食を済ませ、紀伊勝浦市街のビジネスホテルに夜9時前チェックイン。フロントで入浴券をゲット、近くの温泉旅館「滝見の湯」で山の汗を流し、コンビニでビールと翌朝の食料を調達。留守宅の家内に電話で「父子揃って元気」の報告し部屋でプチ宴会後、ムスコ2人を寝かしつけ、汚れ物を洗濯するうち、長い長い一日も暮れたのでありました。
(翌日はツアー最終日でクールダウン兼ねユルユル観光、早朝から定番の大迫力・那智ノ滝観光の後、かつての捕鯨基地・太地町の水族館でアシカ&シャチショー見物+くじら博物館の見学を楽しみ、磯遊びの後に紀伊勝浦でレンタカー返却、駆け足の紀伊半島プチツアーを終えました。最後はムスコ達のご機嫌も上々、2日間の車酔い地獄・ガスガスハイクでも「山嫌い」にならずに済み、終わり良ければ全て良し!でした…。)
[※2020年5月再録]
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